大変遅くなりました。
ボルシアMG戦まで、後数時間となりましたが。
前節のバイエルン戦の振り返り記事、評価や採点などをまとめたいと思います。
評価や採点、それらの記事をまとめる前に、少しだけ私個人の感想を・・・。
この試合の長谷部クンの評価、かなり厳しいものが多かったですね。
採点も、チーム平均以下だったり、チーム最低に近いものだったり。
寸評でも、試合をコントロール出来なかったとか、いつもならチームに安定をもたらすのに、試合に入れていなかったとか。
Frankfurter Neue Presseとop-online,deの寸評は、以下のような感じでした(意訳です)。
バイエルンが中央を攻めて来た時、繰り返し長谷部は圧倒されてしまった。特に前半は、1人でゲッツェやチアゴ、ラームを見なければならなかった。
長谷部クンにとっては、練習で一度やっているので、大した驚きはなかったとはいえ。
この日はベストメンバーではなく、高さもなかったとはいえ、バイエルン相手に、試合途中から、上背のない長谷部クンがCBをやらなければならないって。
もう、どんだけポリバレント性が高いんだか・・・。
以前も一度書きましたが、フランクフルトのチーム、長谷部クンに頼りすぎです(苦笑)。
もちろん、攻撃に人数をかけたいから、この試合の前半のように、長谷部クンをアンカー気味に、4-1-3-2で攻めたんでしょうけど。
バイエルンは、サイドアタッカーのロッベン選手とリベリ選手が不在で、サイドで攻められず、中央から攻めてきたわけで。
それを、長谷部クンが1人で防ぐなんて無理な話で。
攻撃的なシステムの時は、前線の選手が、強いプレスをかけて、出来るだけ高い位置でボールを奪ってくれないと・・・。
で、後半、シュテンデラ選手が下がって4-4-2になってから、フランクフルトは、攻守共に機能するようになり、少し、フランクフルトの時間帯になったんですよね。
長谷部クンも、守備に追われるだけでなく、前線へ鋭い縦パスを通すなど、攻撃の組み立てに参加出来るようになりましたし。
だから、最初からこのシステムで戦ってくれていればな・・・と。
2トップも、高さと強さがある、バルデス選手とセフェロビッチ選手の、この組み合わせの方が良かったかな・・・と。
テレビ放送で、解説の戸田さんも仰っていましたが、本当に、長谷部クンにとっては、気の毒な感じでした。
が。
長谷部クンは、こういう苦い経験こそ、自らを成長させる糧になると、そういう捉え方をするんですよね・・・。
なので。
きっと、今夜のボルシアMG戦は、素晴らしいパフォーマンスを見せてくれると思います。
【記事】
CBでプレーした長谷部、独メディアは低評価「アンラッキーだった」:サッカーキング
http://www.soccer-king.jp/news/world/ger/20150414/301898.html
(サッカーキングより)
ブンデスリーガ第28節が11日に行われ、日本代表MF長谷部誠と同MF乾貴士が所属するフランクフルトは敵地でバイエルンと対戦し0-3で敗れた。
ドイツメディアは同試合に出場した選手の採点と寸評を発表。『Frankfurter Rundschau』は、フル出場を果たした長谷部に対して「Schwächelnd(低調)」が与え、「終盤はセンターバックでプレーすることに。それは滅多にないことで、最終ラインからの試合コントロールを担うことになった。しかし、それは上手く機能せず。アンラッキーな試合だった。試合をコントロールできなかったが、それほど多くを要求されたわけでもなかった」と、CBでプレーすることを強いられたことは不運だとしながらも、試合をコントロール出来なかったとして厳しい評価を受けている。
なお、71分から途中出場した乾は採点の対象外だった。
次節、フランクフルトはホームでボルシアMGと対戦する。
(サッカーキング)
大迫がMOMとベストイレブン!香川には最低点。独紙『キッカー』のブンデス採点:フットボールチャンネル
http://www.footballchannel.jp/2015/04/14/post82554/
ドイツ・ブンデスリーガ1部、2部の第28節が現地時間10日から12日にかけて開催され、13日発売のドイツ紙『キッカー』が、同節の採点を掲載した。
MF長谷部誠(5.0):先発フル出場。急遽CBを務めるも王者になすすべなく敗れる。チーム下から2番目タイの評価。
MF乾貴士(評価無し):71分から出場も流れを変えられず。
(フットボールチャンネルより抜粋)
欧州4大リーグ、オプタ番付。日本勢首位の長谷部、総合1位もメッシと変動なし:フットボールチャンネル
http://www.footballchannel.jp/2015/04/14/post82659/
スポーツデータ会社『オプタ』が13日、欧州4大リーグ(スペイン=31節、※イングランド=32節、ドイツ=28節、※イタリア=30節)に所属する選手のパフォーマンスデータを更新し、11日に敵地でバイエルンに0-3で敗れた試合で負傷者の影響で不慣れなCBとしてフル出場したフランクフルトの日本代表MF長谷部誠が、総合111位(前回107位)で日本勢最高位を保持した。
スポーツデータ会社『オプタ』が13日、欧州4大リーグ(スペイン=31節、※イングランド=32節、ドイツ=28節、※イタリア=30節)に所属する選手のパフォーマンスデータを更新し、11日に敵地でバイエルンに0-3で敗れた試合で負傷者の影響で不慣れなCBとしてフル出場したフランクフルトの日本代表MF長谷部誠が、総合111位(前回107位)で日本勢最高位を保持した。
ブンデスリーガで8位につけているフランクフルトの長谷部は、同リーグの総合ランキングでも28位(前回26位)、MFで12位(前回10位)にやや後退した。フランクフルトではドイツ人FWアレクサンダー・マイヤーに次ぐ2位。
同リーグ1位(総合5位)は、首位バイエルン・ミュンヘンのオランダ代表FWアリエン・ロッベンが維持している。
(フットボールチャンネルより抜粋)
【採点・評価】
(kicker.jpより)
(Frankfurter Rundschau)
Schwach (弱い・チーム最高はトラップ選手、2位タイにキッテル選手とアンデルセン選手、その他8人の選手と同じ4位タイの評価)
Makoto Hasebe:
Er war in der Mitte mehrfach überfordert, wenn die Münchner Wellen kamen.
Note 4,5 (チーム最高はトラップ選手、2位にキッテル選手、その他8人の選手と同じ3位タイの評価)
Makoto Hasebe:
Vor allem im ersten Abschnitt kamen die Bayern oft durch die Mitte. Hasebe bekam Götze, Thiago und Lahm gemeinsam mit Sonny Kittel und Marc Stendera nicht in den Griff. Das 1:0 fiel nach einem Angriff durchs Zentrum.
(Sportal.deより)
Note 4,5
Einzelkritiken zu Makoto Hasebe:
Im zentralen Mittelfeld sorgt Makoto Hasebe normalerweise für Stabilität. Jedoch nicht in diesem Spiel. Der Japaner war meist überfordert und nicht im Bilde. Er kam kaum ins Spiel und verlor den Großteil seiner Zweikämpfe. Hatte zudem Glück, dass weder sein Handspiel noch seine Quasi-Vorlage in selber Situation vor Müllers vermeintlichem Tor in der 41. Minute bestraft wurden. Das hätte wohl seine Note noch etwas schlechter gestaltet.