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Channel: よっしーのひとりごと
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アジア杯連覇へ。

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アジア杯の代表メンバー発表会見要旨が記事に出ていましたので、抜粋してご紹介しますね。


アジア杯メンバー発表、アギーレ監督会見要旨:ゲキサカ


 日本代表のハビエル・アギーレ監督は15日、都内で記者会見を行い、来年1月にオーストラリアで開催される日本代表メンバー23人を発表した。

以下、会見要旨

●ハビエル・アギーレ監督


「コーチングスタッフ全員で同意したリストを発表した。非常にバランスの取れたリストであり、経験豊富な選手もいる。(前回の)アジア杯、W杯を戦った選手たちが入っている。同時に6人から8人ぐらいの新しい若い選手たちがいる。代表でまだ4、5試合ぐらいしか経験のない代表デビューしたばかりの選手も入っている。我々は80試合前後、スタジアムに足を運んで視察しているし、100試合以上、ビデオでチェックしている。代表に入る力があるけれど、今回、リストに入れなかった選手もいる。そういった選手たちにはここで落ち込まないで、これからも努力し続けてほしいと思う。」
 

(中略)


―就任当初は若い選手を多く呼んでいたが、徐々に経験豊富な選手が戻ってきた。予定どおりの流れなのか? また、清武が復帰したが?


「私は選手の年齢ではなく、質を見ている。もちろん、経験の差はそこにはある。経験豊富な選手たちは日本に来る前から知っていた。4、5年前から日本代表は常にチェックしているし、海外でプレーしている選手も多い。わざわざ呼んで手元で見なくても、よく知っているという選手たちだった。より経験の少ない選手たちを近くで見たいと思っていた。そして、その選手たちの中からしっかり自分のポジションを勝ち取った選手もいる。

 清武は今までの6試合で呼んでいなかった選手。しかし、ずっとチェックして、フォローしていた。複数のポジションがこなせる選手であり、非常に難しいリーグでレギュラーとして活躍しているので、代表に値すると思った」


―1週間ぐらい前には「悩んでいるのはあと一人ぐらい」と話していたが、選考で悩んだポジションは?

「1つ2つ迷うところがあった。例えば、1つのポジションでプレーする選手と、複数のポジションでプレーできる選手。そのような選手がいたときに、どちらを呼ぶのかという迷いがあったが、最終的にはコーチングスタッフ全員で良いと思ったリストを作成した。このメンバーで戦いたい。1週間前は迷いがまだあるということだったかもしれないが、今はもうハッキリ決まっている」
 

(中略)


―システムは4-3-3を貫くのか? また、就任後初めて長い期間の活動となるが?


「まず複数のポジションをこなせる選手という基準で選んだ。GK以外はさまざまなポジション、さまざまなフォーメーションでプレーできると思う。チームの基本的な形は4-3-3。4-3-3というのは攻撃時に3-4-3に形を変えることができる。守備のときは4-1-4-1という形で守ることもできる。重要なのはシステムではなく、そのシステムにいる選手たちだ。

 長い合宿でやりたいことも、そういう部分だ。選手たちがさまざまな形で攻撃ができ、さまざまな形で守備ができるようにしたい。私は試合の途中でシステムを変えることもある。それは試合に負けないためであったり、試合に勝つためであったりする」


(後略)

(ゲキサカより抜粋)



選手選考についてのアギーレ監督の考えが表現されていると思われる部分を、抜粋してご紹介しました。


こうして、アギーレ監督の考えを改めて読んでみると。


W杯後からのテストマッチ6試合を経て、このメンバーに辿り着いたアギーレ監督の選考基準みたいなもの、ある程度納得出来るかな・・・と思いました。


実は、FIFAのルール改正によって、今後は、欧州や南米の強豪との対戦が困難になるとの情報があります。


アギーレ日本、強豪国呼べない!FIFAルール改正でVS欧州&南米困難に:スポーツ報知


 アギーレ・ジャパンが新たな逆風にさらされた。日本サッカー協会は10日、都内のJFAハウスで日本代表の来年の年間予定を発表。国際サッカー連盟(FIFA)のルール改正により、今後は欧州や南米の強豪との対戦が困難になったことが分かった。17年コンフェデレーションズ杯(ロシア)出場には、アジア杯(来年1月・オーストラリア)優勝が条件。貴重な強豪との試合を確保するには、連覇しか許されない。

 

 年間予定発表の席で日本協会の霜田正浩技術委員長(47)は、FIFAが国際Aマッチデー期間中に連続する2試合について、同一大陸開催を義務付けたと明かした。

 

 日本が欧州や南米の強豪を呼ぶ場合、その国は前後の試合をアジアで行う必要性が生じる。他国と協力して“アジア・ツアー”を計画しないといけないため「マッチメークがやりづらくなる」(協会関係者)という。

 

 移動距離を短くして代表選手の負担を減らす目的だが、地理的ハンデのある日本には厳しいルール。霜田技術委員長は「W杯前にはトライしたい」と、事実上15~16年までは強豪との対戦が難しいことを示唆した。

 

 この日は来年3月27日に大分でチュニジアと親善試合を行うことが発表された。FIFAランク22位と日本の53位より上位だが、ブラジルW杯出場を逃し、対戦成績は日本の3戦3勝と決して強豪ではない。ハビエル・アギーレ監督(56)にとって、大分はメキシコ代表を率いた02年日韓W杯でイタリアと引き分けて決勝トーナメントを決めた思い出の地だが、明るい話題はこれくらい。同31日にも親善試合が予定されているものの、強豪との対戦は困難だ。

 

 各大陸の王者が集うコンフェデ杯は強豪と対戦できる数少ない機会で、W杯1年前に開催地の気候を肌で感じられる。出場にはアジア杯優勝しかなく、今まで以上にアジア杯の重要性が高くなった。スペイン紙で報じられているサラゴサ監督時代の八百長疑惑は沈静化しているが、告訴された場合はスペインで聴取に応じなければならない。「アジア杯で成長し、進化できると思っている」という指揮官の言葉を現実にしなければ、ロシアへの道は険しくなる。

(スポーツ報知)



通常の国際Aマッチデーに、日本で強豪とのマッチメイクが出来ないというのは、代表の強化に非常に痛手となります。


アウェイで強豪と戦えれば、それにこしたことはないですが、アウェイでばかり試合をするわけにはいきませんからね・・・。


その意味でも、アジア杯優勝で参加資格が得られるコンフェデ杯は、これ以上ない強化のチャンスですから。


アジア杯連覇は、アジアのタイトルを守るという意味だけではなく、代表の強化の必須条件となります。


何とか、アギーレ監督には、この難しいタスクを完璧にこなして欲しいと思っています。


今後の代表の予定ですが(以下、ゲキサカより)。


日本代表は今月29日から国内合宿を開始。


大晦日、元日もトレーニングを行う異例の“年越し合宿”を経て、来年1月2日にオーストラリアに向けて出発。

現地では同国東部のセスノックで事前合宿を行い、1月4日にはクラブW杯で4強入りしたオークランド・シティ(ニュージーランド)と練習試合。

その後、1月8日に初戦の開催地となるニューカッスルへ移動。


グループリーグでは12日にニューカッスルでパレスチナ、16日にブリスベンでイラク、20日にメルボルンでヨルダンと対戦。


となっています。




さて、先程、ニュースが入ってきました。


日本代表のアギーレ監督 八百長問題で告発:NHK NEWS WEB


今後、起訴するかどうかの予備審査が行われるという事ですが。


この件については、私自身、事実関係をきちんと把握しているわけではなく。


アギーレ監督が、起訴されるかどうかわからない状況ですので、私見を挟むのは止めておきます。


何か問題があるようなら、日本サッカー協会が、きちんと対応してくれると思います。


私としては、アギーレジャパンを、これまで通り応援していくのみです。


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