フランクフルト、勝てませんね・・・。
日本時間、今朝未明に行われたシャルケ戦は。
シャルケは、ELのシャフタール・ドネツク戦から中2日という強行スケジュールで。
かたやホームのフランクフルトは、前節のハンブルガーSV戦から中8日という、十分な準備期間を経て臨んだ一戦。
「相手が良くない状態で、勝ち点3を取りたかった」という、長谷部クンの試合後のコメントが、全てを物語っているような試合内容だったようですね。
この試合で、勝ち点2を取り損ねた事が、後々響いてこなければ良いな・・・と。
勝てそうで勝てない試合が続いていますが、選手達はもちろん、ファンも、辛抱、我慢の時ですね。
とにかく、中2日で迎える、現地時間3月2日(水)20時キックオフのヘルタ・ベルリン戦に、少しでも良いコンディションで臨める様に、しっかりと調整して貰いたいと思います。
すみません、ちょっとまだ試合を全部見られていませんので、感想は控えさせて頂き、いくつか記事をご紹介するのみにしますが。
その中で、ちょっと誤解を招きそうな内容の記事があるので、その点だけコメントさせて頂きますね。
時事ドットコムの記事の中で、「終盤にはいら立ちからか相手選手との接触の際に不必要な反則を犯し、警告を受ける後味の悪い結末になった。」とありますが。
このシーン、長谷部クンに押されて、マックス・マイヤー選手が倒れこんで、足でボールを抱えるようになってしまったんですが。
長谷部クンが、早くプレーを続けようと、そのボールを蹴り出そうとしたんです。
恐らく、その時点では、長谷部クンがマイヤー選手を倒したというファウルの判定は、下されていなかったと思うんです。
でも、その行為を、マイヤー選手が、自分が蹴られたと思ったのか、長谷部クンに詰め寄って。
そこから、フェー監督含めて(プレー位置が、サイドラインギリギリの、フェー監督の近くだったので)、両軍入り乱れて、一触即発の事態となり。
結局、長谷部クンとマイヤー選手の2人にイエローカードが提示される事となりました。
決して苛立ちから不必要な反則を犯したわけではなく。
しいて言えば、時間がないという焦りからの行為で、結果的に、長谷部クンにもカードが出てしまったのは、勿体無かったなと。
マイヤー選手に詰め寄られた時には、長谷部クン自身は、冷静でしたからね。
という、誤解を招きそうな内容の記事を、紹介しなければ良いのにと思われるかもしれませんが。
その記事にしか、上記の長谷部クンのコメントを見つけられなかったので、致し方なく・・・。
ご了承下さい。
では、試合のハイライト動画と、試合についての記事をどうぞ。
【ハイライト動画】
長谷部フル出場も、フランクフルトはシャルケとスコアレスドロー:ballball
【記事】
フランクフルトはシャルケ戦で優位に試合を進めながら、見せ場のない時間帯が多く2試合連続0-0の引き分け。右サイドバックから後半途中でボランチに変わった長谷部も、ボールに触れる場面が少なかった。終盤にはいら立ちからか相手選手との接触の際に不必要な反則を犯し、警告を受ける後味の悪い結末になった。
5試合連続で白星がなく、降格圏に近い15位に低迷。長谷部は「相手が良くない状態で、勝ち点3を取りたかった。失点は0だが、思い切って(攻め)上がる姿勢が大事になる」と厳しい表情で試合を振り返った。
(時事ドットコム)
長谷部フル出場のフランクフルト、決め手欠きシャルケとドロー:ゲキサカ
(ゲキサカより)
長谷部フル出場のフランクフルト、シャルケとスコアレスドロー:ブンデスリーガ公式サイト
(ブンデスリーガ公式サイトより)
長谷部フル出場のフランクフルト、内田欠場のシャルケと引き分け:サンスポ
(サンスポより)
長谷部の話
押している時間が長かったし、勝ち点3が取りたかった。残留争いのまっただ中というのは分かっているし、危機感はみんな持っている。
(サンスポより抜粋)
フランクフルト長谷部 2試合連続フル出場:NHK NEWS WEB
右のサイドバックで先発出場した長谷部選手は、前半4分、右サイドから相手ディフェンダーの裏を狙った長いパスを出すなど、起点となるプレーを見せました。
その直後には、自陣ゴール前まで戻って相手選手のクロスボールを体を張って防ぐなど、豊富な運動量を生かし攻守に見せ場を作りました。
長谷部選手は、後半も右サイドから積極的に攻撃を仕掛けましたが、決定的なチャンスは作れませんでした。
(NHK NEWS WEBより抜粋)