すみません、新たなインタビューではなくて。
前の記事でもご紹介した、Wolfsburger Nachrihiten紙のインタビューです。
日本のサイトでも、このインタビューの訳が記事として上がってきましたので、ご紹介します。
こちら⇒長谷部誠「移籍の決断は簡単ではなかった」:kicker.jp
ヴォルフスブルガー・ナハリヒテン紙では、移籍が間近に迫った日本代表MF長谷部誠のインタビュー記事を掲載した。同紙によれば、金曜日の練習後、移籍が近い長谷部の下には多くのファン達がサインを求めにきていたという。そんな長谷部が今の気持ち、これまでのキャリア、チームメイト、そして移籍を決断した理由について語った。
ー誠、ヴォルフスブルクでの5年半の選手生活を経た今、移籍が間近に迫っている。今の気持ちは?
もちろん悲しいです、長い間ここにいましたからね。僕はヴォルフスブルクでリーグ制覇を成し遂げましたし、チャンピオンズリーグにも出場、更には降格争いで生き残った経験もあります。ここでは全てを経験できましたし、チームメイトや関係者、ファン、そしてジャーナリストの皆さんにも、感謝の気持ちを伝えたいです。
ー移籍を決断した理由は?
2014年のブラジルでのW杯や代表を考えての事ではありません。ヴォルフスブルクでの激しいポジション争いの中で、僕は常にプレーするという事が出来ませんでした。でもそれが僕にとって非常に重要な事なんです。僕はプレーがしたかった、そしてそれがニュルンベルクでできる、加えて僕がプレーしたいボランチで出場機会が得られる、そういう事がありました。
ー結論が出るのは早かった?
いえ、ニュルンベルクからオファーが届いた時、僕は長い間考え続けました。果たして移籍するべきなのだろうか、と。ここには沢山の友人がいます。たとえば、マルセル・シェファーやディエゴ・ベナリオ、用具担当のヘリベルト・リュトガーさんなどです。なので決断は非常に難しかったですね、決して簡単に答えは出ませんでした。
ーニュルンベルクでは金崎夢生や清武弘嗣がプレーしています。移籍に際して何かアドバイスなどありましたか?
清武とは電話で話したんですが、彼はぜったいに来るべきだと言っていました。ニュルンベルクは素晴らしい街で、人々もとても親切だと。ここの街の人たちのように。
(kicker.jp)
頑張れっ、ヴォルフスブルク!!