遅くなりましたが、バイエルン戦を振り返る記事、今日は、採点と評価についてご紹介します。
1つ前の記事にぽわんさんから、EUROSPORTのサイトで、長谷部クンが、第11節のベストイレブンに選ばれたと、コメントを頂きました。
ぽわんさん、情報ありがとうございます。
その評価も、一緒にご紹介したいと思います。
バイエルンの連勝を止めたものの、ドローに終わった事で、地元紙の評価や採点は、チーム全体として、それ程高いものではありませんでした。
kicker紙のベストイレブン でも、ドローに終わったマインツから、ハットトリックを決めた武藤クンが第11節のMVPに。
同じくドローだったケルンからハインツ選手が選ばれたものの。
残りのベストイレブンは、ボルシアMGやドルトムントなど、勝利したチームからの選出となりました。
そんな中で、EUROSPORTのサイトでは、長谷部クンと共に、ザンブラーノ選手も、ベストイレブンに選出されていて、とても嬉しかったです。
地元紙の「Frankfurter Rundshau」では、長谷部クンに「So lala(まあまあ・チーム9位タイ)」という評価をつけたのですが。
一緒についていた寸評が、非常に興味深いものでした。
「スピードのあるドゥグラス・コスタとの対峙という、フランクフルトの選手の中で最も難しい任務を背負っていた。立ち上がりは、全く抑えることができなかったが、チーム全体と同じように、徐々に調子を上げていった。倒れるまで戦い抜いた」
(サッカーキング より抜粋)
ボランチのライナルツ選手が、バイエルン戦の前二試合続けて途中交代していて。
もしかしたらボランチは、メドイエヴィッチ選手と長谷部クンのコンビでくるかも?と、ちょっと思っていたりしたんです。
でも、実際にスタメンを見て、長谷部クンが右SBと知り、正直がっかりしたんです。
ただ、試合が始まってみて、コスタ選手やロッベン選手が、自由自在に動き回るバイエルンのサイド攻撃をくい止める為に、長谷部クンが右SBに起用されたのかな?と。
それ程、フェー監督は、長谷部クンを信頼してくれていたんだろうな・・・と、嬉しく感じていました。
試合の中では、長谷部クン1人では抑えきれず、チームメート数人がフォローしてくれたり。
それでも、何度か右サイドを突破された事もありましたが。
最終的には、失点0で抑えられた訳ですから、フェー監督としても、チームとしても、納得の戦い方だったと思います。
なので、今回は、少々採点や評価、寸評が辛口でも、全然気にしていません(笑)。
次節、バイエルン戦での勢いそのままに、しっかり勝ち点3を取れれば、チームとしても、長谷部クン個人としても、自然に、良いパフォーマンスが見られると思います。
【採点・評価】
EUROSPORT:ベスト11
(EUROSPORT )
Makoto Hasebe (Eintracht Frankfurt):
Als Gegenspieler von Bayerns Turbodribbler Douglas Costa hatte der Japaner gegen den deutschen Rekordmeister die vermeintlich schwerste Aufgabe. Hasebe degradierte nicht nur den Brasilianer nahezu zur Bedeutungslosigkeit, sondern sorgte zudem dafür, dass auch die anderen schnellen Außenspieler der Münchner kaum stattfanden.
(EUROSPORT )
バイエルンのターボドリブラー、ダグラス・コスタの対戦相手として、日本人選手は、ドイツのレコードチャンピオンに対して、恐らく最も困難なタスクを持っていました。長谷部は、ダグラス・コスタだけではなく、他のバイエルンの高速ウィンガーにも、ほとんど仕事をさせなかった。
kikcer:Note 3 (チーム4位タイ)
(kicker.jp )
Frankfurter Rundshau:So lala (まあまあ・チーム9位タイ)
(Frankfurter Rundshau より)
Makoto Hasebe:
Hatte von allen Eintracht-Akteuren die schwerste Aufgabe: gegen den schnellen Douglas Costa. Bekam ihn anfangs nie zu fassen. Steigerte sich wie die ganze Mannschaft. Kämpfte bis zum Umfallen.
スピードのあるドゥグラス・コスタとの対峙という、フランクフルトの選手の中で最も難しい任務を背負っていた。立ち上がりは、全く抑えることができなかったが、チーム全体と同じように、徐々に調子を上げていった。倒れるまで戦い抜いた。
(サッカーキング より抜粋)
Sportal.de:Note 4 (チーム最低)
(Sportal.de )
Hasebe, M:
Obwohl Alexander Ignjosvki in die Startelf zurückkehrte, blieb Makoto Hasebe Rechtsverteidiger. Deshalb bekam er es häufig mit Douglas Costa zu tun und verlor dabei das eine oder andere Mal die Übersicht. Kam er einmal in die Zweikämpfe, verlor er zu viele. An anderen Tagen hätte das bitter bestraft werden können, gegen diese uninspirierten Bayern fiel es aber weniger ins Gewicht.
(Sportal.de )
Frankfurter Neue Presse:MITTELMÄSSIG (低調・チーム5位タイ)
Makoto Hasebe.:
Spielte diesmal einen starken rechten Verteidger. Natplrich konnte er Costa nicht immer stoppen, aber fast immer.
op-online:Note 2.5 (チーム2位タイ)
Makoto Hasebe:
Hatte in Hälfte eins noch ziemliche Probleme mit dem starken Costa, bekam ihn in der Folge aber immer besser in den Griff. Nach dem Seitenwechsel leitete er als Rechtsverteidiger einige gefährliche Angriffe der Hessen ein.
(op-online )