日本代表海外組8名の千葉合宿2日目は、午前と午後の2部練習でした。
その練習は、緻密で、厳しいメニューだったようですが。
長谷部クンいわく「マガトにくらべればいい(笑い)。先が見えているので」だそうです(笑)。
また「シーズン初めのフレッシュな時期ではなく、シーズンが終わったばかりの時期にこれ(走りのメニュー)をやるのは今まではあまりなかった。今まで通りではダメだよということだと思います」とも。
マガト監督の元でプレーしている時は、シーズン中でも、かなり走り込みをさせられていたと思いますが。
さすがに、シーズンが終わった後で、これ程ハードなフィジカルメニューをやるのは、長谷部クンですらなかったとの事で。
それも、ただハードなだけではなく、選手個人に合わせて、強度を変えるなど。
いかに、ハリルホジッチ監督が、これまでとは違うやり方で、日本代表の強化に取り組んでいるかがわかりますね。
W杯ブラジル大会で、選手達のコンディション不良が、グループリーグ敗退の一因と、さかんに言われていましたが。
ハリルホジッチ監督、協会側、そして選手達自身の、もうそんな事は言わせないという強い思いが、伝わってくるようです。
コンディションのピークを、イラク戦、W杯予選のシンガポール戦にもっていけるように。
これからの合宿で、どんな練習メニューになるのか、注目していきたいと思います。
それにしても長谷部クン。
昨日、今日アップしている写真を見ると、とても生き生きとした表情をしていますね。
疲れはあるでしょうけど、新たな挑戦にワクワクしている、そういう心境なのでしょうか?
そして。
昨日に引き続き、逞しい上腕二頭筋を披露してくれています(笑)。
では、2日目の練習の様子、動画や記事、写真でどうぞ。
【動画】
【日本代表合宿】6/2 フィジカルトレーニングを中心に午前午後の2部練習:JFATV
【記事】
2部練習で追い込む日本代表 長谷部「マガトさんに比べれば…」:ゲキサカ
取材・文 西山紘平
http://web.gekisaka.jp/news/detail/?164310-164310-fl
(ゲキサカより)
日本代表は2日、千葉県内で合宿2日目のトレーニングを行い、前日1日に続いて海外組8選手が午前と午後の2部練習に参加した。この日のトレーニングも“走り”がメイン。前日1日に行ったインターバル走で計測したハートレート(心拍数)をもとに、選手に応じて負荷を変えるなど緻密に練習メニューが組まれた。
30秒以内という時間制限を設けたインターバル走では、選手によって2m単位で距離に変化を付けた。「ハートレートの数値を見て負荷や距離を変えている」と霜田正浩技術委員長。MF長谷部誠(フランクフルト)も「ハートレートを測りながら、データは(選手に)フィードバックしてくれるので、そういうのを見ながらやっている」と、自分自身の数値を見ながら練習に取り組んでいる。
「やっていることは今までと明らかに違う。こういう走りのトレーニングもシーズンのはじめにはやるけど、1シーズンやってきた、この時期にやるというのは今までそんなになかった。今までどおりではダメだよということだと思う」
国内組より1週間早く海外組を先行して招集し、そのコンディションをそろえるために綿密かつハードな練習を組むバヒド・ハリルホジッチ監督。明日3日にFW岡崎慎司とDF長友佑都、5日にはMF香川真司とFW本田圭佑が段階的に合流し、8日に国内組が加わり、全選手がそろう異例のスケジュールだ。
「これが監督のやり方。監督からは『週末になればかなり疲れていると思う』と言われているし、それも計算していると思う」。照準は11日のイラク戦(日産ス)ではなく、あくまでW杯アジア2次予選初戦となる16日のシンガポール戦(埼玉)。今はとにかく追い込む時期ということのようだ。
ボルフスブルク時代には、3部練習や坂道ダッシュなど軍隊式のハードなトレーニングで知られるフェリックス・マガト氏の指導も受けた長谷部。報道陣からマガト氏のトレーニングを思い出すかと聞かれると、「マガトさんに比べれば、先が見えているので……」と苦笑いしていた。
(ゲキサカ)
長谷部「今まで通りではダメ」海外組8人が2部練習:日刊スポーツ
http://www.nikkansports.com/soccer/japan/news/1486402.html
(日刊スポーツより)
18年W杯ロシア大会のアジア2次予選に臨む日本代表が2日、関東近郊で午前午後の2部練習を行った。
1日にメンバーを発表し、シーズンを終えたばかりの海外組8人だけが集まり、代表合宿がスタートしている。
2日目は、いきなりの2部練習。午前中は、バヒド・ハリルホジッチ監督(63)が走行距離や心拍数を徹底管理する中、厳しい走りのメニューが課された。
チームの顔でもあるMF長谷部誠(31=フランクフルト)は「シーズン初めのフレッシュな時期ではなく、シーズンが終わったばかりの時期にこれ(走りのメニュー)をやるのは今まではあまりなかった。今まで通りではダメだよということだと思います」と受け止めた。
ただ、ウォルフスブルク時代に“鬼軍曹”の異名を取るマガト監督のもとで走り続けた男はたくましい。「マガトにくらべればいい(笑い)。先が見えているので」と当時を思い返し、笑わせる余裕があった。
日本は11日のイラクとの国際親善試合(日産ス)を経て、16日のシンガポールとの同予選初戦(埼玉)に臨む。
(日刊スポーツ)
ハリル監督 超細かっ!コンディション別、走る距離2メートル刻み:スポニチ
http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2015/06/03/kiji/K20150603010468540.html
(スポニチより)
欧州組による合宿中の日本代表は2日、千葉県内で2部練習を行った。バヒド・ハリルホジッチ監督(63)は既にシーズンを終えている選手のコンディションを合わせるため、状態によって負荷を変える超緻密なフィジカルトレーニングを敢行。11日の親善試合イラク戦(日産ス)、16日のW杯アジア2次予選シンガポール戦(埼玉)に向けて、各選手の体調を徹底管理していく。
走る距離を数メートル単位で操作して、ハリルホジッチ監督が各選手のコンディションをコントロールした。午前に行われたピッチの半周を30秒でランニングするインターバルトレーニング。合宿初日の1日の練習で計測した心拍数の数値をもとに、走行距離が設定された。酒井宏の165メートルを最長に、長谷部、清武らが163メートル、吉田、大迫が161メートル、川島は159メートルを激走。全選手にハートレートモニターが着けられ、心拍数の上下動が随時、チェックされた。
計12本を走ったが、負荷を上げ過ぎた川島は8本目、吉田は10本目でストップがかかり終了。練習後に選手には数値をグラフ化した用紙が配布され、計測値はすぐにフィードバックされた。午後練習前に、指揮官は大迫、原口、酒井宏、清武を呼び「まだまだコンディションに改善の余地がある」と指摘。清武は「しっかりと管理されている。積極的に取り組んでいきたい」と前を向いた。
シーズンを終えた欧州組は今季最終戦の時期が違うため、コンディションはバラバラ。霜田技術委員長は「試合までに選手の状態を合わせるために走る距離を変えている」と説明した。日本は昨夏のW杯ブラジル大会の事前合宿で全選手が同じフィジカルトレーニングのメニューを行い、トップコンディションで本番を迎えられない選手がいた苦い経験がある。惨敗の一因にも挙がっただけに、日本協会として1年前の反省を生かすことを考えていたが、ハリルホジッチ監督に助言する必要はなかった。
午後はサーキット、ミニゲームなどが行われ、午前、午後を合わせた練習時間は計約4時間。長谷部は「監督は“週末にはかなり疲れがたまるだろう”と言っていたが、その辺も計算しているようだった。シーズン後にこんなに走った記憶はないけど、今まで通りならダメということ」と力を込めた。イラク、シンガポール戦に連勝するため、完璧主義者の指揮官はどこまでも緻密にイレブンのコンディションに目を光らせる。
(スポニチ)
欧州組にも容赦なし!鬼ハリル監督、“心拍数”に呼び出し&ダメ出し:サンスポ
ハリル監督、海外組合宿で緻密練習 心拍数で組分け:日刊スポーツ
ハリル流IDトレで海外組も「厳しい」悲鳴!:スポーツ報知
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【写真】
(ゲキサカより)
(超ワールドサッカーより)
(スポーツ報知より)
(サンスポより)
(サンスポより)
(サンスポより)
(サンスポより)
(サンスポより)
(JFA.jp SAMURAI BLUE ニュースより)
(JFA.jp SAMURAI BLUE ニュースより)
(JFA.jp SAMURAI BLUE フォトギャラリーより)
(JFA.jp SAMURAI BLUE フォトギャラリーより)
(JFA.jp SAMURAI BLUE フォトギャラリーより)
(JFA.jp SAMURAI BLUE フォトギャラリーより)
(JFA.jp SAMURAI BLUE フォトギャラリーより)
(JFA.jp SAMURAI BLUE フォトギャラリーより)
(JFA.jp SAMURAI BLUE フォトギャラリーより)
(JFA.jp SAMURAI BLUE フォトギャラリーより)
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代表千葉合宿2日目!
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