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ハリルホジッチ監督からのメッセージ。

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ボルシアMG戦の評価や写真での振り返りは、また、明日以降、別記事でまとめますが。


この記事では、ハリルホジッチ監督からのメッセージと題し、監督が、欧州視察に出かけ、選手達を激励するという話題や。


監督が、先月の代表戦で、3人の選手にキャプテンマークを委ねたのは、代表チーム全体へのメッセージだったのでは?というコラムをご紹介したいと思います。


引用記事は、番号を記載しているものについては、この記事の最後にまとめてあります。


文中にリンクを貼っているものについては、こちらでは引用転載していませんので、リンク先でご覧下さい。




ハリルホジッチ監督が18日、欧州でプレーしている選手達の視察の為に、イタリアへ出発しました。<1>


まずは19日、ミラノダービーで、本田クンと長友クンのプレーを見る予定でしたが、残念ながら、2人とも出場ならず・・・。


ただ、試合後に、2人と直接話をしたようです。<2>


この後、24日にはマインツ対シャルケ戦、25日にはドルトムント対フランクフルト戦を視察するそうですが。


ウッチーは、長引く膝蓋腱の問題のため、トレーニングを10日間休止する事が、シャルケから発表されました。<3>


でも、岡崎クンは、前節2ゴールを決めて、kicker紙の29節MVPに選ばれる程調子が良いので、ハリルホジッチ監督も、期待をしているでしょう。


また、次の日のドルトムント対フランクフルトは、EL出場権を争う直接対決。


クロップ監督が今季限りで退任を発表したドルトムントは、前節、香川クンもゴールを決めるなどして快勝。


一方のフランクフルトは、ブンデスリーガ得点王のマイヤー選手など、攻守の中心選手を怪我や出場停止で欠く、苦しい状況ではありますが。


長谷部クンは、「チャンスはある」と、自信を見せているようなので。<4>


きっと、良い試合になると思います。


ただ。


どうか長谷部クン、ちゃんとボランチで、香川クンとマッチアップ出来ますように・・・。



で、この後の予定は、まだ確定しているわけではないようですが、ハリルホジッチ監督は、たくさんの選手の視察を考えているようです。


例えば、麻也クンとも連絡を取っているようですが。<5>


ご紹介している記事のタイトルでは、ハリルホジッチ監督がバラしちゃった体脂肪率の話の方が、大きな扱いになっていますね(苦笑)。


その他、体脂肪率が多いと名指しされてしまった宇佐美選手は、奥様も自身のブログで話題にしていましたし。


FC東京所属の、太田選手や森重選手、武藤選手のコメントも、スポーツ紙のサイトの記事で取り上げられていました。

その原因を作ってしまったハリルホジッチ監督、体脂肪率を公表してしまった事については、後に謝罪していますが。<6>


同時に、監督が謝る必要があったのか?というコラムも出たりして。


何かと体脂肪率の話題に事欠きませんね・・・(←これは、大丈夫かな?もう、ブログ書くにも気を遣います・笑)。


でも、上記コラムの中にもありますが、大事なのは、「適正な脂肪率というのは選手それぞれ違うわけで、要はいかに試合で活躍し実績を残すか」という事。


選手それぞれが、ベストな状態で試合に臨めるよう努める事を、ハリルホジッチ監督は望んでいるんだと思います。




そのハリルホジッチ監督の下では、キャプテンは、まだ決まっていないとの事。


ゲームキャプテンは、チュニジア戦では長谷部クンが、ウズベキスタン戦では本田クン、そして、本田クンがベンチに下がってからは、森重クンが務めました。


ハリルホジッチ監督が、この3人、特に、森重クンにキャプテンマークを託した事から読み取れる監督の思いと。


長谷部クンが、キャプテン交代を申し出た意図を改めて考察したコラム、最後にご紹介しておきます。


コラムは、長谷部クンに関連するところのみ抜粋していますので、全文は、是非、リンク先でご覧になって下さい。

 
 

【記事】


<1>

ハリル監督、長友VS本田見る!欧州行脚へ出発:スポーツ報知

http://www.hochi.co.jp/soccer/japan/20150418-OHT1T50227.html


 サッカー日本代表のバヒド・ハリルホジッチ監督(62)が18日、欧州組視察のため成田空港発の航空機でイタリアへと出発した。就任から約1か月、海外視察を行うのは初めて。上下黒のラフなファッションにサングラスで現れた指揮官は、取材対応はなかったが報道陣、居合わせたファンに笑顔で手を振った。搭乗を待つ際はラウンジを使用せず、一般待合席に座り、サインにも気軽に応じるなどリラックスした様子で機上の人となった。

 19日にDF長友佑都(28)のインテルとFW本田圭佑(28)のACミランのミラノ・ダービーから欧州行脚を開始。24日にはドイツでFW岡崎慎司(29)のマインツとDF内田篤人(27)のシャルケ04戦、25日にはMF香川真司(26)のドルトムントとMF長谷部誠(31)、FW乾貴士(26)のフランクフルト戦を視察。その後、スイス、イングランド、ベルギーなど回る予定。「選手たちを勇気づけたい」と話しており個人面談も計画中で、5月9日に再来日する。

(スポーツ報知)

 

 

<2>

ハリル監督ミラノダービー視察空振りも試合後に対面:日刊スポーツ

http://www.nikkansports.com/soccer/world/news/1464659.html

 

<セリエA:インテルミラノ0-0ACミラン>◇19日◇ミラノ

 

 伝統のミラノダービーで、注目された日本人対決は実現しなかった。インテルミラノDF長友佑都、ACミランFW本田圭佑(ともに28)はそろって出番なしに終わった。0-0と見どころの少ない試合で、日本から視察に出掛けたバヒド・ハリルホジッチ監督(62)も“空振り”。お目当ての2人のプレーを生でチェックする機会を逃した。

 ホーム扱いだったインテルの長友も、ミランの本田もベンチのまま90分を終えた。2人を目当てに日本から初の視察先をミラノと決めてやって来たハリルホジッチ監督も当てが外れた。7万人超の観客で埋まった巨大なスタジアムを後にする指揮官は、通訳を通じ「長友も本田も出なくて残念でした」とコメントを残し、足早に去っていった。

 これが日本代表の主力の所属クラブでの現実だ。控えとなった長友と、左足首捻挫からの復帰戦となった本田。ともに大舞台に立つことはなかった。示し合わせたかのように2人とも、取材エリアを「お疲れさまです」とだけ言って通り過ぎた。語るべきこともなかったようだ。

 ミランのインザギ監督は本田を起用しなかった理由を「昨日『強く蹴ると痛みを感じる』と言っていた。スソも調子良くチェルチもいたから」と説明。けがの間に、ライバルに定位置を奪われたようだ。

 ただ、仕事熱心な日本の指揮官は単なる“空振り”には終わらせなかった。20日夜、日本協会を通じ「試合後に2人の顔を見ながら、話をすることができたのは大変有意義な時間となりました」とコメントした。出発前からスケジュールが許せば選手とテーブルを囲み、食事をしながら思いを伝える意向を持っていた。いきなりのディナー会談が実現した可能性もある。とはいえ、2人とも直接所属クラブでのプレーを披露する機会を失い、今後も不透明。代表の顔で不動の存在だった2人には、厳しい状況が続きそうだ。

(日刊スポーツ)

 

 

<3>

FCシャルケ04公式Twitter より

長引く膝蓋腱の問題のため、内田選手はトレーニングを10日間休止することになりました。休養後の状態により、その後の治療・トレーニング方針が決定される予定です。

 

 

<4>

長谷部0-0ドローも後半に手応え:日刊スポーツ

http://www.nikkansports.com/soccer/world/news/1463789.html


2014-15後半12ボルシアMG戦-15
日刊スポーツより)

 

<ブンデスリーガ:フランクフルト0-0ボルシアMG>◇17日◇フランクフルト

 

 フランクフルトはボルシアMGと引き分けた。MF長谷部誠(31)はフル出場し、FW乾は出番がなかった。

 長谷部は「前半途中から自分たちのサッカーをみんなが分かってきた。後半はうまくプレーできたと思います」。次節の25日には香川のドルトムントと対戦。長谷部は「今のドルトムントの状況は良いとは言えない。全然チャンスはある」と自信を見せた。

(日刊スポーツ)

 
 

<5>

麻也「もったいない」逆転負け 体脂肪率は「10%以下だから!」 :スポニチ

http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2015/04/20/kiji/K20150420010201170.html


プレミアリーグ第33節 サウサンプトン1―2ストーク (4月18日)

 

 サウサンプトンで日本代表DF吉田が2試合連続でフル出場したが、敗れた。先制しながら逆転され「もったいない」と嘆いた。

 日本代表のハリルホジッチ監督が渡欧中で、今後、会談する可能性もあり「連絡を取りあっている。会えればいいけど」と希望。12・7%と“暴露”された体脂肪率については「俺は10%以下だから!」と否定していた。

(スポニチ)

 

 

<6>

ハリル監督が情報漏えいを謝罪:東スポWeb

http://www.tokyo-sports.co.jp/sports/soccer/390059/

 サッカー日本代表のバヒド・ハリルホジッチ監督(62)が15日、選手たちに異例の謝罪を行った。

「昨日、詳細な選手のデータが出たことは本当にがっかりだ。これを出していいという権利が私にはないので。とにかく選手には『ごめんなさい』と心の底から謝りたい」

 14日の実行委員会に出席したハリルホジッチ監督は代表メンバーの体脂肪データが記された紙を突き上げて熱弁をふるったが、それをカメラマンが撮影して詳細が報じられ、ネット上にも画像が流出してしまったのだ。

「これは我々だけの情報だったので。メディアのみなさんがいないところで、社長のみなさんにこの赤い数字のところは危険ですよというのを情報として出したかっただけ。ああいう個人的な数値が出てしまうのは、本当に残念でしかたがない。私の責任です」と選手に向けて平謝り。厳格な指揮官が珍しくバツの悪そうな表情を浮かべていた。

(東スポWeb)

 

 

【コラム】

 

ハリルはなぜ森重真人を指名した?代表キャプテンを巡る、歴史と個性。:Number Web

文=二宮寿朗

http://number.bunshun.jp/articles/-/823153

 

 キャプテンシーは千差万別。

 宮本恒靖は冷静沈着にチームを見ようとし、中澤佑二は明るいキャラクターで先頭に立ち、長谷部誠は強い求心力でチームを同じベクトルに向かわせようとする。

 それぞれ特色はあれど、チームに対する思いは皆、変わらない。キャプテンマークはチームを思う証でもある。

 2015年に船出したハリルジャパンのキャプテンは、まだ決まっていない。監督曰く、

「何試合か過ごしてみて、誰がキャプテンにふさわしいかを判断したい。キャプテンとはチームの模範。良い行動、良いトレーニングをしてもらわなければ困る。仲間と団結心を持っていなければならないし、グラウンド内外でグループが困難に陥ってしまった際に助けることができる人物」(3月19日、メンバー発表会見にて)

 ゲームキャプテンは暫定的に長谷部が継続して務め、長谷部が先発しなかったウズベキスタン戦は本田圭佑がキャプテンマークを巻いた。


(中略)


長谷部がキャプテン交代を申し出た意図を改めて思う。


 ふと、ブラジルW杯を終えた最後の囲み取材で語った長谷部の言葉を思い出した。

 2012年10月、フランス、ブラジルと戦った欧州遠征の際、彼はキャプテンを交代する打診をアルベルト・ザッケローニ監督に申し出ていたことを明らかにした。

「監督に、もう少し若い選手にキャプテンを任せたらどうですかって言ったんです。でも監督は代える気なんてまったくないようでした。逆に『今までいろんなところで監督をしてきたけど、本物のキャプテンはマルディーニと長谷部だけだ』と言ってくれたんです。(代えてほしいと)言ったことを後悔してしまったんですけどね」

 これはザッケローニと長谷部の強い信頼関係を物語るエピソードではあるが、なぜ、長谷部はキャプテンの交代を申し出たのか。人一倍責任感の強い長谷部だけに、そこには深い意図があったはずだ。


在的なキャプテンシーが、経験によって花開く。


 '10年の南アフリカW杯直前に中澤に代わってゲームキャプテンを務めるようになった長谷部が、のちに「名キャプテン」になっていくことを、あのタイミングで、一体どれほどの人が期待していたか。

 彼の潜在的なキャプテンシーは、実際にキャプテンを任されることによって引き出され、その立場が長谷部を人間として、プレーヤーとして成長させた。その事実を身を持って経験してきたからこそ、敢えて次の世代にバトンタッチしようと思い至ったからではなかったか。

 チームには本田や岡崎、森重ら北京五輪世代がいて、その下の世代には吉田麻也、ロンドン五輪世代には清武弘嗣、山口蛍たちがいる。ブラジルW杯で結果が出ず、先のアジアカップでもベスト8で終わった。一人ひとりが危機感を募らせ、一人ひとりがチームを思う割合を増やしているのが過渡期である今なのかもしれない。


キャプテンシーのありかたは、千差万別。


 森重のキャプテンマークが意味するもの。

 キャプテンシーは千差万別。たとえキャプテンマークを巻いてなくとも、それは発揮できるというもの。競争はありながらも、一人ひとりがそれぞれの形、やり方でチームを引っ張ろうとする組織にしたい。

 ハリルホジッチはそんな願いを込めて、彼に最後、キャプテンマークを委ねたのではないだろうか。メンバーひとりひとりへのメッセージであるかのように――。

(Number Webより抜粋)


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