昨夜行われた、フランクフルト対インゴルシュタット戦は、1-1のドローという結果に終わりました。
前半7分、PA内でハンドの判定によって、PKを与えてしまったフランクフルト。
これをきっちりと決められ、早くも先制されてしまいましたが。
ホームで負けられないフランクフルトは、直後に、長谷部クンが右サイドからクロスを上げるも、シュテンデラ選手のシュートは、相手GKの好セーブに阻まれ、同点ならず。
それでも、徐々にペースを掴み、優位に試合を進めた後半24分。
ショートコーナーから、ファビアン選手のクロスにルス選手が頭で合わせて同点ゴール!
その後、インゴルシュタットのパスカル・グロス選手が、2枚目のイエローカードを受けて退場すると。
10人になった相手に怒涛の攻撃をしかけるも、ゴール前の精度を欠いて、結局決勝点を奪えずにドローで試合終了となりました。
長谷部クンは、中盤ダイヤモンドの右サイドでスタメンフル出場。
途中、ポジションを流動的に変えながら、クロスを上げたり、頻繁にゴール前に駆け上がったりと、運動量豊富に(走行距離は11.68kmでチーム1位)プレーしていましたが。
残念ながら、チームの勝利には結びつきませんでした。
長谷部クンもそうでしたが、チーム全員、プレッシャーなのか、焦りなのかわかりませんが、攻撃時にミスが目立ちました。
選手達が、この試合に集中して、絶対に勝つという意気込みは伝わってきたのですが、それが結果として表れなかったのが、とても残念でした。
ホームのサポーター達が、ドローという結果に、どういう反応をするのか、試合終了後しばらく中継を見ていましたが。
サポーター達は、挨拶にきた選手には、ブーイングをする事無く、拍手を送っていました。
どうやら、サポーター達の怒りの矛先は、選手ではなく、フェー監督に向けられているようですね。
私的には、昨季終了時にシャーフ監督を解任し、今季の監督としてフェー監督を招聘、その後、チーム状態が悪くなっても、フェー監督を信頼していると言い続ける、フロントの方に、不信感を抱いています。
フロントは、自分達がフェー監督を招聘した責任を負いたくないのかな?なんて思っています。
ドローという結果に、フロントがどう動くか、ちょっと読み難い状況ではありますが。
今後の方針を、迷わずに、しっかりと示すべきだと思っています。
では、試合のハイライト映像と記事、写真をどうぞ。
【ハイライト動画】
長谷部フル出場も… フランクフルト対インゴルシュタット ハイライト:GOAL.com
【記事】
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(ゲキサカより)
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(サンスポより)
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【写真】
(サッカーキングTwitterより)
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(Eintracht Frankfurt Instagramより)