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レバークーゼン戦を振り返って~その3~。

レバークーゼン戦の記事ですが。


今日は、評価を中心にご紹介します。


ただ、なかなか厳しい評価が多くて・・・。


こちら⇒独2大メディアが清武に最低評価…同僚の長谷部にも厳しい採点:サッカーキング

     独メディア採点、酒井宏樹に高評価「新生ハノーファーの象徴」:サッカーキング

     独紙評価:長谷部&清武らに酷評:Goal.com



ドイツ誌『キッカー』とドイツ紙『ビルト』が、ブンデスリーガ第14節の採点を発表した。

 今節では、ニュルンベルクに所属する日本代表MF長谷部誠と日本代表MF清武弘嗣が、低評価を受けた。ニュルンベルクは、レヴァークーゼンに0-3と完封負け。開幕から14試合勝ち星がなく、途中交代した清武には、両メディアでチーム最低評価が与えられた。

 採点がついた日本人選手は、以下の通り(最高点1、最低点6)。


■長谷部誠(ニュルンベルク)


対レヴァークーゼン戦(0-3●) フル出場
『キッカー』:4.5 『ビルト』:5

■清武弘嗣(ニュルンベルク)


対レヴァークーゼン戦(0-3●) 先発出場、68分交代
『キッカー』:5(チーム最低タイ) 『ビルト』:6(チーム最低)

(サッカーキングより抜粋)



 ドイツの各地元メディアは、11月29、30日と12月1日に行われたブンデスリーガ第14節及びブンデスリーガ2部第16節における日本人選手の採点と寸評を発表した。

 フランクフルト戦でフル出場を果たしたハノーファーの日本代表DF酒井宏樹が、「2.5」と高評価を得た一方で、対戦相手の日本代表MF乾貴士には「まるでユース選手のような出来」と、厳しい評価が下されている。

 採点と寸評がついた日本人選手は以下のとおり(最高点1、最低点6)。

■清武弘嗣(ニュルンベルク)

対レヴァークーゼン戦(0-3●)先発出場、69分交代

『Sportal.de』
採点:4.5
寸評:全くと言っていいほど試合に絡めず。競り合いでの弱さと攻撃でのちぐはぐさがシンクロしていた。69分にベンチに下がった。

■長谷部誠(ニュルンベルク)
対レヴァークーゼン戦(0-3●)フル出場

『Sportal.de』
採点:3
寸評:ニュルンベルクのMFでは最高の評価。あとわずかでチームに先制点をもたらすことができた。だが、ニュルンベルク13本目の、枠に弾かれたシュートが、それを阻んでしまった。徐々に勢いを増すホームチームに対して守ったが、最終的にはこの試合の行方を見つめなければならなかった。
(サッカーキングより)



不振が続くニュルンベルク


レヴァークーゼンにも勝てず


11月30日に行われたブンデスリーガ第14節でニュルンベルクはレヴァークーゼンと対戦し、敵地で0ー3と惨敗した。MF長谷部誠はフル出場、MF清武弘嗣は68分までプレーしたが、ドイツメディアの評価は厳しいものとなっている。

今季いまだに白星を記録していないニュルンベルク。序盤は主導権を握るも精彩を欠いたレヴァークーゼンに対し、19分には長谷部のゴールポストを叩くシュートなどを見せ、まずまずの形で試合に入った。だが、中盤のボールロストから36分には失点。その打撃から、勢いに乗ったレヴァークーゼンに答えを出すことはできなかった。

ヘルトヤン・フェルベーク新体制でも勝利していないニュルンベルクに対するこれまでの評価は低くなかったが、今度は違った。『ビルト』でのチーム平均点は4.5。長谷部には5、清武には単独ワーストの6をつけている。(※ドイツメディアの採点は1が最高、6が最低)

『キッカー』(チーム平均点4.4)では長谷部への採点は4.5、清武はチームメートそのほか4人と同様、最低タイの5だった。同紙はレヴァークーゼンの先制点は「清武のボールロストが起点」と、同選手が失点に絡んだことにも言及している。

なお、地元メディアの『ニュルンベルガー・ツァイトゥング』でのチーム平均点は4.6。長谷部のプレーに4をつけ、寸評では「アルミニウム(枠)に当てるのも3度目で、運がない。努力はしているが、ゲームにインパクトを与えず」と記した。

同紙では清武のパフォーマンスは単独ワーストの6だった。コメントは「言葉がない」のみ。

ニュルンベルクは、開幕14試合勝ちなしで1977-78の1860ミュンヘン、1994-95のデュイスブルクの記録に並んでしまった。早くも降格が予想されることになった17位のチームは次節、ホームにマインツを迎える。

(Goal.com)



清武クンは、かなり厳しい評価になっていますね。


まあ、相手チームにしてみれば、清武クンを抑えれば、ニュルンベルクの攻撃を防げるとわかっていますから。


当然マークは厳しくなって、その分、試合中に疲労も溜まり、なかなか守備まで手は回らないでしょうね。


清武クンの負担を少しでも軽くするようにと、長谷部クンは積極的に、攻撃の組み立てからフィニッシュまで、走り回っていました。


走行距離は、フォイルナーの11.94㎞に次ぐ、チーム2位の11.84㎞。


パスは48本でチーム1位で、パスミス6回は、頑張っていたと思います。


その辺りを、Sportal.deは、評価してくれているんでしょう。


ただ、この試合に限っては、結果的に、あのシュートを外してしまった事が全て・・・という感じになってしまいました。

各地元紙のリンク、貼っておきますね。


R. Schäfer (3,5) - Chandler (3,5) , Nilsson (5) , Pogatetz (5) , Plattenhardt (4) - Frantz (4,5) - Hasebe (4,5) - Feulner (4) , Kiyotake (5) , Hlousek (5) - Drmic (5)

kicker.de


Einzelkritiken zu Makoto Hasebe:Sportal.de



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よっしーのひとりごと-2013-14シーズン前半11.30レバークーゼン戦-32

Sportal.de より)


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よっしーのひとりごと-2013-14シーズン前半11.30レバークーゼン戦-33

Bild.de より)



では、続いて、少し残っていた写真をご紹介します。


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よっしーのひとりごと-2013-14シーズン前半11.30レバークーゼン戦-30

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よっしーのひとりごと-2013-14シーズン前半11.30レバークーゼン戦-29

ゲキサカ より)



最後に、ブンデスリーガの試合中継をしているNHK-BSの、オンラインサイトに掲載されていたコラムをご紹介します。


NHKのアナウンサーによる、「ヨーロッパの“3大”サッカーリーグを楽しむ!」と題されたコラム。


最終回に、ニュルンベルクのチームが登場しています。


■BSスポーツ■ヨーロッパの“3大”サッカーリーグを楽しむ!(10) by 杉岡英樹:NHK BS オンライン


~苦悩するニュルンベルクに所属する2人の日本人プレーヤー~


ドイツ・ブンデスリーガを取り上げるコラムの最終回となる今回は、ブンデスリーガで唯一、日本人選手が2人所属するニュルンベルクに注目します。残念ながら、リーグ戦13試合を終えてもまだ白星に恵まれないニュルンベルク。杉岡アナウンサーによると、日本人選手2人の働きが大きなカギになりそうです。


(中略)


上げ潮のマインツと対照的なチームが、長谷部誠、清武弘嗣の両日本人選手が所属するニュルンベルクです。昨季ニュルンベルクは11勝12敗11分とほぼ五分の成績を残し、10位という成績でした。ところが今季は、全34試合を戦うリーグ戦ですでに13試合を終えたにもかかわらず、5 敗8分と、まだ白星がありません。現在順位も下から2番目の17位と、降格圏内の厳しいシーズンとなっています。


■長谷部選手の“押し上げ” と清武選手のアイデアでなんとか白星を!!


長谷部選手は前回のコラムでご紹介した、岡崎選手や細貝萌選手(ヘルタ・ベルリン)と同様、来年のワールドカップ・ブラジル大会も見据え、今季ヴォルフスブルクからニュルンベルクへ移籍しました。ヴォルフスブルクで6シーズ ン目を迎えた昨季、長谷部選手は開幕から8試合ベンチ外という苦しいスタートとなりました。 その後はレギュラーとして起用されたものの、ポジションは本来のボランチではなく、サイドバックがほとんど。ブラジルW杯を考えると、日本代表でのポジションであるボランチでプレーする機会を増やすためにニュルンベルクにやってきたというわけです。


昨季から在籍する清武選手にとっても、この移籍は朗報だったと思います。というのも、個々の選手を見ると、ニュルンベルクにはそんなに高いレベルの選手がいないからです。昨季も清武選手にボールが入る以前にずっと押し込まれる展開が続き、ボールが来ても周囲のサポートがなく、前線で孤立するシーンが目立ちまし た。まさに「孤軍奮闘」の戦いだったと言えるのではないでしょうか。その点、 長谷部選手は頑張って守って、ボールを前へ運ぶのが持ち味のプレーヤーです。日本代表で培われた2人のコ ンビネーションも楽しみでした。


とくに清武選手は、私が実況していていつも気になる選手の1人となっています。なぜならば、ボール扱いが飛びぬけてうまく、プレーにいろいろな選択肢を持っているので、いい意味で私たちの期待を裏切ってくれるからです。強いチームに行けば、その存在がもっともっと生きる選手だと私は思います。しかし、いまそれを言えっても仕方ありません。清武選手も長谷部選手という強い援軍を得て、チームを何とか立ち直らせようと奮戦している最中でしょう。


13試合を終えて、ニュルンベルクの得点は13。これは最下位にいるブラウンシュバイクの8点に次いで、リーグワースト2位の数字ですから、長谷部選手の後ろからの押し上げと前線での清武選手の豊富なアイデアで、チームとしてはとにかく点が欲しいところです。ニュルンベルクにおいてはこの日本人選手2人の実力が頭ひとつ抜きん出ていると思います。2人がチームを引っ張り、初白星を少しでも早く挙げることを願わずにはいられません。

(NHK BS オンラインより抜粋)



字数が多くて、少し読み辛いかもしれません。


このコラム、11月29日にアップされたものですから、前節のレバークーゼン戦は、この内容にまだ入っていません。

また、この回の全文と、他の回については、NHK BS オンラインのサイト でご覧下さいね。


内容については、もう仰る通り・・・という感じで。


今は、何を言ってもしょうがない。


チームは、冬の移籍期間で、補強を色々と検討しているようです。


その辺りは、また明日以降、記事に出来たらと思っていますが。


それまでは、とにかく、今いる選手達の頑張りで、この苦境を乗り切るしかありません。


頑張れっ、長谷部クン!!


頑張れっ、清武クン!!


頑張れっ、ニュルンベルク!!


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