いよいよ、フランクフルトの今年初の公式戦となる、ブンデスリーガ2016-17シーズン第17節・ライプツィヒ対フランクフルト戦が、迫ってきました。
そんな中で、フランクフルトの地元サポーターも、そして英メディアも、“リベロ・長谷部”と守備陣に注目しているようです。
メディアに注目されるのも嬉しいですが、サポーターに認められるのは、何より嬉しいことです。
the WORLDから、2つ記事をご紹介しますね。
そして、Goal.comのこの試合の展望記事の中でも、「ライプツィヒ攻撃陣の勢いを止められるかが焦点」とあり。
続けて、「拠り所になるのはアウェー8試合でわずか5失点(リーグ最少タイ)の堅牢を誇るディフェンスだ。」とあります。
今日の試合は、“リベロ・長谷部”と守備陣に注目です!
kicker紙の予想スタメンです。
Hradecky - M. Hector, Abraham, Vallejo - Chandler, Hasebe, Mascarell, Oczipka - Rebic, Gacinovic - Meier
以下、コヴァチ監督の前日記者会見のコメントです。
明日の試合、フスティとファビアンはプレーできないだ
我々は合宿地で良いトレーニングをする事ができた。そ
多くの選手は良い状態にある。選手の入れ替えは問題無
ベシュチコフはメンバーに名を連ねるだろう。彼はトレ
我々は中断期間から頭を切り替えなければいけない。全
やはり、フスティ選手とファビアン選手は、出場出来ないとの事ですが。
ライプツィヒの勢いを止めて、上位に踏みとどまって欲しいと思います。
頑張れっ、長谷部クン!!
頑張れっ、フランクフルト!!
ライプツィヒ戦は、現地時間18時30分(日本時間22日2時30分)キックオフです。
DAZNでライブ配信される他、J SPORTS 2で23日(月)9時~、NHK BS1にて24日(火)2時~録画放送されます。
【記事】
“リベロ・長谷部”ら守備陣こそ欧州カップ戦への希望 サポーターが前半戦MVPに選んだのは:the WORLD
(the WORLDより)
上位5名は全て守備陣
今季のブンデスリーガでサプライズを起こしているのが日本代表MF長谷部誠が所属するフランクフルトだ。バイエルンと首位争いを展開するライプツィヒも注目を集めているが、フランクフルトがドルトムントなどを抑えて4位に入っていることも大きな驚きだ。
そこで独『Bild』は、フランクフルトについていくつかのアンケート調査をおこなった。まずは、今季フランクフルトが何位でシーズンを終えられるかだ。今の順位だとチャンピオンズリーグ出場権確保を狙うことも可能で、サポーターも夢が広がっているはず。しかしチャンピオンズリーグは少し目標が高すぎると思ったのか、最も票を集めたのはヨーロッパリーグ出場権確保で61%だった。
では、前半戦から好調だったチームで輝きを放っていた選手は誰なのか。サポーターから最も人気を集めたのは、GKルーカス・フラデツキーで46%、そこからDFヘスス・バジェホ28%、ティモシー・チャンドラー16%、そして次に長谷部誠で5%の票を獲得している。貢献度を考えるとやや少ない気もするが、それでもサポーターから評価されているのは間違いない。
また長谷部と並んで5%の票を獲得したDFダビド・アブラハムもそうだが、やはりサポーターは失点を12に抑えている守備陣を高く評価している。長谷部も日本代表ではボランチだが、今季フランクフルトではリベロとして最終ラインを束ねる役割を任されている。GKのフラデツキーを中心に、堅い守りがフランクフルトを支えていることが分かる。
後半戦もこの堅守を軸に欧州カップ戦の出場権確保を達成したいところだが、フランクフルトの快進撃はどこまで続くのか。長谷部も1つのカギになっているのは間違いないだろう。
(the WORLD)
“リベロ・長谷部”の最終ラインもランクイン! 英メディアが流行中の3バックベストランキング発表:the WORLD
リーグで2番目に少ない失点数と評価
今季は指揮官アントニオ・コンテがチェルシーに持ち込んだことでも話題になっているが、近年は3バックで戦うチームが増えている。プレミアリーグで首位を走るチェルシーだけでなく、エヴァートンやトッテナム、レスター・シティも採用したことがある。そこで英『Squawka』は、欧州五大リーグの中で最も機能している3バックをランキング形式で紹介。
(中略)
そして、6位には日本代表MF長谷部誠が所属するフランクフルトが選ばれた。フランクフルトを率いるニコ・コバチは長谷部をリベロで起用しており、ヘスス・バジェホ、ダビド・アブラハム、長谷部の3枚は高く評価されている。ここまでリーグ戦での失点数はバイエルンの10失点に次いで少ない12失点で、ホームでは負けがない。チームも4位と好調を維持しており、長谷部が統率する3バックがポイントになっているのは間違いない。
その他の順位を見ると、7位にはホッフェンハイム、8位にはケルン、9位にラツィオ、10位にドルトムントが選ばれている。ブンデスリーガでも3バックが1つのブームになっているが、その中でもフランクフルトはトップレベルの完成度を誇っていると評価されているようだ。
(the WORLDより抜粋)
ライプツィヒのショートカウンターが堅牢誇るフランクフルトに風穴を開けるか/ブンデス第17節:Goal.com
ブンデスリーガ後期開幕戦で2位と4位の好カード。スピード溢れるショートカウンターを武器にするライプツィヒが、堅守を誇るフランクフルトを迎え撃つ。ボランチで起用されることが濃厚なフランクフルトMF長谷部にも注目が集まる。
ブンデスリーガ第17節きっての好カードが、2位のRBライプツィヒが4位のフランクフルトを本拠地レッドブル・アレーナに迎える一戦(日本時間/21日23時30分キックオフ)だ。ウインターブレイク明けの初戦となる試合を制し、シーズン後半への弾みをつけるのはどちらか。首位戦線を占う意味でも、非常に重要な意味合いを持ったゲームになる。この両チームが拳を交えるのは、全コンペティションを通して初めてだ。
(中略)
フランクフルトにとっては、そのライプツィヒ攻撃陣の勢いを止められるかが焦点になる。拠り所になるのはアウェー8試合でわずか5失点(リーグ最少タイ)の堅牢を誇るディフェンスだ。絶対守護神のルーカス・フラデツキーに加え、負傷離脱中のサボルチュ・フスティに代わりボランチ起用が予想される長谷部誠らを中心に、自軍のゴールに鍵をかけられるか。とくに警戒すべきはライプツィヒが得意とするショートカウンターからの中央突破だろう。
崩しの切り札であるマルコ・ファビアンを起用できない(股関節痛)攻撃陣に関しては、アレクサンダー・マイアーの一発が生命線になる。ただし、ライプツィヒのCBオルバンが「うまく連携して守る」と語っているとおり、この主砲が警戒されているのは確か。マイアーのすぐ後方に位置する2シャドー、ミヤト・ガチノビッチとアンテ・レビッチ(もしくはアイメン・バルコク)の出来も、攻撃の成否を左右するかもしれない。
1月21日のライプツィヒの予想気温は最高がマイナス2度で、最低がマイナス8度。厳しい環境下で、寒さを吹き飛ばすような熱いバトルが繰り広げられそうだ。
(Goal.comより抜粋)