長女の引越しでバタバタ落ち着かない日を過ごしているうちに、あっという間に4月になってしまって・・・。
東京では、もう桜が満開というニュースを聞きましたが、長女の引越し先の横浜は、私が見たところでは、3分~5分咲き位だったでしょうか?
私の地元では、昨日、開花が宣言されたところですので、桜の季節は、まだもう少し楽しめそうです。
昨夜の「Going! Sports & News」で、長谷部クンの元気そうな姿を見られて、少し安心しました。
怪我をする前の、ドイツでのインタビューで、ドイツもこれから良い季節になると語っていましたが。
今年は、桜の季節を日本で過ごす事になってしまいましたね。
それでも、「今は焦らずゆっくりと、ひざだけでなく、自分の体と向き合ってやっていく」と、長谷部クンは語ってくれました。
復帰まで、いくつの季節が過ぎるかわかりませんが。
私も、その日が来るのを、焦らずゆっくりと、待っていたいと思います。
さて。
今日のタイトルに用いた「桜」には、もう1つ意味があります。
スペイン語で「桜」を意味する言葉は、「セレッソ」。
そう、セレッソ大阪について、今日はもう少し書かせて頂きますね。
このブログで少し書いたのですが、3月18日、私は、セレッソ大阪対サガン鳥栖戦を観に行きました。
まだ流通経済大学に在学している頃から応援していた山村和也選手が、昨年、鹿島アントラーズからセレッソ大阪に移籍し。
それから、何度かセレッソ大阪の試合を現地観戦しました。
その中でも、3月18日の鳥栖戦は、一生忘れられない試合となりました。
今季からセレッソを率いる尹晶煥監督の下、これまで主に、ボランチやCBでプレーしてきた山村選手は、新たに、トップ下やCFとしてコンバートされ。
この日も、杉本選手と共にツートップの一角を担い、貴重な決勝点となる先制ゴールを奪い、試合終了前にはCBに入って守備を固めるなど。
八面六臂の活躍を見せてくれました。
山村選手は、愛着のあった鹿島でも、出場機会を求めて移籍したセレッソでも、試合に出られず、苦しい時間を長く過ごしていましたから。
ゴールが決まった時は、思わず泣いてしまった程、嬉しかったです。
そんなこんなで、昼は山村選手の活躍に大興奮して、さあ、夜は長谷部クンの活躍を・・・と思っていたら、長谷部クンの右膝手術の情報が入ってしまって。
この日一日で、まさに、天国から地獄を味わった気分でした。
長谷部クンの件がなければ、もう少し早い時期に、山村選手の活躍を記事にするつもりだったのですが。
長谷部クンの事が落ち着かないと、なかなか書く気になれなくて。
ようやく昨夜の「Going! Sports & News」で、長谷部クンの声が聞けて、姿も見られて、気持ちも落ち着いたので、今日、少し書かせて頂きました。
この後、キンチョウスタジアムのバックスタンドの芝かぶり席から撮影した写真を、状況や感想も添えながら、少しご紹介しますね。
座席は、ムチャクチャ良かったんですけど、写真が下手で、本当に申し訳ないです。
【写真】
この日、ツートップでスタメン出場した山村選手。
何度も相手DFの裏のスペースを狙ってスプリントし、味方の良いパスには、サムズアップで応えていました。
前線からの守備にも奮闘。
低い位置までボールを受けに来て、前へ運ぶプレーも、何度も見せてくれました。
ただ、最後のフィニッシュの部分が、チームとして上手くいかず、チャンスがなかなか作れなかった前半の終了間際。
ピッチサイドで、清武選手と何やら話をして。
清武選手とポジションを変更して、前半残りの時間をプレーしました。
セレッソで2年目、前線の選手としての出場は、まだ2試合目(?)ながら、もう中心選手のような振る舞いで。
セットプレーの際にも、CBの選手と入念に打ち合わせをしていました。
そして、CKのこぼれ球を、最後は山村選手が頭で押し込んで先制ゴール!
ゴール後しばらくしてCBに入り、ラインコントロールをする山村選手。
スタミナには定評がありますが、この日は、攻守にピッチを駆け回り、さすがに試合終了間際には、足にきていました。
足を気にする様子も見せていたのですが、最後の鳥栖のプレーを何とか凌いだ後には、足を攣った山口選手を介抱していました。
ヒーローインタビューを受けて、1人遅れてサポーターに挨拶にきた山村選手。
山村選手には、桜の季節と言わず、四季を通じて活躍を見せて欲しいと願っています。
最後に、この日の山村選手の活躍を、プロの記事と写真でどうぞ。
【記事】
“FW”山村弾で先制、“DF”山村で逃げ切る!!C大阪が鳥栖完封、J1復帰後初勝利:ゲキサカ
(ゲキサカより)
[3.18 J1第4節 C大阪1-0鳥栖 金鳥スタ]
セレッソ大阪がホームでサガン鳥栖を1-0で下し、今季リーグ戦初勝利を挙げた。鳥栖は開幕戦以来の黒星。カリアリから期限付きで加入したばかりのFWビクトル・イバルボを先発出場させたが、今季初の完封負けを喫した。
C大阪をいきなりアクシデントが襲った。ここまで全3試合フル出場していたDF山下達也が左足を痛めてしまう。開始7分に早くも1人目の交代、MF木本恭生との交代を余儀なくされた。今季初めてベンチ入りしていた木本はJ1デビュー戦。そのままCBの位置に入った。
鳥栖の注目は15日に入団が発表になった元コロンビア代表FWビクトル・イバルボだ。前半10分過ぎにMFソウザに激しく体を当ててボールを奪うなど、気持ちの入ったプレーで会場を沸かせると、同16分には2トップの相方、FW豊田陽平とのワンツーでエリア内に入る。DFにチェックに遭い、シュートを打つことは出来なかったが、重戦車のような突破は存在感十分だった。
しかし得点はなかなか生まれない。C大阪はMF山村和也がFW杉本健勇と2トップを組み、両サイドのFW柿谷曜一朗、MF清武弘嗣ら強力攻撃陣が束になって鳥栖ゴールに迫るが、鳥栖の集中した守りに跳ね返され、シュートを枠に飛ばすことができなかった。
スコアレスで折り返した後半もなかなか得点が入らない。ただチャンスの数で上回るC大阪が徐々に鳥栖ゴールに迫りだす。後半25分、カウンターから杉本がエリア内に持ち込んでシュート。これはDFに当たって枠外に外れたが、これで得た左CKから先制点が生まれる。
逆サイドで拾った清武がクロスを入れ直すと、ファーサイドの木本がヘディングで折り返す。これにゴール中央で山村が体ごと押し込み、待望の先制点を記録した。昨季よりC大阪に在籍する山村は昨年J2で6ゴールを記録。しかしJ1でのゴールとなると、鹿島時代の13年10月27日の川崎F戦以来となった。
このあと、C大阪は山村が最終ラインに入る5バックシステムで守備を厚くし、逃げ切りを目指す。一方の鳥栖は疲れの見えたイバルボを後半11分に下げ、同19分にMF原川力に代えてMF小川佳純を投入。失点後の同29分にはMF福田晃斗に代えてFW趙東建を投入し、同点弾を奪いに行った。
しかし試合はこのまま1-0でC大阪が逃げ切って終了。3年ぶりにJ1を戦うC大阪は、14年10月22日以来のJ1での勝利を挙げた。公式戦は15日のルヴァン杯横浜FM戦に続く連勝となった。
(ゲキサカ)
C大阪“MF”山村が”FW”で決勝点!“DF”で完封に貢献!!「来い来いと思っていた」:ゲキサカ
(ゲキサカより)
[3.18 J1第4節 C大阪1-0鳥栖 金鳥スタ]
文字通り攻守にわたる奮闘だった。スタメン表にはMFでの出場と記されている山村和也だが、試合が始まってみると、FW杉本健勇とともに最前線でプレー。前半からポストプレーで好機を演出すると、後半25分にはMF木本恭生の折り返しに体ごと飛び込み、決勝点を決めた。「ヤス(木本)がフリーで折り返してくれた。来い来いと思っていた。決めることができてよかった」。
そしてリードを奪ってからは、CBに入ってプレー。5バック気味に守る中央で鳥栖の猛攻を跳ね返し続けた。「勝ててよかった」と安堵した山村。「ユンさんも考えていると思ったのでしっかり準備はしていた」と無難にこなせたことを誇った。
尹晶煥監督もそんな山村のプレーを称える。「キャンプの時に攻撃の才能があると思った。興味深く見ていた」とFW起用の経緯を明かすと、「スピードは足りないが、運動量がある。勝っていれば守備で使えるし、我々にとってはいろんなろころで活用できるいい人材だと思っている」と評価していた。
(ゲキサカ)
【写真】
以下、ゲキサカより