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パダーボルン戦を振りかえって~その3~。

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遅くなりましたが、パダーボルン戦を振り返る記事、~その3~です。


この記事では、主に地元紙の評価や採点についてご紹介しますね。


パダーボルン戦の長谷部クンのプレーは、以前の記事にも書いたように、印象としては、それ程強く残るものではなかったですが。


非常に堅実に、献身的にプレーしていたと思います。


その辺りの事を、地元紙も評価してくれています。


「Frankfurter Rundschau」は、「Ganz okay(十分合格)」との評価で、「つねに戦況を把握しており、とにかく優れたゲームリーダーだ」との寸評をつけています。


Sonderlob(特別表彰)のバルデス選手、Gut dabei(良い)のシュテンデラ選手、マイアー選手、オチプカ選手に次ぐ、チーム5位タイの評価です。


また、「Frankfurter Allgemeine」は、「約11kmを走破し、この試合で最も精力的だった」とチームの為に労を惜しまないプレースタイルを高く評価しています。


kickerやBildも、チーム内平均以上の採点をしてくれています。


ただ、Frankfurter Neue Presseや、Sportal.deなどは、少々辛口の評価です。


地元紙の訳記事を含め、kickerやBild、その他地元紙の採点など、まとめてご紹介しますね。



【記事】


独紙採点…フル出場の長谷部誠に高評価「優れたゲームリーダーだ」:サッカーキング

http://www.soccer-king.jp/news/world/ger/20150316/291874.html


フランクフルト-54
サッカーキングより)


 ブンデスリーガ第25節が14日に行われ、日本代表MF長谷部誠と同MF乾貴士が所属するフランクフルトはパーダーボルンと対戦し、4-0で快勝した。

 ドイツ紙『Frankfurter Rundschau』が同試合の採点と寸評を発表。フル出場を果たした長谷部には「Ganz okay(十分合格)」との評価を受け「つねに戦況を把握しており、とにかく優れたゲームリーダーだ」と評されている。さらに、2アシストを記録した乾は「3点目のゴールではシュテファン・アイグナーに夢のようなパスを通し、4点目にも絡んだ」との評価を受けた一方で、「得点に絡んだ場面以外では、ラストパスが1度としてつながらず、選択ミスも多かった」とも記されている。

『Frankfurter Rundschau』紙による両選手の採点と寸評は以下の通り。

■長谷部誠


フル出場
採点:Ganz okay(十分合格)
寸評:チームのまとめ役。この試合ではそれほど目立つことも、印象に残ることもなかったが、それは、パーダーボルンがちぐはぐたったことにもよる。しかし、つねに戦況を把握しており、とにかく優れたゲームリーダーだ。

■乾貴士


フル出場
採点:So lala(まあまあ)
寸評:3点目のゴールではシュテファン・アイグナーに夢のようなパスを通し、4点目にも絡んだ。加えて、スプリント数も最多で(41回)、インテンシブ・ランも94回。そして、驚くことに競り合いでも最も多くをものにした(19回)。しかしながら、得点に絡んだ場面以外では、ラストパスが1度としてつながらず、それ以外では、余計なことで体力を使い、選択ミスも多かった。しかし、つねにリスクを冒したプレーを見せた。
(サッカーキング)



岡崎、長谷部に高評価…専門誌キッカーほか:スポーツ報知

http://www.hochi.co.jp/soccer/world/20150316-OHT1T50136.html


 13~15日に行われたサッカーのドイツ1部リーグで、アウクスブルク戦で今季10点目を決めたマインツの岡崎慎司と、パーダーボルン戦で大勝に貢献したフランクフルトの長谷部誠が16日付の専門誌キッカーで2・5の高評価を得た。大衆紙ビルトは岡崎に2、長谷部に3をつけた。

 採点は最高が1、最低が6。シャルケ戦でリーグ初得点を挙げたヘルタの原口元気にはビルトが2を与えた。

(スポーツ報知)



地元紙が長谷部を高く評価「この試合で最も精力的だった」:AddLogo

http://papimaro.velvet.jp/?p=4183


14日のブンデスリーガ第25節でフランクフルトは4ゴールを奪いパーダーボルンに快勝した。

現在得点ランキングトップに立つマイヤーの1ゴール1アシストの活躍や2アシストを記録した乾貴士の活躍など、攻撃陣の奮起が目立ったフランクフルトだが、地元紙の「フランクフルター・アルゲマイネ」は長谷部誠のコメントを掲載し、同選手を賞賛している。

パーダーボルン戦の長谷部について、フランクフルター・アルゲマイネ紙は「約11kmを走破し、この試合で最も精力的だった。」とチームのために労を惜しまないプレースタイルを高く評価した。

キッカー紙の採点でも、パーダーボルン戦の長谷部を2.5とチーム平均(2.6)を上回る高評価を与えている。

敵地で行われる次節の最下位シュツットガルト戦について長谷部は「アウェー戦では弱さをみせています。ホームで受けられるファンからの素晴らしい声援がないからでしょうか。」とコメントした。

フランクフルトは今シーズン、2勝4分6敗と敵地での対戦に苦しんでいる。

それでも、現在フランクフルトはEL出場権内まで勝ち点差4と上位に迫っており、長谷部も「僕たちはまだ上に上がれるチャンスがあると思います。」と意気込みを語っている。

苦手な敵地でのゲームとなる次節のシュツットガルト戦だが、フランクフルトにとっては最下位を相手に勝ち点を積み上げたいところだ。

(AddLogo)


Gut oder böse?:Frankfurter Allgemeine (上記記事の引用元)



【採点】


Trapp (3) - Chandler (3) , Zambrano (3) , Madlung (2,5) , Oczipka (2,5) - Hasebe (2,5) - Stendera (1,5) - Aigner (2,5) , Inui (3) - Seferovic (3) , Meier (2)
(チーム平均2.6 kicker.de


2014-15後半08パダーボルン戦-18
Bild.deより)



2014-15後半08パダーボルン戦-19
Frankfurter Rundschauより)


Ganz okay (十分合格)
Makoto Hasebe: Der Organisator. Dieses Mal nicht so auffällig und spielprägend, das lag auch an der Paderborner Harmlosigkeit. Aber immer Herr der Lage. Einfach ein guter Spielleiter.
 

Frankfurter Rundschau



2014-15後半08パダーボルン戦-9

op-line.deより)

Note 3

Makoto Hasebe: Stabilisator im Mittelfeld, gab dem Spiel Struktur, mit klugen Pässen und Übersicht.

op-line.de



2014-15後半08パダーボルン戦-20
Sportal.deより)


Note 3.5

Makoto Hasebe

Ruhige Partie des Japaners, der das Spiel gut aus der Zentrale heraus ordnete. Blieb weitestgehend fehlerfrei in der Defensive, hatte im Spiel nach vorne aber keine auffälligen Szenen.

Sportal.de



Mittelmäßig (平凡)
Makoto Hasebe: Lief viele Bälle ab, baute mit Stendera gut das Eintracht-Spiel auf. Diesmal reichte aber auch eine durchschnittliche Leistung, um das Mittelfeld im Griff zu haben.
 

Frankfurter Neue Presseより)


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