大変遅くなったのですが、マインツ戦を振り返ります。
まず、ハイライト動画は、以下のサイトでどうぞ。
こちら⇒Highlights: 1. FC Nürnberg 1-1 1. FSV Mainz 05:ballball
また、長谷部クンのインタビュー動画は以下のサイトで。
こちら⇒長谷部「非常に残念な結果」:ブンデスリーガ公式サイト VIDEOS
続いて、記事をどうぞ。
こちら⇒日本代表のMF長谷部「W杯はどのグループに入っても厳しい」:サッカーキング
独メディア採点、1ゴールのFW岡崎に高評価「驚くことではない」:サッカーキング
(サッカーキング
より)
6日に行われたブンデスリーガ第15節で、日本代表MF長谷部誠、同MF清武弘嗣の所属するニュルンベルクと同代表FW岡崎慎司の所属するマインツが対戦した。試合は、1-1の引き分けに終わっている。
試合後、長谷部が同試合を振り返り、以下のようにコメントした。
「(リードして迎えた)後半はみんな守備のことを考えてしまって、全体的に低くなってしまった。僕もそうだと思います。リードしている中でも、もっと前にいくというか、2点目を取りにいくっていうのが必要かなと思います。まあそれが、まだこのチームが勝てない理由だと思いますけどね」
「(岡崎の得点について)うまく決められました。前半も2回ぐらい危ないチャンスがあった。彼のように裏に飛び出す選手に対するケアというのは、このチームの課題かなと思います」
また、長谷部は来年に控えたブラジル・ワールドカップの組み合わせ抽選会についてもコメントした。
「ワールドカップの抽選は、どこに入っても大変なので。一喜一憂するのではなく、淡々と見ていました。対戦相手のことは、軽くどうこう言えないですね。どのチームもそこまで知らないので」
「(日本では“恵まれた組”という雰囲気があるが)それは勘違いですよね。明らかにどのグループに入っても厳しかったと思うし、自分の中ではどこと当たっても難しかったんじゃないかなと思います。逆に、勝ち抜いて当然と思われているほうが戦う時に難しいかもしれませんからね」
(サッカーキング)
(Goal.com より)
日本人対決は1-1のドロー
今季6ゴール目の岡崎は各紙でチーム最高タイ
6日に行われたブンデスリーガ第15節ニュルンベルク対マインツは、1-1の引き分けに終わった。ニュルンベルクMF長谷部誠、清武弘嗣はともにフル出場を果たし、マインツFW岡崎慎司は78分までプレーしている。
今シーズン勝ちなしのニュルンベルク。ヘルトヤン・フェルベーク監督は、攻撃的な姿勢を貫き、長谷部と清武を2列目の中央に置く4-1-4-1フォーメーションで臨んだ。対してマインツは岡崎がワントップを務める4-2-3-1を採用している。
先手を取ったのはニュルンベルクだった。5分、ペナルティーエリア左の清武がゴールライン際まで駆け上がって折り返すと、それをDFペア・ニルソンが頭で押し込んで先制した。
マインツは前半、岡崎に訪れた2つの好機以外はほとんど攻撃を見せられず。しかし60分前後から主導権を握り始め、パク・チュホのロングボールに抜け出した岡崎がシュートを決め、同点に追い付いた。終盤は完全にマインツペースになるものの、スコアは動かずに終了を迎えた。
『ビルト』(チーム平均点3.31)、『キッカー』(同3.5)はともに、アシストを記録した清武のパフォーマンスに3と及第点をつけている。ドイツ2大紙の長谷部に対する採点も、平均以下の4で一致した。(※ドイツメディアの採点は1が最高、6が最低)
地元メディア『ニュルンベルガー・ツァイトゥング』(チーム平均点3.2)も清武のプレーに3を付けている。寸評は以下のとおりだ。
「最初は、前節に比べて打って変わった姿を見せた。クレバーなプレーで攻撃の原動力となっている。良いアイディアで輝きを放った。しかし終盤に向け、その勢い失っていった」
同紙での長谷部に対する採点は3と平均以上。コメントでは「彼の良いポジショニングとパスサッカーの構築には説得力がある。守備に全体的な安定感をもたらす」と評価している。
また、マインツ選手の平均点が3.54だった『ビルト』は岡崎に3をつけた。『キッカー』(チーム平均点3.6)では、マン・オブ・ザ・マッチに選ばれたニュルンベルクGKラファエル・シェーファーと同じ両チーム最高タイの2だった。
地元メディア『アルゲマイネ・ツァイトゥング』(チーム平均点3.5)は、最高タイの3をつけている。寸評では「最初の75分は運動量だけが目立ったが、パク・チュホのひらめきに反応し、冷静に決めた」と記した。
ニュルンベルクは17位のままで順位は変わらず。次節はアウェーでハノーファーと戦うことになる。8位のマインツは、好調ボルシア・メンヒェングラッドバッハをホームに迎える。
(Goal.com)
ドイツの各地元メディアは、ブンデスリーガ第15節及びブンデスリーガ2部第17節における日本人選手の採点と寸評を発表した。
ニュルンベルク戦で1ゴールを記録したマインツの日本代表FW岡崎慎司に「2.5」が与えられた他、フランクフルトの日本代表MF乾貴士にも「ベンチに下げられたことは理解しがたい」と高い評価が下されている。
採点と寸評がついた日本人選手は以下のとおり(最高点1、最低点6)。
■長谷部誠(ニュルンベルク)
対マインツ戦(1-1△)フル出場
『Sportal.de』
採点:3
寸評:常に中央から前線へボールを送り、ペナルティーエリア内での動きをお膳立てした。しかし、彼もまたフィニッシュまで持っていくことができなかった。
(サッカーキングより抜粋)
長谷部クンの評価については、地元紙の「ニュルンベルガー・ツァイトゥング」と「Sportal.de」は、比較的良い評価ですね。
本当に、期待されている動き、プレーは、十分にしていると思うんですけどね・・・。
ただ、今のポジションだと、やはり、ゴールを決める、ゴールに絡むプレーが必要なんでしょう。
その辺りが、kicker紙やBild紙の評価が低い理由でしょうか。
マインツ戦では、ニュルンベルクのチームは、非常に良いプレーをしていました。
先制点となったニルソンのゴールも、一度は止められたかと思ったボールが、コロコロとゴールラインを越えていき、これは、ニュルンベルクに運が向いてきたのかも?と思いました。
が、その後、攻めても攻めても点が取れなくて。
逆に、後半、岡崎クンに裏に抜けられて、同点にされ・・・。
それから、もう1点を取る力は、ニュルンベルクには残っていませんでした。
これだけ選手たちが集中して、良いプレーをしても勝ちきれないのは、本当に辛いです。
悪いところがあって負けた方が、チームの問題点を修正すれば良いと思えるので、まだ気分的に楽なんですけどね・・・。
って、そんなに簡単に修正出来ないから、勝てていないんですけど(涙)。
ウィンターブレークまでは、今の戦力で戦わなければならないので、とりあえず、フォーメーションとかも現状のままでいくんでしょうけど。
やはり、長谷部クンをボランチで起用出来るようになった方が、清武クンとのコンビネーションも、もっと効果的になるんじゃないかな・・・?とは思っています。
まあ、長谷部クン自身、自分で考えて、ポジションを流動的に取ってプレーしていますから。
実際には、ボランチの役割もしたりしていますけどね。
さあ、でも、泣いても笑っても、前半戦残り2試合。
とにかく、ニュルンベルクの勝利を信じて、応援するのみです!
では、最後に、写真を少しご紹介します。
(ゲキサカ
より)
(サッカーキング
より)
(サッカーキング より)
(ブンデスリーガ公式サイト
より)
最後の2枚の長谷部クンの表情が切ない・・・。
早く、長谷部クンの笑顔が見たい!!
頑張れっ、長谷部クン!!
頑張れっ、ニュルンベルク!!