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Channel: よっしーのひとりごと
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キャプテンとして&長谷部誠が語る「全国高校サッカー選手権大会」。

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今日は、少し前に公開されていた、サッカーキングの「日本代表 通算100キャップ目前記念:長谷部誠という男」特集記事の中から。

 

長谷部クンが、「全国高校サッカー選手権大会」について語ったインタビュー動画をご紹介します。

 

このインタビューの中で、長谷部クンは、「高校生年代のキャプテンに求められること」や、「『負けたら終わり』という試合への入り方で心掛けていること」について答えています。

 

 

で、キャプテンといえば。

 

今回のリオ五輪を見ていて、卓球女子団体のキャプテンを務めた福原選手(愛ちゃん)が、とても印象に残っています。

 

愛ちゃん、昨年末の番組で、長谷部クンと対談をした際、「キャプテンとしてどのように振舞えば良いのか」って、すごく悩んでいましたよね。

(ご覧になられていない方は、こちらをどうぞ。)

 

その時に、「愛ちゃんらしさを失わないキャプテンになって欲しい」と、そう長谷部クンは声をかけていました。

 

その通り、このリオ五輪で、愛ちゃんは、「愛ちゃんらしい、素晴らしいキャプテン」だったと思います。

 

ドイツとの準決勝第5試合で、フルゲームまでもつれた試合を落とし、3位決定戦に回る事が決まった後・・・。

 

「ものすごく悔いの残る試合をしてしまって、ずっと苦しかったですし、(準決勝から3位決定戦までの)この2日間ずっと負けた試合のことを考えていました。気持ちを切り替えたと自分では思っても、やっぱりドイツ戦の最後に勝っていれば……という思いが巡ってしまって。でも、もしこの気持ちを引きずってメダルを逃したら、私や(石川)佳純ちゃんはもちろん、(伊藤)美誠に4年間、しこりが絶対に残る。それだけは避けなければと思っていました」

 

敗戦の悔しさが残る中で、キャプテンとしてチームの事を考え、必死に自分の気持ちを立て直し、3位決定戦に臨み、見事銅メダルを獲得。

 

勝利直後のインタビューでは、とめどなく溢れる涙と共に、「本当に苦しい…苦しいオリンピックでした」と、そう胸の内を吐露していましたが。

 

「今回はキャプテンということで、負けても勝っても私が動じたらダメだと毎日強く思っていたので、『絶対に泣かない』って決めて頑張っていたんですけど、最後に勝って……泣いちゃいました」

 

そう語った愛ちゃんに、「もう、思いっきり泣いて良いよ」って、声をかけてあげたいって、そう思いました。

 

対談で、長谷部クンは、愛ちゃんに、こんな事も言っていました。

 

「(キャプテンという)責任を背負って、世界卓球やリオ五輪で結果を残した時の喜びは、今まで以上だと思う」と。

 

キャプテンとしての責任感、メダルへのプレッシャーに押し潰されそうになりながら、最後に手にした銅メダル。

 

本当に、金と同じ、立派なメダルだと私は思います。

 

長谷部クン、ドイツで、愛ちゃんの活躍を見ていたかな?

 

って、ドイツ、ホントに卓球強いわ・・・(苦笑)。

 

また、愛ちゃんが落ち着いた頃に、もし、リオ五輪までの事、リオ五輪での事を語れるようになったら。

 

是非、長谷部クンと対談して、語って欲しいな・・・って思っています。

 

テレビ東京さん、お願いします(笑)!!

 

 

【動画・記事】

 

長谷部誠が語る「全国高校サッカー選手権大会」…独占インタビュー動画:サッカーキング

 

 

 

日々サッカーに打ち込む高校生たちが、“日本一”の称号を懸けて争う全国高校サッカー選手権大会。「負けたら終わり」というプレッシャーに打ち勝つために、必要なこととは何なのか。主将として日本代表を束ねる長谷部誠が、高校サッカー選手権について語る。

 

——高校生年代のキャプテンに求められることとは何でしょうか?

長谷部 僕も高校の時はキャプテンをやっていなかったので、それほどアドバイスというのはできないかもしれないですけど。キャプテンということを意識しすぎて、ピッチ外のこともいろいろ考えすぎて、ピッチの中で思いきったプレーができなくなったりとか。そういうことでは本末転倒なので、キャプテンを務める選手たちには、とにかくピッチの上で思いきったプレーをしてほしいと思います。それとともに、もちろんキャプテンという立場でチームのみんなをまとめてほしいですね。「高校サッカー」という時は今しかないので、今という時を思いっきり悔いのないように楽しんでもらいたいなと思います。

 

——全国高校サッカー選手権大会は「負けたら終わり」の大会です。そうした試合に向けてどんなことを心掛けたら良いでしょうか?

長谷部 「負けたら終わり」というプレッシャーの中で戦うためには、やはり最高の準備をするしかないと思いますね。プレッシャーとか緊張とかそういうものを和らげるには、それまで最高の準備をして、そしてピッチに立つ。そうしたら、少しはそういうものから解放されてプレーできるんじゃないかと思いますね。

 

——キャプテンとして、「負けたら終わり」という試合への入り方で心掛けていることは何ですか?

長谷部 緊張しすぎるのも良くないですし、逆に緩すぎるのも良くない。いい感覚、いい緊張感の中で試合に臨むという、チームの雰囲気というのはもちろん気にします。あとは、とにかくその試合までにやれる最高の準備をすることだけですね。それを常に自分自身に求めますし、それをチームメートにもどれだけ求められるか。それが大事なんじゃないかと思います。

 

——高校サッカー選手権に向けて日々練習に打ち込んでいる選手に向けてメッセージをお願いします。

長谷部 僕は高校サッカー選手権の全国大会に出られなくて、今でも「出たかったな」と。「あの時こうしていれば良かったな」と思うこともあります。そういう意味で言えば、今、高校サッカーを戦っているみんなには、後悔をしないために、今は本当に仲間とともに一生懸命に戦って、そして楽しんでほしいです。「こうしておけばよかった」と思うことがないような戦いをしてほしいなと思います。

(サッカーキング)


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