日本時間の早朝に行われた、リーグ戦第11節・ブレーメン戦。
フランクフルトは、前半17分に、レビッチ選手のゴールで先制するも、25分に、CKからのゴール前の混戦で押し込まれて同点に。
その後、お互いのチャンスを決めきれず、このままドローかと思われた後半44分。
タワタ選手の左からのセンタリングを、中央を駆け上がってきたハラー選手が左足で合わせ、勝ち越しゴール!
このままフランクフルトが逃げ切り、ホームで勝ち点3をゲットしました。
ここ数試合、試合終了間際でのゴールで、勝ち点を取れている事は、最後の最後まで、選手達が集中している結果だと思います。
この後、代表ウィークに入りますが、チームには、このままの調子を維持して、更に上昇気流に乗って貰いたいものです。
長谷部クンは、スタメンフル出場。
膝の具合が心配されましたが、途中交代もなかったので、少なくとも試合中は、何事もなかったと思います。
どうかこの後、リアクションが大きく出ませんように・・・。
この後、長谷部クンの試合後のインタビュー記事を中心にご紹介しますが、その前に。
フランクフルトの勝利と共に、嬉しい出来事が先程ありました。
セレッソ大阪、YBCルヴァンカップ優勝、おめでとう!!
(J's Goalより)
(J's Goalより)
(J's Goalより)
【記事】
長谷部「受け身になってしまった」:ブンデスリーガ日本語公式サイト
(ブンデスリーガ日本語公式サイトより)
ブンデスリーガ第11節初日が11月3日に行われ、長谷部誠と鎌田大地が所属するアイントラハト・フランクフルトは、ブレーメンと本拠地で対戦し、2ー1で勝利した。この試合でフル出場した長谷部が、90分間の戦いを終えインタビューに応じている。
――どのように試合を落ち着かせようと?
長谷部 前半は、全体的に受け身になりすぎたかな、と。プレッシャーを掛けるところでも、勢いよく行っていなかったですし、みんなが受け身になっていました。前半45分はチャンスらしいチャンスもなくて。ただ、ハーフタイムに修正して、後半は良くなりました。セカンドボールを拾えるようになり、自分たちがボールを持つ時間も増えましたし。前半から、ああいうゲームができれば良いと思います。
――「先手を取られた」という感じでしょうか?
長谷部 ブレーメンも監督が代わって、やる気というか、そういうのも感じましたし、結構前から来ていたので、そういう意味では少し受け身になってしまった部分があります。ピッチの中にいる経験のある選手たちの中で、試合を落ち着かせるところは落ち着かせるというところが、自分も含めて足りないかなと思います。
――後半修正がうまくいき、勝利したのは非常に大きいのでは?
長谷部 今シーズンはラスト何分かで点を取って勝つというのが、もう3試合目くらいなので。ただ、後半みたいに押し込んでいれば、そういうチャンスが来るかなとは思っていましたし、こういう試合をものにできたというのは、すごく大きいかなと思います。
――ご自身のコンディションはどうでしょうか?
長谷部 悪くはないですけど、まだ上がっていくとは思います。フィーリング的には、そんなに悪くないですね。
(ブンデスリーガ日本語公式サイト)
長谷部 ベルギー、ブラジル戦は「受け身にならないことが大事」:スポニチ
(スポニチより)
サッカーのドイツ1部リーグは3日(日本時間4日)に第11節が行われ、長谷部誠と鎌田大地が所属するフランクフルトは本拠地でブレーメンを2−1で下した。長谷部はフル出場。鎌田はベンチ入りしたが出場機会はなかった。
リーグ戦は2試合ぶり、公式戦では3試合ぶりに先発した長谷部は、前半は4−3−3のアンカー、 後半はシステム変更に伴い、5−2−1−2の2ボランチに入り、ビルドアップの時は最終ラインに入って攻撃を組み立てた。
長谷部との一問一答は以下の通り。
――立ち上がりを振り返って。
「前半は全体的に受け身になりすぎたかなと。プレッシャーを掛けるところでも勢いよく行ってなかったですし、みんなが受け身になっていたので、前半45分はチャンスらしいチャンスもなくて。ただハーフタイムは修正してかなり監督も言って、後半は良くなったと思うし、セカンドボールを拾えるようになって、自分たちがボールを持つ時間も増えましたし、前半からああいうゲームができればいいなと思います」
――試合に勝てたのは大きい?
「そうですね、今シーズンはラスト何分かで点を取って勝つっていう試合が3試合目くらいなので。ただ、後半みたいに押し込んでいればそういうチャンスは来るかなと思っていましたし、こういう試合をものにできたというのは大きいかなと思いますね」
――自身の感触としてはどうだったか?
「悪くはないですけど、まだ上がっていくとは思いますね」
――代表メンバーが発表になり、経験ある選手が外れたが。
「うーん、どうですかね、監督がこういうメンバーを選んだってことは、もちろん向こうに行ってから監督がこの2試合に対してどういうゲームをするかというのを話すと思いますけど、そういう経験ある選手もいいプレーをしなければという部分もあるので、もちろん個人的にもこのチーム(フランクフルト)で良くなかったら呼ばれなくなると思うし、そういう危機感はありますけどね」
――ベルギー、ブラジル戦をどうとらえているか
「世界のトップ5、トップ10に入るチームがW杯では少なくとも1チームはグループリーグに入りますし、多かったら2チーム入るので、そういう相手に対して自分たちがどういうサッカーをするのか、どれだけできるのかという感触をつかみたいというか。ただ試すというよりは受け身にならないことが大事かなと思いますね。もちろん守備する時間が長くなることもあると思うんですけど、例えば守備でも積極的な守備とか、やはりチャレンジして初めて分かることもあると思うし、今回はまだ結構若い選手も多いし、そういう選手たちが感じることはすごく多いと思います」
――ひざの状態、コンディションは?
「だいぶいいですね。感触的に、今日のゲームはフィーリング的にはここ最近で一番いいかなという感じもありましたし、代表行く前にボランチで1回出られたというのは良かったかなと思うし、なによりチームの結果が出たのは良かったかなと思います」
(スポニチ)
フランクフルトが終了間際に勝ち越し、暫定5位に浮上:ブンデスリーガ日本語公式サイト
(ブンデスリーガ日本語公式サイトより)
ブンデスリーガ第11節初日が11月3日に行われ、長谷部誠と鎌田大地が所属するアイントラハト・フランクフルトは、ブレーメンと本拠地で対戦し、2ー1で勝利した。長谷部はボランチでフル出場、鎌田はベンチ入りしたものの出番はなかった。
アイントラハト・フランクフルト 2ー1 ブレーメン
試合開始直後の2分、ブレーメンがフランクフルトのゴールに迫った。左サイドからユヌゾビッチが折り返し、クルーゼが詰めたが、フランクフルトGKフラデツキーがこれに反応。右足に当て、ピンチを凌いだ。
12分、今度はフランクフルトがチャンスを迎える。左SBウィレムスがゴール前へ送り、こぼれたボールをステンデラが狙いすましてシュート。だが、デラネイの決死のスライディングにより阻止されてしまう。
このプレーで流れはフランクフルトへ傾き、17分に先制点が生まれる。敵陣内のルーズボールを拾って素早い攻撃を仕掛けると、最後は左サイドでほぼフリーになったレビッチが、美しい軌道を描くシュートを、ファーサイド側のネットに突き刺した。
しかしブレーメンも簡単には引き下がらない。25分、CKからモイサンデルが押し込んで同点に追いつくと、前半終了間際に再三の決定機を迎える。だがこれらは守護神フラデツキーの好セーブに遭い、追加点に結びつかなかった。
(ブンデスリーガ日本語公式サイトより)
後半に入るとまずは55分、左サイドを鋭い縦パスで崩し、折り返しをボアテングが至近距離から押し込もうとするも、ジャストミートできない。これを機にフランクフルトが敵陣に攻め入る時間が続き、64分にはウィレムスのシュートがブレーメンゴールに襲いかかったが、守護神パブレンカに阻まれてしまう。
両者、追加点が奪えないまま、試合は終盤へ。87分、長谷部が起点となり獲得したCKでは、DFファレットが左足で狙うシーンが訪れるも、ボールは枠を大きく越えた。
このまま勝ち点1を分け合うかと思われた89分、ついに決勝点が生まれる。途中出場のタワタが左からセンタリングを入れると、中央を駆け上がったハラーが左足で合わせ、フランクフルトに勝ち越し弾。
ブレーメンも試合終了まで攻める姿勢を見せ続けたが、このままフランクフルトが逃げ切り、本拠地で勝ち点3を獲得した。
【得点】
アイントラハト・フランクフルト:レビッチ(17分)、ハラー(89分)
ブレーメン:モイサンデル(25分)
【ラインナップ】
アイントラハト・フランクフルト(5ー3ー2)
フラデツキー;ウォルフ、サルセド、アブラハム、ファレット、ウィレムス(79分 タワタ);ボアテング、長谷部、ステンデラ(67分 ガチノビッチ);ハラー、レビッチ(76分 ヨビッチ)
ブレーメン(4ー2ー3ー1)
パブレンカ;ゲーブレセーラシ、ベリコビッチ、モイサンデル、アウグスティンソン(90+1分 ベルフォディル); エゲシュタイン(90分 ヨハンソン)、バーグフレーデ(67分 カインツ)、デラネイ;バーテルス、クルーゼ、ユヌゾビッチ
(ブンデスリーガ日本語公式サイト)
ハラーの決勝点でフランクフルトがブレーメンを下す…長谷部誠はフル出場:Goal.com
(Goal.comより)
アンカー長谷部がフル出場!フランクフルトはエースの土壇場ゴールで劇的勝利:ゲキサカ
(ゲキサカより)
長谷部が代表合流前に復帰…フル出場でフランクフルトの3戦ぶり白星に貢献:サッカーキング
(サッカーキングより)