いよいよ、ロシアW杯アジア最終予選第2戦・タイ戦の日となりました。
初戦のUAE戦、ホームで痛い敗戦を喫し、監督や選手達はもちろん、私達ファンやサポーター、そして各メディアが揃って、今日は絶対に勝たなければ・・・と意気込んでいます。
もちろん、今日勝たなければ、本当に崖っぷちに立たされてしまうのは確かです。
でも、最後にご紹介するweb Sportivaのコラムから言葉を借りると・・・。
「初戦に敗れた今、必要なのは『全勝を狙う』と自らにプレッシャーをかけることではなく、まだまだチャンスが十分あることを認識し、肩の力を抜くことだろう」
まさに、その通りだと思います。
長谷部クンは昨日の練習後、「いろいろなことを考えながら出来る限りことはしてきた。そういう部分で明日はしっかりとした気持ち、メンタルで臨めると思う」と語っています。
長谷部クンが、出来る限りの事をしたというのであれば、きっと大丈夫。
自分を信じ、仲間を信じ、ピッチの上で、思う存分サッカーをやって下さい!
サッカーを、やりたくてもやれなかった頃の分まで。
必ず、結果はついてくるから・・・。
頑張れっ、長谷部クン!!
頑張れっ、ハリルジャパン!!
昨日の練習後に、長谷部クンが取材対応した分、たくさんの記事が各サイトにアップされています。
長谷部クンの、コメントのみの記事を2つと、この記事のタイトルに使わせて頂いた記事を引用しますので、後は、リンク先でご覧下さい。
これから、バレーの練習で、時間がなくて、写真も記事と一緒のものしかご紹介出来ず、ごめんなさい。
でも、今日はキックオフが日本時間21時15分なので、何とかギリギリ試合開始から見られそうです!
【記事】
「しっかりとしたメンタルで臨める」
(キャプテンとして心掛けていることは)メンタル部分での切り替えとか、試合に入っていく部分が大事かなと思います。そこは監督とも話をして、いろいろなことを考えながら、できる限りのことはしてきたと思います。しっかりとしたメンタルで臨めるとは思います。
(選手には)個々に話しかけたこともあります。こういう敗れたあとの試合で、どれだけ戦えるかというのが求められると思います。それはみんながひしひしと感じていることだと思いますし、そこはみんなにも求めたいです。
(初戦で敗れたチームが最終予選を突破していないことについて)そういうことはあまり話していないし、監督もそんなことは関係ないとみんなの前で言っています。ホームで敗れるというのはもちろん痛い敗戦でしたが、過ぎてしまったことをどうこう言うよりも、これからの戦いの中で、まずは明日の試合で勝ち点3を取るために何をやるかということが大事だと思います。
長谷部誠「一番失ってはいけないのは、お互いの信頼」/日本代表:ISM(Yahoo!ニュース)
(ISM:Yahoo!ニュースより)
日本代表は6日、2018年W杯アジア最終予選でタイと対戦する。以下は、試合前日のMF長谷部誠(フランクフルト/ドイツ)のコメント。
●長谷部誠コメント
「色々なことを考えながら、出来る限りのことはしてきたかなと思います。明日はしっかりとしたメンタルで臨めると思います」
Q:このチームは単調になることがあるが、暑さの中での戦いでよりきつくなる感じがある?
「ゲーム運びとしてはこのような気候なので、90分間ずっとハイプレッシャーをかけるというのはなかなか厳しいと思う。やはりゲームの中でコントロールする時間があってもいいと思います。もちろん僕個人の役目でもあると思うし、経験のある選手たちがやっていかないといけない部分だと思います。選手とかなり話してやっているので、そこはよくなればいいと思います」
Q:選手が日本食を食べにいったそうだが?
「監督とも話して、ホテルにいるのと、ちょっと気分転換するのとでは違うと思うので。色々なやり方があると思いますけど、今回はみんなで選手だけで1時間くらいご飯を食べにいきました。そういうことで少しでも切り替えができればいいかなというのは、探り探りですけどやっています。結局は明日のピッチの上でどれだけいい形でプレーができるかが一番大事なので、明日の試合でそれがよかったのかどうかと」
Q:初戦が終わってから選手間の話し合いが多くなってきたが、よい風に捉えている?
「このような状況の中では、とにかくみんなが話し合って、お互いが思っていることを話して意思統一するのは非常に大事なことだと思っています。一番失ってはいけないのは、お互いを信頼するところだと思うので、そういうところで話し合いは間違いなく必要だし、それは個人で捉えています。あとはみんなで気分転換しにいったり、色々な話をするようになったりするのも、結局はピッチの上で明日どのような結果が出るかという部分で、かなり変わってくると思います、受け取り方としては。とにかく明日はピッチの上で、そしてチームの雰囲気としても試合に出る選手だけじゃなくて出ない選手も、そういうところで全員でやっていきたい」
(ISM:Yahoo!ニュース)
18年W杯アジア最終予選 長谷部「壁の先の向こうへ」 ハリルJの絶対キャプテン、必勝態勢 今夜タイ戦:毎日新聞
(毎日新聞より)
サッカー日本代表は6日午後7時15分(日本時間午後9時15分)から、ワールドカップ(W杯)ロシア大会最終予選のB組第2戦でタイと対戦する。必勝態勢で臨む試合で、主将の長谷部(アイントラハト・フランクフルト)のリーダーシップに期待がかかる。
1日のアラブ首長国連邦(UAE)戦は、2006年2月に22歳で代表戦初出場してから通算100試合目の出場。だが、節目を祝えなかった。試合は先制しながら逆転負け。守備的MFとして中盤の要を務めるが、自身のミスでボールを奪われたところから2失点目のPKにもつながった。「迷惑をかけた。経験のある選手がしてはいけないミスだった」と悔やんだ。
だが、すぐに切り替えた。消沈するチームの雰囲気を変えようと積極的に話しかけ、選手だけでの食事会も開催。「監督とも話をしていろんなことを考えながら、できる限りのことはしてきた」
ハリルホジッチ監督が「人格もキャプテンとしても尊敬する」と信頼を置き、本田(ACミラン)も「代表デビューで緊張していた時も声をかけてくれた。彼しかキャプテンは務まらないというほど影響力は増している」と語る存在だ。ピッチ内外でチームに欠かせない。
タイ戦は暑さの中での消耗戦となる。「この気候なので90分間ハイプレッシャーは厳しい。コントロールする時間もあっていいし、僕個人の役目でもある。経験ある選手がやっていかないと」。初戦を落としたのは痛いが、長い戦いはまだ始まったばかり。「この壁をどう乗り越えるかというのは楽しみでもある。これを乗り越えてこそ、さらにもう一歩上に行ける」と先を見据えている。
(毎日新聞【バンコク大島祥平】)
ピッチ内外をマネジメント…獅子奮迅のキャプテン長谷部:ゲキサカ
(ゲキサカより)
長谷部、チームの和を大切に「一番失ってはいけないのは互いを信頼するところ」:フットボールチャンネル
(フットボールチャンネルより)
ハリルJ、もつ鍋食ってタイ料理!長谷部が呼びかけ選手だけ決起集会:サンスポ
(サンスポより)
長谷部、重圧のかかる一戦に「この壁をどう越えるのか、楽しみ」:サンスポ
(サンスポより)
長谷部「意思統一することは大事」…選手だけで“決起集会”:スポーツ報知
(スポーツ報知より)
主将と指揮官の“トップ会談”も。長谷部の強い決意はチームを蘇生させられるか:サッカーダイジェストWeb
(サッカーダイジェストWebより)
試練を前向きに捉える長谷部誠…一歩上へいくために必要なことは?/ロシアW杯アジア最終予選:Goal.com
ハリル監督落胆を長谷部らが心配 選手間ミーティングや食事会で結束を強める:FOOTBALL ZONE WEB
【予想布陣】
柏木と長谷部がボランチでコンビを組むメリット。ハリルJに安定感をもたらす補完し合う関係性:フットボールチャンネル
(フットボールチャンネルより)
ボランチは「長谷部&柏木」コンビが復活か。負ければ文字通り“崖っぷちに”――謙虚に、そしてガムシャラに戦うしかない:サッカーダイジェストWeb
(サッカーダイジェストWebより)
【コラム】
「残り全部勝つ」という落とし穴。ハリルジャパン自滅の不安とは?:web Sportiva
(web Sportivaより)
(前略)
「絶対に全勝する」と力んでゲームに入り、必要以上に前がかりになったり、強引に中央からこじ開けようとしたりすれば、待っているのは”自滅”だろう。
必要なのは、「絶対に全勝する」と力むことではなく、エースのティーラシン・デーンダーを中心に猛攻を仕掛けてくるタイをいなし、逆にカウンターを見舞う冷静さとゲームコントロールだ。
タイはサウジアラビアでの試合を終えてホームに戻ってくるわけで、コンディション面に不安がある。それゆえ、”前半勝負”を仕掛けてくる可能性がある。それなら、”後半勝負”を描いたゲームプランを立てるなど、戦略面をしっかり整理して臨む必要がある。そのあたりのゲームコントロールを、まさにベテランの本田やMF長谷部誠に求めたい。
(後略)
(web Sportivaより一部抜粋)