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コンフェデ杯・ブラジル戦を振り返って~その1~。

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もう一度、試合を見直してみました。


長谷部クンについて・・・。


1つ前の記事にも書いたように、ブラジルのプレスがキツく、中盤でなかなかボールを落ち着かせることが出来ず、ミスもありました。


それでも、自身や、チームメートがボールを失った時には、すぐに奪い返しに行ったり、カバーリングをしに戻っていましたし。


最後のところでは、粘り強い守備もしていました。


ただ、長谷部クンには、厳しい評価も聞かれます。


確かに、対人守備の強さ、パスのセンス、ミドルシュートの正確性、それらひっくるめて、サッカーの技術面においては、長谷部クンよりも優れた選手は、他にもいるかもしれません。


でも、あれだけのキャプテンシーを発揮できる選手は、他にはいません。


チームをまとめる力、試合の流れを読む力、審判への対応力、何より、キャプテンとして、誰よりもチームの為を思い、献身的にプレーする姿。


自己犠牲をもいとわずに・・・。


前半、ネイマールを倒し、イエローカードを受けたシーン。


あのプレー、誰でも出来るわけではないです。




長谷部クン、試合翌日の16日は、右足首打撲の為、別メニューでの調整となったようです。


こちら⇒ブラジル戦一夜明け…本田、長谷部、吉田が別調整:ゲキサカ


 0-3の完敗を喫したブラジル戦から一夜明けた16日、日本代表はブラジリア郊外で練習を行った。MF本田圭佑は腰の打撲、MF長谷部誠は右足首打撲、DF吉田麻也は疲労のため宿舎で別調整となり、計20人でクールダウンなど軽めのメニューをこなした。

 日本代表は明日17日にレシフェに移動。19日のグループリーグ第2戦・イタリア戦に備える。

(ゲキサカ)


打撲が軽く、次のイタリア戦に影響がない事を祈るばかりです。




では、オーストラリア戦を振り返ります。


以下は、主に、長谷部クンのコメントについての記事になります。


こちら⇒長谷部:「相手に余裕を持たせてしまった」Goal.com

     全てで差感じた…長谷部「あと1年でいかに埋めていくか」:スポニチ

     長谷部、完敗も言い訳せず/コンフェデ杯:日刊スポーツ

     長谷部、前半3分ブラジルの先制点悔やむ:サンスポ


よっしーのひとりごと-コンフェデ杯・ブラジル戦-1
Goal.com より)


長谷部、キャプテンとして奮闘も及ばず


開始早々の失点が痛かったと語る


日本代表は、15日に行われたコンフェデレーションズカップ開幕戦のブラジル戦に0-3の敗戦を喫した。キャプテンのMF長谷部誠は、前半3分にFWネイマールに対していきなりの先制点を許したことで難しい展開になったと語るとともに、改めてブラジルとの間の差を実感したとコメントしている。

「開始早々にあのようなゴールを決められて難しくなったし、相手に余裕を持たせてしまったというのはあります。先制点は痛かったです」

―コンディションは?

「僕はイラク戦に出ていなかったのでコンディションは悪くなかったけど、ピッチコンディションという意味ではあまり良くなかったです。そのなかで相手もミスをしていたけど、ブラジルの方がこういうピッチでもしっかりとしたプレーができていました」

―欧州遠征と比べて、ホームで戦うブラジルの印象は?

「正直、あまり違いは感じませんでした。もちろん前回も最後の精度だったり、1対1の局面だったり、自分たちとは差があったし、今回もその差は感じましたが。ホームだからもっとくるかなと思っていたけど、そこまでこなかったのは、先制点を取って余裕が出たというのもあったと思います」

―欧州遠征の時よりも攻撃できた時間が少なかったが?

「シュートにいくまでは何回かありましたけど、決定的なチャンスはほとんどなかったし、得点だけ見ても最後のところの精度の差は明らかにあると思います」

―世界との差を感じた?

「その差を言葉で説明するのは難しいけど、間違いなく差はあります。すべての部分で差があって、あと1年でいかに埋められるかというところになってきます」

―ブロックをつくって守る形が多かったのは想定内?

「前半は特にブロックをつくって守備をしようと。後ろで回されている分にはあまり怖くなかったし、ブロックをつくっている時はそんなに危ないシーンはなかったと思います。後半に監督から『もう少しいけ』と言われて、多少前からいったけど、そうするとカウンターを受ける可能性が間違いなく増すので、その怖さはありました。戦い方としてどちらがいいのかは分かりません」

―ブラジルの中盤は流動的だったが、マークするのが難しかった?

「10月に戦った時はショートカウンターでかなりやられたので、そこは警戒していたから、カウンターから危ない場面はそんなにつくられなかったと思います。ただ、ブラジルはそれだけじゃない。1点目、2点目みたいにサイドからああいう風にゴールを決められる。ああいうところで一瞬でも隙を与えると世界トップレベルのチームにはやられてしまいます」

―ネイマールとオスカルが頻繁にポジションチェンジをしていたが、やりづらさはあった?

「ネイマールとオスカルは逆サイドにボールがあった時でもこちらの右サイドにいたので、そこは内田と一緒に見ながら対応しました。ネイマールに関しては内田が結構抑えていたと思います」
(Goal.com)



よっしーのひとりごと-コンフェデ杯・ブラジル戦-2
スポニチ より)


コンフェデレーションズ杯 日本0―3ブラジル (6月15日 ブラジリア)


 長谷部は「早々にあのような得点を入れられ、相手に余裕を持たせてしまった」と、前半3分の先制点を悔やんだ。

 後半にも失点を重ね、昨年10月に0―4で大敗してから進歩した姿を見せられなかった。攻撃に厚みを持たせるため、守備的MFの位置からの積極的な攻め上がりもできずじまいだった。

 「前回も最後の精度や1対1の差を感じた。間違いなく差はある。全ての部分。あと1年でいかに埋めていくか」と厳しい表情のままだった。

(スポニチ)



<コンフェデレーションズ杯:日本0-3ブラジル>

◇1次リーグA組◇15日◇ブラジリア


 日本代表MF長谷部誠(29=ウォルフスブルク)は完敗にも、言い訳はしなかった。


 悪条件のピッチにボール回しで苦しむ場面もあったが、「ピッチはよくはなかったが、ブラジルはその中でも普通にプレーしていた」。前半ロスタイムには、突破を許した相手にやむなく足をかけてファウル。警告を受け、次戦2枚目をもらえば最終戦は出場停止となる。

(日刊スポーツ)



よっしーのひとりごと-コンフェデ杯・ブラジル戦-3

サンスポ より)

よっしーのひとりごと-コンフェデ杯・ブラジル戦-4
サンスポ より)


 コンフェデレーションズ杯1次リーグA組(15日、ブラジル3-0日本、ブラジリア)長谷部は「早々にあのような得点を入れられ、相手に余裕を持たせてしまった」と、前半3分の先制点を悔やんだ。


 後半にも失点を重ね、昨年10月に0-4で大敗してから進歩した姿を見せられなかった。攻撃に厚みを持たせるため、守備的MFの位置からの積極的な攻め上がりもできずじまいだった。


 「前回も最後の精度や1対1の差を感じた。間違いなく差はある。全ての部分。あと1年でいかに埋めていくか」と厳しい表情のままだった。

(サンスポ)



最後に。


ブラジル戦の完敗で、ザッケローニ監督のこれまでの仕事に、疑問を持つような論調が見られます。


その仕事の中で、特に、選手を固定して起用してきた事への弊害を訴えるものが多いようです。


特に、ボランチの2人についての風当たりは厳しいです。


でも、私は、ザッケローニ監督を非常に信頼していて、これまでも、高い成果を出してきたと思っています。


なので、その立場に立ったコラムと。


ブラジル戦での、長谷部クンのプレーを高く評価してくれた、イタリア紙の記事をご紹介します。


贔屓目と言われるかもしれませんが。


ここは、長谷部クンを心から応援するブログですから。


こちら⇒ショートコラム:「ザッケローニ・ボーイズ」の成長が必要:Goal.com

     イタリア紙も完敗の日本代表に辛口評価:デイリースポーツ



安定感が求められる香川


安定感を欠く若い世代


サムライブルーのベテラン選手たちの多くが、チームにどういった形で貢献できるのかは、誰もがはっきりと知っていることだ。様々なレベルで長年にわたってプレーしてきた長友佑都や遠藤保仁や長谷部誠、それに今では本田圭佑も、「ワールドクラス」と言えるパフォーマンス、あるいはそれに近いものを提供してくれることが信頼できる。

一方で、いわば「ザッケローニ・ボーイズ」とも言うべき若い世代がチームに貢献してくれるかどうかは、自信を持って確かだと言うことはできない。イタリア人指揮官がブラジル戦に先発で起用した香川真司、清武弘嗣、吉田麻也の3人は、いずれもおおむねポジティブなシーズンを過ごして今大会に臨んでいた。プレミアリーグとブンデスリーガという世界トップクラスの2つのリーグで、香川はタイトルを獲得したし、吉田と清武は移籍後1年目にしてほぼ不動のレギュラーとして過ごした。決して経験の浅い選手たちではないということだ。

だが、彼らの能力とポテンシャルの高さを考えれば、ブラジル戦でのパフォーマンスは非常にがっかりさせるものだった。3人はいずれもミスを犯していたし、その多くはメンタル面のコンディションが充分でないことや自信の欠如に起因すると見られるものだった。

もちろん、考慮すべき事情もいくつかある。オーストラリア戦からイラク戦、ブラジル戦に至るまでの移動は決して無視できるものではない。長距離移動と時差の問題があったことは明らかだし、その影響でフィジカルコンディションは万全だったわけではない。

この試合だけですべてを判断してしまうべきではないとしても、若く優秀な選手たちがそのポテンシャルの最大値まで伸びなかったとすれば、日本代表チームは大きな問題を抱えることになりかねない。チームの戦術意識を高めるという点では、ザッケローニはこれまで素晴らしい仕事をしてきたし、イタリアサッカー界での指導にルーツを持つディフェンスの堅実さをサムライブルーにもたらしたことも確かだ。

だがこれからワールドカップ本大会に至るまでには、若い世代の優秀な日本人選手たちに先輩たちと同じような安定性と信頼性をつけさせることこそが、彼に課せられる最大の任務になるかもしれない。もちろんコンフェデレーションズカップの次の2試合も、彼らが必要としている成長を果たすための理想的な舞台になるはずだ。


文/チェーザレ・ポレンギ(Goal.com日本版マネージングエディター @CesarePolenghi)


 「コンフェデレーションズ杯・1次L、ブラジル3-0日本」(15日、ブラジリア)


 ブラジル代表に完敗したサッカー日本代表に対して、16日のイタリア・スポーツ紙は辛口評価だった。


 ガゼッタ・デロ・スポルトは「ネイマール・ブーム、すでにブラジルはスーパー級」と見出しをつけた。ブラジルのチーム全体については7をつけ、日本の5と大きな格差をつけた。ネイマール、パウリーニョ、チアゴシウバらを7と評価したのに対し、日本の清武は4・5、ほとんどの選手が5か5・5で、最もよかったのは長谷部(6・5)とした。ザッケローニ監督に対しても6とし「とてもオーガナイズされたサッカーをしたが、最前線にボンバーがいないと総仕上げはできない」と決定力不足を指摘した。

(デイリースポーツ)


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