フランクフルトの、今季リーグ初戦のフライブルク戦は、0-0のスコアレスドロー。
両チームで勝ち点1を分け合いました。
まあ、フライブルクは昨季7位で、フランクフルトよりも上位チーム。
アウェイでの戦いですし、勝ち点1取れて良しとしましょう。
前半には、今季から導入されたビデオ判定で、フライブルクのゴールが取り消されるという、フランクフルトにとっては胸を撫で下ろした危ないシーンもありましたからね。
もちろん、フランクフルトにも、チャンスはたくさんあったので、それが入っていれば…と考えると、ちょっと勿体なかった気もしますが。
攻守共に、まだまだこれから試合を重ねていけば、良くなるんじゃないかと、期待の持てる試合だったと思います。
長谷部クンは、リベロのポジションでスタメンフル出場。
途中、相手選手と接触して倒れ込むシーンがあり、ドキッとしましたが。
危機察知能力を存分に発揮し(あまり発揮されない方が良いんですけどね)、安定したプレーを見せてくれました。
ただ、まあ、他の選手同様、ミスも見られたりしたので、もっともっと、コンディションとプレーの質を、上げていってくれると良いなぁ…と。
フランクフルトのチームの為にはもちろん、日本代表のチームの為にもね。
一方の鎌田選手、動きは良かったと思いますし、運動量も豊富で、周りもよく見えているのですが、周りが鎌田選手を見れてなくて。
もう少し、恐さというか、迫力が欲しいかなぁ…。
後半、鎌田選手と交代で入ったボアテング選手と、ポジション的に被るかも?ですが(っていうか早速出てきて、凄いです・苦笑)。
タイプが全く違うので、上手く、共存出来たらなぁ…と。
ただ、それでも、ポジション争いは熾烈ですけどね。
コヴァチ監督なら、まだまだチャンスを与えてくれると思うので、頑張って貰いたいです。
では、速報記事を1つと、写真を1枚ですがどうぞ。
【記事】
(サッカーキングより)
ブンデスリーガ第1節が20日に行われ、MF長谷部誠とMF鎌田大地が所属するフランクフルトは、アウェイでフライブルクと対戦した。
12日に行われたDFBポカール1回戦で約5カ月ぶりに実戦復帰を果たした長谷部は3バックのセンターで先発。そして、今夏の移籍でチームに加わった鎌田も2トップの一角でスタメンに名を連ね、ブンデスリーガデビューを果たした。
17分、フライブルクは右サイドの裏に抜け出したフロリアン・ニーダレヒナーが鋭いクロスを入れると、ゴール前のティム・クラインディーンストがダイレクトで合わせてネットを揺らす。しかし、今シーズンから導入されたビデオ・アシスタント・レフェリーによってオフサイドと判定され、ノーゴールとなった。
一方のフランクフルトは36分、ハーフウェイライン付近から一人で持ち上がったセバスティアン・ハラーがそのままシュートにつなげたが、惜しくもクロスバーを直撃した。
後半に入り67分、フランクフルトは鎌田に代えて新加入のケヴィン・プリンス・ボアテングを投入。ブンデスデビュー戦となった鎌田は大きなインパクトを残すことはできず、途中交代となった。
その後は一進一退の攻防となったがスコアは動かず、試合は0-0のままタイムアップ。勝ち点1を分け合うこととなった。
次節、フライブルクは27日にアウェイでライプツィヒと、フランクフルトは26日にホームでヴォルフスブルクと対戦する。
【スコア】
フライブルク 0-0 フランクフルト
(サッカーキング)
【写真】