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Channel: よっしーのひとりごと
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ラームが模範。

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ブンデスリーガ第3節・シュツットガルト戦の前に。


Frankfurter Rundschau紙に、長谷部クンのロングインタビューが掲載されました。


インタビューでは、自らがプレーの手本としているバイエルンのラーム主将、アウクスブルク戦のパスミスや右SBでのプレーについて。


そして、エイバルへ移籍した乾クンへの思いも語ってくれています。


この地元紙は、これまでも、長谷部クンのプレーや人間性を高く評価し、何度かこのようなロングインタビューを掲載してくれています。


で、どこかの日本語のサイトで、訳してくれないかな・・・と思っていたところ。


Goal.comのサイトで、乾クンの移籍についての部分だけ、日本語訳が出ました。


正直、私が内容を知りたいのは、そこじゃないんだけど・・・と思いつつ、その記事をご紹介するタイミングを伺っていたところ。


今日になって、kicker.jpのサイトで、全文の日本語訳がアップされました。


本当に、ありがたいです。


引用元の記事リンクと共に、日本語訳を、kicker.jpとGoal.comのサイト、それぞれご紹介します。


チャンドラー選手が、半月板損傷による手術で、、約6週間の離脱と伝えられる中で(Bild.de)。


移籍期間の終了時間も、迫ってきています。


フランクフルトのクラブとしては、当然、補強も考えてはいるでしょうが、何しろ時間と、そして資金も、それほど残っているとは言えません。


現状、再び長谷部クンが、チャンドラー選手が復帰するまでの約2ヶ月間、右SBとしてプレーする可能性も十分考えられます。


このような状況において、「ボランチに限らず、どこのポジションでも、監督の決断を受け入れ、常にベストを尽くす」。


そう語った長谷部クンのインタビューが掲載された事は、クラブにとっても、長谷部クン自身にとっても、意義がある事だと思います。


って、別に、長谷部クンがいるから、右SBを補強しなくても良いと言っているわけではないですよ!


もう、最後の最後まで、本職の右SBの獲得を検討して下さいよ!


ヴォルフスブルクのユング選手はどうなりました?


ヴォルフスブルク、ここにきて、デ・ブルイネ選手やペリシッチ選手を移籍させるなど、大盤振る舞いで・・・(って、しっかり移籍金を獲得してますけど・苦笑)。


このどさくさに紛れて、ユング選手に復帰してもらいましょう(笑)!!


では、記事をどうぞ。



【記事】


„Philipp Lahm ist jetzt mein Vorbild“:Frankfurter Rundschau


フランクフルト-74

Frankfurter Rundschauより)



インタビュー『長谷部「ラームが模範」』:kicker.jp

http://www.kicker-japan.com/2015/08/makoto-hasebe--philipp-lahm-ist-jetzt-mein-vorbild--.html


地元紙:Frankfurter Rundschau


アイントラハト・フランクフルトの長谷部誠がフランクフルター・ルンドシャウとのインタビューに応じ、バイエルンの主将、アウグスブルク戦でのパスミス、そして先日スペインへと渡った同国出身の乾貴士について語った。 (※第3節シュトゥットガルト戦前の記事


長谷部誠は自らの力で、即座に心を整える。開幕戦に続き2戦目も精彩を欠いたが、決して動じることはない。日本代表主将は改善のために、十分な自己批判を行える選手だ。そしてフランクフルトで多くのことを掴みたいとも考えている。長谷部は、昨シーズン収めた勝ち点43、リーグ戦9位という成績よりも「上回りたいですね」と意気込みを見せた。

長谷部選手、週末のシュトゥットガルト戦では、これ以上右SBでプレーする必要がないチャンスが出てきました。うれしいのでは?
いやぁ、僕としては別の見方をしていますよ。右SBだろうが、中盤のボランチやCMFだろうがどこでもいいです。どこでもうまく機能できないといけない。例えばフィリップ・ラームはどこでもプレーしますよね。右SBや左SB、ボランチや右の前の方でもプレーします。そしてどこでもうまくやってのける。どこであろうとも。僕もそうありたいと思っています。彼はまさにマルチタレント。フレキシブルな選手です。フィリップ・ラームは、今の僕にとっては模範的選手ですね。

いいですね。それはこの記事のタイトルに使わせてもらいますよ。ラームと比較して、あと自分にはどういうところをプラスしていきたいと思っているのでしょう?
この2試合で、僕はあまりにも多くのミスをおかしてしまいました。もっとよくプレーしないと。そしてチームの大きな助けにならないといけないです。僕ももう31歳。ブンデス9シーズン目を戦っています。なので自分自身にもっと責任を担えるよう期待しているところですね。

先週末のアウグスブルク戦では、失点に繋がるパスミスをおかしました。それはこれまでにあまり見られなかったことですよね
そうですね。あんなことは決して許されないし、あってはいけないことです。僕はもう決して若い選手ではない。ベテランなんです。あんなことは起こってはいけません。

でもラームだってそういうことはあると思いますが?
いや(笑)、彼の場合は1年に1度、いや2・3年に1度といったところでしょう。

パスミスについては非常に腹立たしく感じていたのでしょうね?
もちろんです。それでも頭の中を切り替えないといけない。そうじゃないと試合全体にまで影響してします。結局僕たちは全体的にみていいプレーはできませんでしたが。

今は練習では中盤でプレーしています。シュトゥットガルト戦ではオプションの1つとなる可能性も?
もちろんです。1番好きなポジションですし。ただポジションがどこであれ、常に準備をしなくてはいけません。人生とは、ドイツではこういう言い方をしますよね、なんでもかんでも思いどおりにいくわけではない。それで監督の決断を受け入れることができるんです。

なかなか思うようにいきませんね。理由はなんだと?
あまりにロングボールを多用しすぎていますし、もっとうまくコンビネーションしていかなくてはならない。プレーの組み立てをよくしていかないといけないですね。それは監督が僕たちに伝えていることでもあります。ただ彼は落ち着いている。叫んだりせずに、落ちついて良い雰囲気を作っている。シャーフ前監督はより熱いという感じ人でしたね。このチームはいいチームです、そう確信しています。先発が約束された選手はいないですし、激しい定位置争いが行われている。あとは試合に勝つこと。それで自信が戻ってきて、結果がついてくるようになるでしょう。

同国出身の乾貴士選手はフランクフルトを去り、スペイン移籍を決断されました。移籍を悲しく思いますか?それとも祝福しているのでしょうか。
両方ですね。もちろん同じ日本人の選手が移籍してしまうことは残念です。ただ嬉しいという部分もあるんですよ、スペインでプレーすることは彼の夢だったそうですから。

本当ですか?
子供のころ、スペインサッカーを見続けていたそうです。僕自信はそこまで関心はないのですが、でもタカはそうだった。それは人として受け入れないといけないですよね。

何かアドバイスを?
いいえ、それは自分で決めないといけないことですから。

恐らくはここであまり満足できなかったということは?
いいえ、それはないと思いますね。居心地よく過ごしていましたよ。ただ新しいことをするという決断を下した。それだって良いことですよ。

Interview: Ingo Durstewitz

(インゴ・ドゥルステヴィッツ)

翻訳:kicker日本語版

(kicker.jp)



長谷部が乾のエイバル移籍についてコメント 「同胞が行ってしまうのは残念」:Goal.com

http://www.goal.com/jp/news/123/%E3%83%89%E3%82%A4%E3%83%84/2015/08/29/14861332/%E9%95%B7%E8%B0%B7%E9%83%A8%E3%81%8C%E4%B9%BE%E3%81%AE%E3%82%A8%E3%82%A4%E3%83%90%E3%83%AB%E7%A7%BB%E7%B1%8D%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6%E3%82%B3%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%88-%E5%90%8C%E8%83%9E%E3%81%8C%E8%A1%8C%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%97%E3%81%BE%E3%81%86%E3%81%AE%E3%81%AF%E6%AE%8B%E5%BF%B5?ICID=PP_19408


フランクフルト-77
Goal.comより)


フランクフルトで一緒にプレーした乾&長谷部


フランクフルトMF長谷部誠がドイツ『フランクフルター・ルンドシャウ』のインタビューに応じ、同クラブからエイバルに移籍したMF乾貴士について言及している。

長谷部はチームメートであった同胞の退団を嘆きながらも、乾が夢と公言していたスペインでの挑戦に臨むことについては喜びを表した。

「難しいところですね。もちろん、同胞が行ってしまうのは残念に思います。ですが、彼はスペインでプレーする夢を実現できるので、そのことは 僕もうれしく思っています」

「彼は以前、子どもの頃からいつもスペインリーグを見ていたと話していました。僕はリーガにそれほど興味がないんですが、タカは別だったということです。それは受け止めなければいけませんね」

長谷部はまた、移籍に関して乾に何かアドバイスを施したかを質問され、「いや、それは彼自身が決めなければいけないことなので」と返答。また、乾がドイツでは幸せではなかったかのかと問われると、次のように返している。

「そうは言えないと思います。彼はここで居心地良さそうでしたよ。でも新しい挑戦に向かうことを決めたということです。なので、それはそれとして、良いことだと思います」

なおスペインメディアの間では、エイバルはクラブ史上最高額となる移籍金30万ユーロを支払い、乾獲得を決めたと報じられる。

(Gola.com)



【写真】


最後に・・・。


アイントラハト・フランクフルトのファンサイトにも、今回ご紹介した、Frankfurter Rundschau紙と同様な内容の記事と。


とても素敵な長谷部クンの写真が掲載されていました。


このサイトは、あくまでもファンサイトであって、メディアのサイトではない為、これまでご紹介した事はなかったのですが。


本当に素敵な写真だったので、今日は、写真を引用掲載してご紹介させて頂きます。


もう既にご存知の方も多いと思いますが、是非皆様、チェックしてみて下さい。


Makoto Hasebe: “Ich habe zu viele Fehler gemacht!:SGE4EVER.de


フランクフルト-75

SGE4EVER.deより)


フランクフルト-76
SGE4EVER.deより)


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