皆様、ここ数日、たくさんのコメントをありがとうございます。
そして、長谷部クンのブログにも、フライブルク戦の勝利を祝って、とてもたくさんのコメントが集まっていますね!
新たなシーズンが、そして、長谷部クンの新たな旅が始まったんだな・・・と、実感しています。
その新たな旅の始まりは、勝利という最高のスタートを切れました。
ただ、長谷部クンの試合後のインタビューなどを聞くと、フライブルク戦の内容には、まだまだ満足をしていないようです。
これから長谷部クンが目指す目標が、いくつもの高い壁を越えたところにあるという事を、物語っているようです。
試合の感想については、フランクフルトの公式動画サイトに、フル動画がアップされていますので、そちらをじっくり見てから、また書こうと思っていますので。
1. Halbzeit: Eintracht Frankfurt - Sport-Club Freiburg:Eintracht TV
2. Halbzeit: Eintracht Frankfurt - Sport-Club Freiburg:Eintracht TV
この記事では、日本語サイトにアップされている試合についての記事や、地元紙などに掲載された写真をご紹介したいと思います。
ではさっそく日本語の記事からどうぞ。
乾、長谷部は先発で勝利に貢献するも「内容的にはまだ全然」:サンスポ
(サンスポ
より)
(サンスポ より)
ブンデスリーガ第1節(23日、Eフランクフルト1-0フライブルク、フランクフルト)Eフランクフルトの乾と長谷部がそろって先発し、開幕戦の勝利に貢献した。トップ下として点に絡んだ乾は球を奪われることも多く「プレーが良くなかった。もっと良くしていかないと」と反省した。
新天地でリーグに初出場した長谷部は、守備的MFとして広範囲をカバーした。「勝つことができたのは良かったが、内容的にはまだ全然」と納得はしていない。次節は古巣ウォルフスブルクとのアウェー戦。「特別な思いはあるかもしれない」と話した。
(サンスポ)
(ブンデスリーガ公式サイト より)
長谷部、乾そろって先発
ブンデスリーガ第1節2日目は8月23日、ドイツ各地で行われ、長谷部誠と乾貴士のアイントラハト・フランクフルトは本拠でフライブルクを1-0で下した。長谷部は守備的MFでフル出場した。乾はトップ下で先発、68分までプレーした。
フランクフルトは試合序盤、しっかりとスペースを狭めて守備をしながらカウンターの好機を待つ。14分、乾が前方に出したパスが起点となり、セフェロビッチが決めて先制する。乾がうまく周りにパスを出し攻撃に勢いをつける場面が目立ち、ボールの保持率は低いが相手の隙を狙って効率よく好機を作り出すが前半は追加点が奪えないまま終了する。47分、乾が華麗なパス回しからシュートのチャンス、しかしこれは当たりが悪くゴール右に外れる。長谷部はしっかりと相手の攻撃をブロックし、チームを落ち着かせる。79分にはジャクパの鋭いCKが直接ゴールに吸い込まれそうになるが追加点はならず。それでも1点を守り切って開幕戦を白星で飾った。
(ブンデスリーガ公式サイト)
続いて、写真をどうぞ。
(Eintracht Frankfurt Instagram
より)
(Eintracht Frankfurt Facebook
より)
(Eintracht Frankfurt Facebook
より)
(Eintracht Frankfurt Facebook
より)
(Eintracht Frankfurt Google+
より)
以下、Frankfurter Neue Presse より
最後に。
フライブルク戦の試合の記事ではないのですが、地元紙に長谷部クンに関するコメントが掲載されていました。
日本語訳がありますので、元記事とともにご紹介します。
Körbel: «Ich bin wieder optimistisch»:Frankfurter Neue Presse
Positiv überrascht hat mich bisher Makoto Hasebe. Der Japaner erinnert mich etwas an Uwe Bein. Der hat früher verdeckte Pässe zu Anthony Yeboah gespielt, Hasebe könnte sie zu Haris Seferovic spielen.
(Frankfurter Neue Presseより抜粋)
ケルベル氏「乾のファンだった、長谷部はサプライズ」:その他のメディアが伝えた日本人選手関連情報
フランクフルター・ノイエ・プレッセ紙が掲載したアイントラハト・フランクフルトのレジェンド、チャーリー・ケルベル氏のインタビュー記事より、長谷部誠と乾貴士に関するコメントを抜粋して紹介。
OB:チャーリー・ケルベル
フランクフルトのレジェンドと呼ばれるケルベル氏が例えに出したウーベ・バイン選手。
福田正博氏: そうですね。あとはパートナーを組んだウーベ・バインの存在も大きかった。キャンプ中に「オマエがパスをもらいたいのは足元とスペース、どっちだ?」「足元は得意じゃないから、スペースに出してくれ」と少し話したくらいでしたが、彼とのコンビネーションでゴールを量産できました。
二宮: バインは西ドイツ代表が90年のイタリアW杯を制した時のメンバーです。パスを出すタイミングが独特でしたね。
福田: パスのタイミングがすごく早いんです。彼は相手に読まれていても通るタイミングでパスを出してくる。通った時にはゴールに直結するようなコースをいつも狙っていました。その動きだしのタイミングが初めは全然つかめなくて、もうまったく息が合わなかったんです。でもバインはタイミングを変えないので、次第に僕が順応していった感じですね。逆に、バインのタイミングに合ってしまうと、彼がいなくなった後が大変でした。僕の動き出しが早すぎて、味方からのパスが全部オフサイドになってしまう。
二宮: バインのタイミングが世界基準ということでしょうね。98年に浦和に入団した小野伸二もパスセンスに定評がありましたが、彼との違いは?
福田: 伸二とバインのタイミングは若干違いました。伸二はどちらかというと、確実に通るタイミングとコースを選択するんです。対してバインはチャレンジの連続。相手が嫌がるコースにどんどんパスを入れてくる。奪われるかもしれないというリスクを承知でパスを出すのが、バインでした。その意味では一番、息が合った選手でしたね。彼はドイツ時代にも、アシストでチームのFWを得点王に導いています。僕の才能を開花させてくれたのはバインだと思っています。