昨日のヴォルフスブルク戦、記事や写真で振り返りますね。
まずは記事から。
乾2年ぶり弾“幻”に…長谷部 古巣対戦は劇的ドロー:スポニチ
(スポニチ
より)
サッカーのドイツ1部リーグは30日、各地で第2節が行われ、乾貴士と長谷部誠のフランクフルトはアウェーでボルフスブルクと対戦し、2―2で引き分けた。乾はトップ下でフル出場。シュートは0本だったものの0―1で迎えた前半23分には“幻のゴール”となった同点弾を演出した。古巣との対戦となった長谷部は守備的MFとして後半39分までプレー。また、古巣レバークーゼンとアウェーで激突し2―4で敗れたヘルタのMF細貝萌は守備的MFとして先発し、後半31分に途中交代となった。
試合は前半15分に相手DFナウドに強烈FKを決められ先制ゴールを奪われるも、同23分に右サイドからMF乾が蹴ったFKのクロスボールが直接ゴールイン。乾にとって2年ぶりの得点になるかと思われたが、これは壁に入っていた相手DFユンクにわずかに当たっていたため記録はオウンゴールへと修正された。
幸運な形で同点に追いついたフランクフルトは、同40分に相手GKのキックミスからMFピアゾンが決定機を迎えたが決められず。そのこぼれ球がゴール前のFWバルデスへと渡るが今度はゴールライン寸前で相手DFにクリアされ無得点。
1―1で後半へと入ると徐々に押し込まれる展開が続き、後半34分にMFアーノルドに決められ勝ち越しを許す。ここでシャーフ監督が動き同39分、一気に2枚代え。長谷部とピアゾンが下がり、FWカドレツとMFシュテンデラが投入された。
すると1分後、右サイド深い位置からのクロスに入ったばかりのFWカドレツがニアサイドに飛び込み頭で合わせネットを揺らし、2―2のまま試合終了。指揮官の采配が見事に的中したフランクフルトがアウェーで貴重な勝ち点1をもぎ取った。
(スポニチ)
長谷部、移籍後初の古巣ピッチも「全く満足できない」:スポニチ
フランクフルトの長谷部はボルフスブルク退団後、初めて古巣のピッチで試合を行い「個人的にはもっといいプレーがしたかった。出来については全く満足できない」と悔しがった。ミスで球を失う場面もあり「もう少しボールをつなぎ、自分がゲームをつくる形にしていかないと」と反省を並べた。
9月にはアギーレ監督が就任した日本代表戦を控える。長谷部は「新しいスタート、新しい気持ちでまた一から。アピールしなきゃいけない」と気を引き締めた。
(スポニチ)
長谷部クンの、試合後の声がスポニチの記事に書かれていましたが。
試合後、カメラマンの千葉格さんがtwitter で、現地で記者の方からの伝聞という形で、長谷部クンの言葉を伝えてくれています。
「試合後のコメントについて記者の方に聞いたところ、ヴォルフスブルクに初めて戻った長谷部さん、 もっと良いプレーをしたかった。成長したかったところを見せたかったけど、全く満足できる出来ではなかった といった内容のことを言っていたそうです。」
(千葉格さんtwitter)
ヴォルフスブルクのサポーターに、自分を成長させてくれたクラブのサポーターに、自身の感謝の気持ちを込めた渾身のプレーを、見せたかったに違いありません。
ただ、少し気持ちが強く入り過ぎたのかもしれませんね。
でも、その長谷部クンの気持ちは、きっと、ヴォルフスブルクのサポーター・ファンに伝わったと思います。
同じ、千葉格さんのtwitterで、こんな写真とコメントがありました。
(千葉格さんtwitter
より)
試合後、長谷部さんは、先ほどツイートしたファンの方に気づいたようで、手を振っていました。(遠くだったので確実ではないですが、手を振った方向にはその人がいたので、おそらくそうかと)
(千葉格さんtwitter )
このコメントにある、「先ほどツイートしたファンの方」というのは、昨日の記事でご紹介したこの方。
(千葉格さんtwitter
より)
試合後の長谷部クンの様子、あまり詳しく伝わってこないので、正確な事は言えませんが。
先程も書いた通り、このファンの方だけではなく、きっと、全てのサポーター・ファンに、長谷部クンの気持ちは伝わったと、そう思います。
では、その他たくさん写真がありますので、ご紹介しますね。
(op-online.de
より)
(Eintracht Frankfurt
より)
(Eintracht Frankfurt Facebook
より)
(Frankfurter Neue Presse
より)
(Frankfurter Neue Presse
より)
(NDR.de
より)
(NDR.de
より)
(ブンデスリーガ公式サイト
より)
(ゲキサカ
より)
(ゲキサカ より)
(ゲキサカ
より)
ゲキサカの写真。
ヴォルフスブルクのスタジアムに入る長谷部クンは、とてもリラックスした表情を見せていますね。
まだ来季もブンデスリーガのチームに所属していれば、再び、この地に戻って来る事も出来ます。
ニュルンベルクは、2部で4節を終えて暫定5位。
今後、かなり厳しい戦いを強いられると思いますが、何とか来季、1部に復帰して貰って。
ニュルンベルクにも、再び訪れるチャンスが出来ると良いな・・・と、思っています。
さて。
コメントで少し書かれていましたが。
昨日の試合で、右サイドで攻守共にアグレッシブなプレーを見せていたバルデス選手が、怪我で途中交代となり。
検査の結果、長期離脱を余儀なくされる事になりました。
(Eintracht Frankfurt 日本語twitter
より)
残念なお知らせです。本日のVLヴォルフスブルグ戦で途中交代した、ネルソン・バルデスは前十字靱帯損傷と診断されました。
(Eintracht Frankfurt 日本語twitter )
前線の選手では、途中で入ったカドレツ選手が、同点ゴールを決めましたが。
マイヤー選手も膝を痛めていますし、バルデス選手の長期離脱は、チームにとってはとても痛手です。
また、動画や写真で見る限りですが、とても明るく、人懐っこい選手のようで、自身のfacebook やtwitter 、Instagram には、チームメートと一緒に撮ったたくさんの写真をアップしてくれています。
バルデス選手がチームから離れる事で、チームは少し寂しくなるかもしれませんね。
今はただ、バルデス選手が、しっかり怪我を治して、再びフランクフルトのチームの仲間と共に戦ってくれる日が必ず来ると、そう信じ、回復を願うばかりです。
頑張れっ、バルデス選手!!