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長谷部とチームの苦悩はまだ続く?

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いつもブログを読んで下さる皆様も、このところのフランクフルトのチームの低迷と。


長谷部クンの懸命なプレーが、なかなか勝ちに結びつかない現実に、もどかしさを感じていらっしゃる事と思いますが。


そんな皆様の溜飲を下げるようなコラムがありましたので、ご紹介しますね。


フランクフルトの専門紙である、「DRF1」エディターのラファエル・コラディーノ氏、取材記者のマルビン・メンデル氏、地元紙『フランクフルター・ルントシャウ』の記者のシュテファン・クリーガー氏。


この3氏の意見を、「WAZ」紙のサイトの記者のダビド・ニーンハウス氏とフランソワ・デュシャト氏がまとめたコラムとなっています。


私自身が思っていても、なかなかストレートには書けない(いや、書いても良いんですけど、やっぱり、あまり否定的な事を書くと、止まらなくなるので・笑)事も、ズバッと書いてくれていますし。


長谷部クンのプレーについても、ほぼ、納得出来る評価をしてくれています。


チームの問題として、まずはこの夏の補強の失敗が挙げられていますね。


何度も、CBとSBが足りないと、私もずっと言ってきたわけですが。


結局、右SBについては、長谷部クンが出来るから大丈夫と、フェー監督は踏んでいた訳ですし。


CBについても、いざとなれば、中盤のルス選手やライナルツ選手も出来るから・・・と思っていたんでしょうけど。


結局、手薄なポジションに、怪我人やコンディション不良の選手が相次ぎ、長谷部クンは、ほぼ右SBで固定され。


CBは、毎試合、ギリギリの人数で綱渡り状態。


そして、チームにはスピードのある選手がいないと指摘されていますが。


唯一、私がスピードのある選手として期待していたカスタイニョス選手が、これまた怪我で離脱し、万事休す。


こんな状況では、厳しい結果になる事は、火を見るより明らかですよね・・・。


と、やっぱり、書き出したらキリがないので、私の意見はこの位にして、後程、このコラムから、一部抜粋してご紹介するのと。


問題になっている、冬の移籍でのフランクフルトの補強について、いくつか記事をご紹介しておきます。


その中には、フランクフルトが、乾クンの後釜に、スイススーパーリーグのヤングボーイズに所属する久保裕也選手の獲得を、狙っていたという記事もありますが。


残念ながら、久保選手は、来年1月に開催されるAFC U-23選手権カタール2016(オリンピック・アジア最終予選)の予備登録メンバーに選出されており。


フランクフルトの合宿に参加出来ない為、獲得を考えていないと、ヒュブナーSDが語っています。


これ、結構、久保選手にとっては、大きいと思うんですよね・・・。


もし、オリンピック予選がなく、フランクフルトの合宿参加が出来る状況なら、そのまま獲得に至っていたかもしれない訳ですし。


こうなったら、是が非でもオリンピック出場権を獲得して、オリンピックで活躍して、来夏にフランクフルトへどうぞ(笑)!


で、補強対象のポジションは、「冬季休暇期間で2・3人を補強したいCBと、トップを除く攻撃的ポジション全てだ」と語っているヒュブナーSD。


右SBは・・・(涙)?



【コラム】



フランクフルト-99
スポーツナビより)
(前略)
腹立たしいダービーでの2敗

 ウィンターブレークを前にして、フランクフルトのスター選手たちの足は凍えているかのようだった。ファンには特に腹立たしい2敗がある。11月28日のマインツ相手の黒星は“ライン・マインダービー”での敗戦(1-2)であり、12月6日にホームで0-1と白星を献上したブンデスリーガ第15節の相手、ダルムシュタットは2部から昇格してきたばかりのチームである。しかも、33年ぶりの“ヘッセンダービー”での黒星だった。


 12月13日のアウェーでのドルトムント戦(1-4)での4失点も、前述のダービー2連敗があれば、さもありなん、といったところだ。この2敗に、フェー監督がブチ切れた。指揮官の目には、この試合での選手たちのパフォーマンスが、恥辱的なものに映ったのだ。アレックス・マイアーやマルコ・ルスといった中心選手に対して、指揮官は雷を落とした。長谷部誠は非難の対象から外されていたから、日本のファンは安心していい。とはいえ、フランクフルトが順位表の下位に漂うのはどうしてなのだろうか。


「フェーは現在、またチームに変化を加えていて、守備の安定性を追い求めているんだ」と話すのは、フランクフルトの専門紙である『DRF1』エディターのラファエル・コラディーノである。何よりもまず、指揮官にとって問題となっているのはけが人の続出だ。


「ティモシー・チャンドラーは筋断裂を負った後、調子を取り戻すことができていない。バンバ・アンデルソンは、まったく試合に出ていない」


 長谷部が守備的なポジションで起用されているのも、フェーが守備に安定性をもたらすことに躍起になっているためにほからならない。ただし、残念ながらその試みはうまくいっていない。経験豊富な日本代表キャプテンは、中盤中央の守備的な役割を与えてこそ、力強く輝く。だがここ最近、長谷部は右サイドバック(SB)のポジションを与えられている。


夏の移籍市場での失敗


 地元で取材を続けるマルビン・メンデルは、選手層の薄さだけが問題なのではないと指摘する。フランクフルトの問題は、もっと根源的なところにあるという。


「最近の敗戦を受けて、アイントラハトはひどい状態のようだと言わなければならないね。フランクフルトは夏の移籍市場で、はっきり分かっていた守備の穴を埋めることができなかった。でも、序盤にそこそこの結果が出たことで、現実を見誤ってしまったんだ」


 地元紙『フランクフルター・ルントシャウ』のシュテファン・クリーガー記者も、同様の見方をする。「メンバー構成がちぐはぐだ。チーム内には、スピードのない選手があまりに多すぎる。ダイナミズムに欠けるんだ」。マイアーのような、近年代表チームの周辺をうろうろしていた選手はいる。だがそのマイアーも、けがから回復した後にも昨季の調子を取り戻せずにいる。「また神経質になっているんだと思う」とクリーガーは推察する。
 

 点取り屋が不在で、守備はひどいもの。そうなれば、チームが安定しないのも当然だろう。ダービーでもファイティングスピリットをまったく感じさせないまま、「やる気の感じられないひどいプレーに終始してしまえば、成功から程遠いのも当然の帰結だ」とメンデルは手厳しかった。
 

 そうなれば、こうした評価はある最終的な疑問にいきつく。「フェーを復帰させたのは、正しい決断だったのか否か」。メンデルは、直球を投げてきた。彼は自身のポッドキャストで、2時間にわたって議論を繰り広げた。
 

「もしフェーがすぐさま急上昇の曲線を描けなければ、間違いなく困難なシーズンになる」。コラディーノも、同じ意見を持っている。攻撃力はどんどん下降するばかりだし、守備面に関しては改善の兆しが見えない。この2つがそろったならば、足し算しようにも掛け算しようにも、驚くほどにひ弱な数字しか弾き出されない。


フランクフルト-100
スポーツナビより)


国際経験をチームにもたらすことができる長谷部


 では、長谷部はどうなのだろうか。チームは連敗しているものの、コラディーノは長谷部のサイドでのコンスタントに示す働きぶりを評価している。31歳の長谷部はマイアー、ネルソン・バルデスに次いでチームで3番目に年長の選手であり、国際経験をフランクフルトにもたらすことができる存在だ。
 

「アイントラハトが上昇するとしたら、長谷部に頼るしかない。中盤であっても、右SBのポジションであろうともね」。クリーガーは、現在の戦術に納得していないのだ。「もし長谷部が背番号6(守備的MF)のポジションでプレーしていたら、もっと良いプレーをしていただろう。SBとしては、本人にもやりづらさがあったはずだ」
 

 不慣れなポジションであろうとも、長谷部はフランクフルトにとって鍵となる選手の1人だが、問題点もあるという。「長谷部は前に出ることが多かった」と、クリーガーは話す。「残念ながら、不平を言うこともある。審判と話し合っていて、後ろに戻るのを怠ることがあるんだ」とメンデルも同調する。
 

「チームに不利益な判定が続くと、いつも長谷部は審判のところに行って話をするんだよ」
 

 だが、状況の好転がこのベテランだけに懸かっているわけではない。「長谷部は最終ラインに必要な落ち着きと安定性をもたらすことはできない。でもそれはおそらく、度重なるポジションの変更のためなんだ」とメンデルはおもんばかる。「おそらく、長谷部は右SBでのプレーが中心となるだろうね」。長谷部とチームの苦悩は、まだ続くかもしれない。


ウィンターブレークで求められる変化


 果たして、冬の移籍市場で変化は加えられるのか。クラブはウィンターブレークで顔ぶれを変える意図を明らかにした。「われわれは新しいスピリットを必要としている。良い点は、何かを変える時間が、まだわれわれには十分あることだ」とフェー監督は語る。
 

 クラブのマネジャーを務めるブルーノ・ヒュブナーも、「われわれはリセットボタンを押す」と周囲を説得している。「新しい血を加える必要がある。新しい競争を生み出すんだ」。クラブは夏の失敗を取り返そうとしているし、シーズン後半戦に残留のために必要な勝ち点をかき集められるよう試みている。果たしてそれが、長谷部の負担を和らげ、ひいてはチームの屋台骨を引き締めるものなのか、それともストライカーという即効性を狙うのか、まだはっきり見えてはこない。


(後略)

(スポーツナビ)



【記事】


ザンブラーノ復調、キッテルはドナウスタウフへ::kicker.jp

http://www.kicker-japan.com/2015/12/sonny-kittel-zur-reha-in-donaustauf.html


水曜日の練習では別メニューを行っていたカルロス・ザンブラーノだが、木曜にはチーム練習へ復帰する見込みだ。

その一方で、11月に半年ぶりにチーム練習に復帰していたソニー・キッテルについては、断裂した前十字靱帯ではなく、負担による痛みを抱えたため、ドナウスタウフにあるリハビリセンターで冬季キャンプに備えることが明らかとなっている。

なおバイエルン戦でドローを演じてから、6戦連続未勝利が続くフランクフルトは、順位を11位から15位にまで落とし、最下位のシュトゥットガルトとの勝ち点差はわずか2という状況にある。

そして今回の相手ブレーメンは現在14位と、ともに残留争いを演じているチームではあるのだが、先日のポカール16強では強豪グラードバッハを破って8強入り。

フェー監督も「ブレーメンはグラードバッハを相手にいい戦いを見せていた」と述べた。
(kicker.jp)


2・3人の補強目指すフランクフルト:kicker.jp

http://www.kicker-japan.com/2015/12/huebner-will-bald-neue-praesentieren.html


週末にブレーメンとの下位決戦が控えているフランクフルト。現在ザンブラーノとライナルツの出場が危ぶまれているが、ヒュブナーSDは今冬のキャンプまでに2・3人を補強したいと考えているところだ。


「2年前を思うと、波乱に満ちた状況だね。下位をホッフェンハイム、シュトゥットガルト、そしてハノーファーといった財力を持ったクラブが占めているなんて」と語ったヒュブナー氏。

「冬季休暇期間で2・3人を補強したいCBと、トップを除く攻撃的ポジション全てだ」と述べ、チームにリズムと経験をもたらしてくれ、冬季キャンプに参加できる選手だ。

そのためベルンに所属するFW久保裕也(21)のような選手は外れることになる。なお1月に久保は、ブラジルにてリオ五輪に参加する予定。
その一方で、週末のブレーメン戦ではシュテンデラが出場停止開けとなるものの、ザンブラーノ(大腿筋の筋損傷)とライナルツ(膝蓋腱の問題)の出場が危ぶまれており、ヒュブナー氏は「せめて二人のうち一人でも出場できれば」と希望を語った。
(kicker.jp)

 日本代表MF長谷部誠の所属するフランクフルトは、ヤング・ボーイズに所属するU-23同代表FW久保裕也の獲得を画策していると、ドイツ紙『FAZ』が15日に報じた。

 ブンデスリーガ第16節終了時点で、15位に沈むフランクフルト。現在4連敗中で6試合白星のない低迷が続いているため、後半戦での挽回に向けて来年1月の移籍市場で補強に動くことが見込まれている。

 同紙によると、夏にスペインのエイバルに移籍したMF乾貴士の抜けた穴を埋められていないフランクフルトは、左ウィングの補強を狙っている模様。そこで、乾の後釜候補として、今シーズンのスイス・スーパーリーグで17試合に出場し、4ゴール4アシストを記録している久保に白羽の矢を立ったという。

 しかし、ドイツメディア『Hessenschau』は同日、フランクフルトのブルーノ・ヒュブナーSD(スポーツディレクター)が、久保の獲得を否定したと報道。ヒュブナー氏は「彼はいい選手だ。だが、オリンピックのチームに入っているから、彼の獲得は考えていない」と明言した。

 久保は、来年1月に行われるAFC U-23選手権カタール2016(オリンピック・アジア最終予選)に臨むU-23日本代表の予備登録メンバーに選出されている。同選手はウィンターブレイクに行われるフランクフルトの合宿に参加できないため、獲得候補から外されたようだ。

 フランクフルトは、19日にホームで行われるリーグ第17節のブレーメン戦で年内最後の試合を迎える。
(サッカーキング)


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