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Channel: よっしーのひとりごと
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長谷部クンが伝えてくれる事~その2~。

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長谷部クンは、ウィンターブレイクに入ってすぐ、スマトラ沖地震の最大被災地、インドネシアのバンダ・アチェを訪問。


ユニセフの支援活動の一環で、被災地を視察したり、現地の子供達と交流したりしました。


これまでの活動の様子は、以下の過去記事で。


長谷部クンが伝えてくれる事~その1~。

長谷部クンの訪れた場所。


まだご紹介していない記事などを、まとめたいと思いますが。


なるべくたくさんの記事や写真をご紹介したいと思っていますので、長い記事になると思います。


ご了承下さい。


では、まずはこちらのサイトから。


長谷部選手 インドネシア被災地で交流:NHK NEWS WEB

 

死者・行方不明者が22万人以上に上ったインド洋大津波から26日で10年となるのを前に、サッカー日本代表の長谷部誠選手が最も被害の大きかったインドネシアの被災地を訪れ、地元の子どもたちとサッカーを通じて交流を深めました。


今回の交流はユニセフ=国連児童基金が、東日本大震災の被災地で幼稚園の再建などの支援活動を行っている長谷部選手をインド洋大津波の最大の被災地、バンダ・アチェに招待して実現しました。
長谷部選手は23日、地元の幼稚園を訪れ、日本でも津波の大きな被害があったことを子どもたちに教え、宮城県南三陸町の幼稚園の園児たちが「一緒に頑張ろうね」などと書いた寄せ書きを手渡しました。


このあと長谷部選手は小学校に移動し、子どもたちと一緒にサッカーの試合に参加しました。
長谷部選手が華麗なボールさばきを披露すると、子どもたちの間からは歓声が上がり、長谷部選手はシュートを決めた子どもと手を合わせて喜ぶなど交流を深めていました。
試合に参加した5年生の男の子は「長谷部選手みたいにボールを扱えるようになりたいです」と話していました。


長谷部選手は「言葉は通じなくてもボール1つで通じ合えるのはサッカーのよさだと思います。日本の子どもたちに、世界には同じように震災と向き合っている子たちがたくさんいることを伝えたい」と話していました。

(NHK NEWS WEB)


このサイトでは動画も見られ、長谷部クンが、南三陸町・あさひ幼稚園の子供達から送られたメッセージを、バンダ・アチェの幼稚園の子供達に渡す様子や。


子供達とサッカーに興ずる姿も見られます。


是非、ご覧になって下さいね。




では、続いて記事をどうぞ。


スマトラ沖地震・津波から10年 長谷部誠選手、バンダ・アチェ訪問 被災地の子どもたちと交流:unicef
 
【2014年12月23日 バンダ・アチェ発】


2004年12月26日、スマトラ島沖で発生したマグニチュード9.3の大地震により、最大34mもの津波が発生。インドネシアを中心に22万人が犠牲になり13万人が負傷しました。その辛く悲しい出来事から間もなく10年。かつて壊滅的な被害を受けたバンダ・アチェや周辺の地域には、マグニチュード8クラスの耐震性を備えた学校が建ち、マラリアなど、震災以前から子どもたちを苦しめてきた問題も解決した地域も見られます。

日本ユニセフ・スマトラ島訪問-13 

日本ユニセフ協会より)


津波から10年の道のり


“Build Back Better” (ビルド・バック・ベター)=「災害発生以前からあった問題も復興支援を通じて解決する」を理念に掲げ、スマトラ島沖大地震・津波被災地での復興支援に取り組んできたユニセフ(国連児童基金)は、来年3月に仙台で開かれる「第3回国連防災世界会議」に向け、この地域での“成果”を紹介しながら、“子どもの視点に立った防災・減災・復興”の重要性を、国際社会はもとより、この会議をホストする日本政府関係者に訴えてまいりました。


日本ユニセフ協会は、こうしたユニセフ本部の動きと連携し、東日本大震災で津波の被害に遭った子どもたちを幼稚園建設という形でサポートしてくださっているドイツ・プロサッカーリーグで活躍中の長谷部誠選手に、復興を遂げた最大の被災地の一つ、スマトラ島のバンダ・アチェで暮らす子どもたちのもとへの訪問を要請。所属チームはじめ関係各所のご了解を得、現地時間12月22日(月)お昼頃より翌23日(火)午後に掛けての訪問が実現しました。



日本ユニセフ・スマトラ島訪問-11
日本ユニセフ協会 より)


防災を真剣に考える若者たち


12月20日(土)、冬期休暇前のリーグ最終戦を終えたその足でフランクフルトを発った長谷部誠選手は、現地時間22日(火)昼過ぎ、2~3日程前から厚い雲に覆われ、時折小雨がまじる天候が続くインドネシア、スマトラ島の西端バンダ・アチェに到着しました。足掛け2日間の長旅の後ようやくこの地に到着した長谷部選手が最初に向かったのは、バンダ・アチェ市内各地に設置された共同墓地の一つ、震災犠牲者約4万8,000人が眠るランバロ共同墓地。当時、トラックで次々と運ばれてきた遺体は、身元を確認する暇もなく、この地に何層にも重ねられて埋葬されたといいます。長谷部選手は、埋葬された人々の名を刻んだ墓標も無い墓地に立つモニュメントに、花を献げられました。



日本ユニセフ・スマトラ島訪問-15
日本ユニセフ協会 より)


長谷部選手は、次に、バンダ・アチェ第一高等学校を訪問。震災当時小学生や就学前の年齢だった高校生18人(男性7人、女性11人)の中には、両親や親戚、友人を失った生徒も少なくなくありません。「自分は今で地震がくると居ても立ってもいられなくなる。特に子どもにとって、心のケアの支援はとても大切だと思う」「災害から身を守るには、正しい知識が最も悲痛用だと思う。当時、多くの人が、どうしたら良いのか分からなかった。でも今は、地震が来たら、津波が来たら何をすれば良いのかわかる。ハードも大切だけど、そうしたソフトがとても大切だ」「私は大変なことを経験したけど、今はこうして高校で勉強することができている。一方で、インドネシアには、まだ学校にも通えない子どもたちがいる。将来は、そうした子どもたちのために何か役に立てる仕事をしたい」生徒たちは、約1時間の対話の中、あの未曾有の大災害がもたらした様々な困難をどう克服してきたのか、これからどう生きていきたいのか、長谷部選手に熱く語りました。


「自然災害は防ぐことはできない。でも、僕たちはそれに備えることはできる。10年前にあの大災害を経験した若者が、こんなに真摯に、そして真剣に、防災や復興、そして地域や国の将来を考えていることを知って、そうした若者に出会うことができて、本当に嬉しかった。こんな若者がいるインドネシアは、もしまた大きな災害が来ても絶対大丈夫だと、そう確信しました。今日ここで高校生から伺ったお話は、日本に帰って、一人でも多くの人たちに伝えたいと思います」(長谷部選手)



日本ユニセフ・スマトラ島訪問-14 

日本ユニセフ協会 より)
 

この後、長谷部選手は、津波で係留地から2.6km流され、現在、メモリアルパークとして保存されている発電船や、震災後、日本などの支援で各所に建設された津波避難タワー、民家の屋根に打ち上げられた漁船などの震災遺構を訪れ、緊急活動支援にもあたっていたユニセフの現地スタッフから、当時の様子を聞いた。



日本ユニセフ・スマトラ島訪問-18 

日本ユニセフ協会 より)


長谷部選手、子どもたちの架け橋に


バンダ・アチェ滞在2日目の23日、東日本大震災で大きな被害を受けた宮城県南三陸町で、日本ユニセフ協会を通じて幼稚園の再建を支援した長谷部選手は、この地域の人々が、大災害の直後にユニセフが建てた仮設小学校の建物を引き継いで開園したヌルル・フダ幼稚園を訪問。幼稚園は、就学率が100パーセント近いながらも、学業についてゆけずに同じ学年を繰り返す子どもも少なくないインドネシアで、就学前の準備ができる場所として、また、子どもたちの社会性や精神的な発達を促す場所としての役割が注目され、震災以降、被災地のみならず、インドネシア全域でその数が増加しています。



日本ユニセフ・スマトラ島訪問-17 

日本ユニセフ協会 より)


南三陸町の「あさひ幼稚園」でも、「紙芝居」や「人形劇」など、「はせべせんせい」として子どもたちと交流を続けてきた長谷部選手。この日も、自身の半生を紹介する「紙芝居」を、たどたどしいインドネシア語で披露し、あさひ幼稚園の子どもたちから託されたメッセージ・フラッグ(寄せ書き)と文房具を、子どもたちにプレゼント。ヌルル・フダ幼稚園の子どもたちからも、あさひ幼稚園の子どもたちへの絵とお手紙のプレゼントを託されました。



日本ユニセフ・スマトラ島訪問-19
日本ユニセフ協会 より)


一番大切なこと


震災後、ユニセフは、バンダ・アチェで、マグニチュード8クラスの地震にも耐えられる耐震設計の小学校345校の再建を支援。教員の研修なども支援しながら、建物(ハード)だけではなく、万が一の時の対処法などソフト面での支援を行ってきました。長谷部選手は、そうした学校の一つ、ランピネウン第24小学校を訪問。定期的に行われている避難訓練に参加しました。


2日間の訪問を終えた長谷部選手。「何が最も印象に残りましたか?」という現地ユニセフ事務所のスタッフの質問に、次のように答えました。「とても短い期間でしたが、たくさんの場所を訪れ、多くのことを学ぶことができました」「耐震性の高い建物や津波避難ビルなど、10年経ったバンダ・アチェには、万が一への備えが、まさに目に見える形で準備されていることが実感できます」「でも、そういった(ハードの)面だけでなく、今日小学校で見た避難訓練のようなことも含めて、万が一の時にどういった対応をすべきかという訓練が、繰り返し繰り返し行われるといったこともとても大切なんじゃないかと」「さらに印象深かったのは、あれだけ真剣に防災や復興のことを考えている若者たちがこの国にいるということ。震災の経験や教訓は、次の世代に引き継がれなければならないし。そういったことが、防災を考える上でとても大切なことなんじゃないかと。日本の方々にも、インドネシアには、彼らのような若者がいることを伝えていきたいです」

(日本ユニセフ協会)



長谷部誠選手 インドネシア被災地で小学生とサッカーで交流=ユニセフ:GLOBAL NEWS ASIA 


日本ユニセフ・スマトラ島訪問-21 

GLOBAL NEWS ASIA より)

日本ユニセフ・スマトラ島訪問-20
GLOBAL NEWS ASIA より)


 2014年12月25日、スマトラ沖大地震・津波から明日で10年。サッカー日本代表の長谷部誠選手は、最も被害の大きかったインドネシアの被災地バンダ・アチェを、22・23日訪れ、ユニセフの活動について視察した。

 長谷部誠選手は地元のヌルル・フダ幼稚園(アチェ・ブサール)を訪れ、南三陸町の「あさひ幼稚園」の子どもたちから託された「一緒に頑張ろうね」などと書かれた寄せ書きと文房具を子どもたちにプレゼントした。就学率が100パーセント近いインドネシアだが、学業について行けずに同じ学年を繰り返す子どもも少なくない。就学前の準備として、また、子どもたちの社会性や精神的な発達を促す場所として幼稚園の役割が注目されている。

 小学校で、子どもたちと一緒にサッカーを行ない、長谷部誠選手が華麗なボールさばきを見せると、子どもたちの間からは大きな歓声が上がった。

 2日間の訪問を終えた長谷部誠選手は、「とても短い期間でしたが、たくさんの場所を訪れ、多くのことを学ぶことができました」「耐震性の高い建物や津波避難ビルなど、10年経ったバンダ・アチェには、万が一への備えが、まさに目に見える形で準備されていることが実感できます」「でも、そういった(ハードの)面だけでなく、今日小学校で見た避難訓練のようなことも含めて、万が一の時にどういった対応をすべきかという訓練が、繰り返し繰り返し行われるといったことも、とても大切なんじゃないかと」「さらに印象深かったのは、あれだけ真剣に防災や復興のことを考えている若者たちがこの国にいるということ。震災の経験や教訓は、次の世代に引き継がれなければならないし。そういったことが、防災を考える上でとても大切なことなんじゃないかと。日本の方々にも、インドネシアには、彼らのような若者がいることを伝えていきたいです」 と話した。

 ユニセフは、バンダ・アチェで、マグニチュード8クラスの地震にも耐えられる耐震設計の小学校345校の再建を支援。教員の研修などにも力を入れ、建物(ハード)だけではなく、万が一の時の対処法などソフト面での支援を行っている。
(GLOBAL NEWS ASIA)



長谷部選手がインドネシアの被災地訪問:中日新聞 


日本ユニセフ・スマトラ島訪問-24 

中日新聞 より)


◆スマトラ沖地震大津波から10年
 

 【バンダアチェ=共同】ドイツのプロサッカーリーグで活躍する長谷部誠選手=藤枝市出身=が二十三日、スマトラ沖地震による大津波から二十六日で十年を迎えるのを前に、最大被災地インドネシア・アチェ州の州都バンダアチェなどで幼稚園と小学校を訪れ、子どもたちと交流した。

 長谷部選手は日本ユニセフ協会を通じて東日本大震災の津波で流失した宮城県南三陸町の「あさひ幼稚園」の再建を支援した縁で、アチェ州でのユニセフ支援先への訪問が実現した。

 幼稚園では、自らの被災地支援活動を園児らに説明。「いっしょにがんばろうね」「いつもわらっていようね」などのメッセージが書かれたあさひ幼稚園の園児の寄せ書きを渡した。



 小学校では避難訓練に参加した後、サッカーのミニゲームを行い、長谷部選手がゴールを決めると歓声が上がった。アスリル君(10)は「日本代表キャプテンとプレーできてうれしい」と話した。

 長谷部選手は「サッカーはどこでも人とつながることができる。アチェの被災地の復興ぶりを見ることができて、いい経験になった。(機会があれば)日本の被災地の子どもに伝えたい」と述べた。

(中日新聞)



では、少しですが写真をどうぞ。


日本ユニセフ・スマトラ島訪問-22
GLOBAL NEWS ASIA より)

日本ユニセフ・スマトラ島訪問-23
UNICEF Indonesia Facebook より)


日本ユニセフ・スマトラ島訪問-25 

BBC INDNESIA より)

日本ユニセフ・スマトラ島訪問-26 

BBC INDNESIA より)


「日本ユニセフ協会」や「GLOBAL NEWS ASIA」の記事、本文や写真は引用させて頂いていますが。


写真につけられたキャプションは、こちらにはつけていませんので、皆様、是非、リンク先で写真のキャプションをご覧になって下さい。


キャプションを読むだけでも、胸を打たれます。


長谷部クンが、今回のインドネシアのバンダ・アチェ訪問の件を語ってくれるのは、少し先の事になるかもしれません。


ただ、本当にゆっくりで良いので、いつか、長谷部クンの言葉で語ってくれる時が来ればと、そう思っています。


長谷部クンが伝えてくれる事、私も、今日ご紹介した記事をもう一度読み返して、少しでも何かを感じ取れれば・・・と思っています。




最後になりましたが。


皆様、クリスマスはいかがお過ごしですか?


皆様が、素敵なクリスマスを過ごされている事を、心から願っています。



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