今日の夕食時に、ようやく昨夜のシンガポール戦を見る事が出来たのですが。
前半の、ワンタッチ、ツータッチでパスを回し、空いたスペースにどんどん走りこんでいく、速いテンポのサッカー、楽しかったですね。
欲を言えば、前半にもう1点、後半にもう1点欲しかったですけど・・・。
前回、ホームでスコアレスドローという結果に終わった事で、昨夜の試合は、前半で試合を決めようと、かなり飛ばしているように思ったので。
残念ながら、前半で2点しか取れなかったところで、後半、更にギアを上げるのは、体力的にも厳しくて、攻撃のスピードが緩んでしまったのかな?と思います。
90分通して、上手く、自分達のプランで、試合を運べるようになれば良いんですけどね。
長谷部クンも、「もっともっと点は間違いなく取れましたし、後半の戦い方を修正する必要はあると思います」と語っています。
それでも、新らしい選手が、チームに新しい風を吹き込んでくれて。
これから、日本代表チームの成長が、また加速するんじゃないかと、期待させてくれました。
「新しい選手たちが結果を出すことでチームにまた新しい競争が生まれると思うし、非常にポジティブな部分だったと思いますね」
と、長谷部クン自身も、新しい選手達の台頭と、それによるチームの活性化を喜んでいます。
確かに、これまで対戦した相手の多くが、アジアの、ランキング下位のチームで。
世界の強豪相手に、今の日本代表チームが、どの程度通用するのか、或いは全く通用しないのかがわからないところが、メディアやファン・サポーターの厳しい目に繋がっているのだと思いますが。
今は、勝たなければならない試合を、確実に勝っていきながら、チームを成長させていく時ですから。
最終的に、W杯で結果が出てくれれば・・・と、そう願っています。
それから、長谷部クンの頭部の負傷ですが。
どうやら、負傷してすぐに治療を受けたというわけではなさそうですね。
最初に、長谷部クンが、おでこの左側を気にしたのが、前半9分37秒辺りで相手選手と競り合った後のシーン。
10秒後の9分48秒辺りに、ちょっとおでこの辺りを触って、確認している長谷部クンが映っています。
その後、前半22分辺りで、再び相手選手と競り合い、倒された後で、もう一度おでこに手をやり、血が出ていないか確認しています。
この間の、長谷部クンの顔がアップになったシーンで、ちょっとたんこぶのような腫れが、おでこの左側に見えていたので。
恐らく、それ程酷く血が出ていたわけではないと思いますが、また、接触プレーで流血してしまう前に、2点目が入って、試合が少し止まったタイミングで、治療をしたのかな?と思いました。
ザックジャパンの頃から、ゴールキックを競るのは、ほぼ長谷部クン担当なので、どうしてもこういう怪我が増えてしまうのは、仕方がないのですかね?
ファンとしては、毎試合、脳震盪を起こさないかと、ヒヤヒヤものなんですけど・・・(涙)。
では、シンガポール戦の記事をご紹介していきますが。
まずは、長谷部クンのコメントを中心とした記事と、いくつかの、試合内容についてのコラムをご紹介します。
まあ、相手がシンガポールという事で、3-0の勝利にも、辛口のコラムが多いですが。
その中でも、長谷部クンと柏木クンのボランチコンビについては、どのコラムも、その相性の良さを評価しています。
ただ。
私的には、柏木クンの活躍で刺激を受けたのは、長谷部クンよりも、山口クンや遠藤クン、そして、今回代表を外れた柴崎クンの方が大きいかな・・・?と。
ハリルホジッチ監督が、いつまで長谷部クンを引っ張るかはわかりませんが。
当面は、長谷部クンの相方を探しているような、そんなボランチの選手起用かな?と思っています。
【記事】
サッカー日本代表は12日、シンガポール・ナショナルスタジアムでシンガポール代表とのワールドカップ(W杯)アジア2次予選兼アジアカップUAE2019予選に臨み、3-0で勝利を収めた。
この日から新たなユニホームを身にまとった日本は、序盤から圧倒的にボールを支配し、シンガポール陣内に攻め込む。前半20分には、金崎夢生が代表初ゴールとなる鮮やかなボレーシュートを決めて先制すると、26分には本田圭佑が左足でゴールを決め、2-0で前半を折り返す。後半42分にはセットプレーの流れから吉田麻也が追加点を奪い、3-0で快勝。日本は消化試合数が1試合少ないものの、再びグループEの首位に立った。
この試合、金崎に加え清武弘嗣と柏木陽介がヴァイッド・ハリルホジッチ体制で初めて先発出場を果たし、好プレーを見せた。試合後、キャプテンの長谷部誠は「出場機会を得た選手たちが結果を出すことで、チームにまた新しい競争が生まれると思うし、非常にポジティブな部分だった」と振り返った。
日本は17日、アウェーでカンボジア代表と対戦する。
長谷部誠(フランクフルト/ドイツ)
「それぞれの選手の特徴が出た」
(柏木とのコンビについて)彼は良いパス出しができる選手。球際とか守備の部分でかなり貢献していたと思います。陽介に限らず夢生もそうですけれど、出場機会を得た選手たちが結果を出すことで、チームにまた新しい競争が生まれると思うし、非常にポジティブな部分だったと思います。
試合の流れとして、良い時間帯に先制点が取れたので、試合運びとしては非常に簡単というか、運びやすくなったと思います。それぞれの選手の特徴が出たというのはありますね。夢生もしっかりボールをキープできましたし、すばらしいゴールも決めました。武藤(嘉紀)もリズムを作って非常に良い形で攻撃にも守備にも絡んでいたし、キヨ(清武)も、中盤のところですごく動いてリズムを作っていました。
(先制点は)みんなが少ないタッチでボールを動かし、センタリングから落としてという非常に良い形でした。(2点目に長谷部も絡んだことについて)縦パスをダイレクトで入れることを心掛けていたので、それが得点につながったのは良かったと思います。
(3-0という結果について)もっともっと点は間違いなく取れましたし、後半の戦い方を修正する必要はあると思います。自分たちが少し意図的にラインを下げた時に、そこからの攻撃という部分でかなり改善するところはあると思います。ボールを奪った時に前の意識がちょっと足りなかったかなと。遅攻になり過ぎました。
(スポーツナビ)
新戦力に手応えを感じたキャプテンの長谷部「新しい競争が生まれる」:サッカーキング
http://www.soccer-king.jp/news/japan/national/20151113/369474.html
(サッカーキング より)
2018 FIFAワールドカップロシア アジア2次予選が12日に行われ、日本代表はシンガポール代表と対戦し、3-0で勝利。同予選4連勝で再びグループEの首位に浮上した。試合後、キャプテンを務めるMF長谷部誠がインタビューに応じた。
この試合、MF柏木陽介と2ボランチのコンビを組んだ長谷部。柏木について、「彼はいいパス出しができる選手ですし、球際とか守備の部分でかなり貢献していたと思います。陽介に限らず(金崎)夢生もそうですけど、新しい選手たちが結果を出すことでチームにまた新しい競争が生まれると思うし、非常にポジティブな部分だったと思いますね」と話し、1トップに入り、先制点を挙げたFW金崎夢生とともに高評価を与えた。
金崎、柏木に加えて、トップ下にはMF清武弘嗣がスタメンに名を連ね、センターラインに新しい選手を起用してシンガポール戦に臨んだ日本代表。新しいメンバーについて、「それぞれの選手の特徴が出たかなっていうのはあります。夢生もしっかりボールをキープできましたし、素晴らしいゴールも決めたしね。キヨ(清武)もね、中盤のところですごく動いてリズムを作っていましたよ。出た選手がそれぞれの特徴を生かしたやり方がハマったかなと思います」と、それぞれ起用された選手の特徴がうまく発揮できたと語った。
さらに、金崎については「彼は体を張れますし、ボールも収まるんで、そこの部分ではポストプレーもよく機能していました。正直、最近の彼のプレーっていうのはあまり見てなかったんですけど、2日間の練習でも良いプレーをしていましたからね。ゴールに向かう動きも、非常に良いものを持っているなと感じたんで、特徴を生かせればいいかなと思ってやってました」と続けた。
後半は、自分たちが引いて、相手が出てくるのを待ってカウンター狙いをする指示が出ていたと明かしたが、「後半は正直、あまりうまくハマらなかったですね。やっぱり最後のクオリティの部分であまり精度が高くなかったです。あとは相手に多少なりともセットプレーとかで危ない場面を作らせたっていうのは、自分たちのミスからなんで、その辺は修正しなければいけないと思いますね」と話し、最後はきっちりと反省点を口にした。
日本代表は17日に敵地でカンボジア代表と対戦する。
(サッカーキング)
長谷部、流血に耐え快勝「試合が運びやすかった」:日刊スポーツ
http://www.nikkansports.com/soccer/japan/news/1565370.html
(日刊スポーツ より)
<W杯アジア2次予選:日本3-0シンガポール>◇E組◇12日
◇シンガポール・ナショナルスタジアム
FIFAランク50位の日本代表が同152位のシンガポール代表に快勝した。
MF長谷部誠(31=フランクフルト)は頭部からの流血に耐えながら、フル出場した。
前半26分に「頭と頭がぶつかった」と負傷するアクシデントに見舞われるも、テーピングをグルグル巻きにして、ピッチに戻った。試合ではMF柏木とダブルボランチを組み、何度も効果的なパスを供給。「柏木が出ることで競争が生まれる。早い時間にゴールができて試合が運びやすかった」と振り返った。
(日刊スポーツ)
ハリルジャパン、3得点も不満。後半のプレー精度に課題:フットボールチャンネル
http://www.footballchannel.jp/2015/11/13/post120024/
(フットボールチャンネル より)
【日本 3-0 シンガポール 2018年ロシアW杯アジア2次予選】
勝利がまず求められる試合で、しっかり勝ち点3を手にしたハリルジャパン。だが監督・選手には、勝利への満足より3ゴールに終わったことへの不満が色濃く残った。
ヴァイッド・ハリルホジッチ監督が「(さらに)何点か取りたかった」と言えば、途中出場の香川真司も「欲を言えば4点5点取れたら良かったですけど」と述べた。
選手個々の疲労に加えシンガポールの暑さも影響し、後半はスピードも精度も落ちた。キャプテンの長谷部誠は「少し自分たちが引いて相手が出てくるのを待って、そこでボールを奪ってカウンター」という指示がハーフタイムにあったことを明かした。
だが、相手を仕留めるようなカウンターは見せられず、逆にヒヤリとするシーンを作られた。「意図的にラインを下げた時に、そこからの攻撃は改善しないといけない」と長谷部はいう。次のカンボジア戦では、そうした反省点を踏まえゲームプランを確実に遂行したいところだ。
(フットボールチャンネル)
【コラム】
相性の良さ感じさせたボランチコンビ。攻守に補完し合った柏木と長谷部:フットボールチャンネル
http://www.footballchannel.jp/2015/11/13/post120016/
【日本 3-0 シンガポール 2018年ロシアW杯アジア2次予選】
“走るファンタジスタ”が、日本代表でその能力を発揮した。
10月の中東2連戦で、約3年半ぶりに日本代表入りを果たした柏木陽介は今回も引き続きハリルジャパンに選出された。メンバー発表会見でヴァイッド・ハリルホジッチ監督は、「彼のような能力は数少ない。たくさんのアイデアを持っている」と期待をこめていた。
そして、迎えたシンガポール戦。柏木は先発出場し、勝利に一役買った。ピッチの各所に顔を出してはボールの循環をスムーズにし、精度の高いキックでチャンスを作っていった。
「相手を寄せるパスと裏に出すパス、サイドに散らすパスというのを自分の中で良く選んでプレーできた」と、自身のパフォーマンスに一定の満足感を得ているようだ。
ダブルボランチを組んだ長谷部誠も「彼はボールを触っていいパス出しできる選手」と、柏木の長所を理解している。この日のシンガポールの重心はあくまで後ろにあり、失点しないことを第一に考えていた。そのためゴール前は混み合っていたが、ボランチのところでは柏木と長谷部が自由にボールを保持できた。
前半には、長谷部が上がった際に柏木がタイミング、スピード共に絶妙なパスを通し、ボランチの相方を前向きにプレーさせたシーンがあった。後半にも何度か長谷部が前線へ飛び出せば、柏木がバランスをとっていた。
もちろん、ひとりが上がればもうひとりが残るのは当然だが、互いを補完しあう関係は相性の良さを感じさせた。また、長谷部は守備者として水準以上のプレーを見せるが、柏木も積極的に相手と“戦った”。
「切り替えてボールを奪いにいくところも自分の中でできたし、球際も今日は勝てたんじゃないかと思う」と口にすれば、長谷部も「球際とか守備の部分でかなり貢献していたと思う」と柏木の献身を評価していた。
相手との実力差を考えれば諸手を挙げて喜べることではないが、柏木がすんなりとタクトを握り、長谷部が隣でサポートする。守備では互いに戦う姿勢を貫いた。このポジションも人材豊富で、今後も様々な組み合わせが試されるだろう。それでもこの日、柏木と長谷部が見せたスムーズな連係は、ハリルジャパンにおけるダブルボランチの基準となるのではないか。
(フットボールチャンネル)
金崎&柏木の活躍新鮮 岡崎、長谷部のいい刺激に:日刊スポーツ(熱血秋田塾)
秋田 豊
http://www.nikkansports.com/soccer/column/akita/news/1565553.html
<W杯アジア2次予選:日本3-0シンガポール>◇E組◇12日
◇シンガポール・ナショナルスタジアム
2人の活躍が新鮮だった。金崎は、絶対に点を取る、絶対勝つ、というメンタリティーを前面に出していた。今は少なくなったギラギラ感を持った選手で、運動量も多かったので、相手としては脅威だったはず。高さもあったし、チームに勢いを付けてくれた。5年ぶりの代表出場で存在感を示すのは難しいが、強い精神力があるからこそできるものだろう。
柏木は、中盤の底で強弱をつけるパスで攻撃を主導した。テンポもよかったし、代表に新しい色を加えた。2人が結果を残したことで、他の選手は当然危機感を持ったはず。レギュラー間違いないと思われてきた、岡崎や長谷部にはいい刺激になったはず。代表の活性化にもつながるし、代表にとって朗報といえる。
収穫のあった試合だが、ハリルホジッチ監督に1つ注文するなら、もっと選手交代を早く仕掛けた方がよかったと思う。暑さもあるし、次戦も控えている。シンガポールに2-0なら、勝負ありだったわけで、控え選手にもっとプレー時間を与えてモチベーションを高めさせた方がよかった。さらに本田や武藤、清武を休ませることもできた。
(日刊スポーツ)
【サッカーダイジェストの視点】課題よりポジティブな要素が上回った。“勝点3以上”の価値があるリベンジだ。:サッカーダイジェスト
取材・文:増山直樹(サッカーダイジェスト編集部)
英国人が見たシンガポール戦「前半のような積極性、攻撃サッカーをもっと見たい」:フットボールチャンネル
ショーン・キャロル氏
【日本代表】2次予選で優先すべきは国内組の掘り起し。香川や岡崎が駆けつけても、誰の利益にもならない:サッカーダイジェスト
加部 究
【岩本輝雄のオタクも納得!】シンガポール戦で露呈された日本の弱点。このままでは最終予選でやられる:サッカーダイジェスト
岩本輝雄
(サッカーダイジェスト より)
チェックアイ 「新戦力」でチーム活性化 三浦淳寛氏(サッカー解説者、元日本代表):産経ニュース
三浦淳寛