いよいよU-23日本代表チームが、リオ五輪初戦となるナイジェリア戦に挑みます。
試合会場のマナウス入りに際し、すったもんだがあったナイジェリアU-23代表チームですが。
何とか試合６時間半前にマナウス入りして、選手達は、ピッチで試合前のアップを始めました。
もちろん、U-23日本代表チームも、既に準備万端。
スタメンも発表されています。
▼GK 櫛引政敏
▼DF 室屋成 植田直通 塩谷司 藤春廣輝
▼MF 遠藤航 大島僚太 原川力
▼FW 興梠慎三 南野拓実 中島翔哉
（サッカーキングtwitterより）
長谷部クンも、今朝更新したブログの記事「オリンピック」で、ちょっと語っていますが。
今回のリオ五輪に、これまでU-23日本代表チームのエースとして五輪出場に貢献した久保裕也選手が、大会直前になって、出場できないという事態が発生しました。
所属クラブのヤングボーイズが、チーム事情によって、久保選手の五輪派遣見送りを、７月末に急遽発表。
その後、日本サッカー協会側も交渉を重ねましたが、タイムリミットと設定されていた今月２日までにクラブの了承を得ることが出来ず、チームへの招集を断念することになりました。
せめて、もっと早い段階で、この判断をしてくれていれば・・・とは思いますが。
これ程、チームに必要とされている事は、久保選手自身、とても誇りに思っていると思います。
それでも、これまで、チームを牽引し、リオ五輪での活躍を夢見ていたであろう久保選手の気持ちなど、私には到底計り知れませんが。
久保選手が、五輪不参加が決まった後に更新した自身のブログ記事に、心揺さぶられました。
そして、まだ整理のつかない気持ちを抱えながら臨んだ、CL予選3回戦第2戦のシャフタール戦。
久保選手自身の２ゴールで、チームを勝利に、そして、CL予選プレーオフ進出へと導いた活躍に、心躍りました。
久保選手は、所属クラブの事情でしたが、これまで、五輪予選を戦ってきた選手達の中で、メンバーに入れず、五輪に出場出来なかった選手もたくさんいます。
今いる場所で、それぞれの選手達が、精一杯のプレーをする事。
それが、今、リオで初戦を迎えようとしているU-23日本代表チームの選手達への、最高のエールになると思います。
頑張れっ、手倉森誠ジャパン！！
【記事】
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