以前、「もっとボスでなければいけない。 」というタイトルの記事で。
フランクフルトの地元紙「Fankfurter Rundschau紙」に掲載された、長谷部クンのロングインタビューをご紹介しました。
インタビューの一部を訳したものが、日本語のサイトでアップされましたので、ご紹介したのですが。
今日は、インタビュー全文が日本語に訳されたものが、kicker.jpのサイトにアップされましたのでご紹介します。
ちょっと長い記事なので、リンク先でご覧下さい。
インタビュー:長谷部「もっとリーダーシップを」:kicker.jp
(元記事:„Ich muss mehr der Chef sein“:Fankfurter Rundschau )
さて。
現在、欧州視察中のハリルホジッチ日本代表監督が、先週末の「マインツ対シャルケ戦」と「ドルトムント対フランクフルト戦」を観戦予定というのは、以前もお伝えしましたが。
実際に試合を観戦し、そして、何人かのブンデスリーガ所属の選手達と、食事を共にしたようです。
後程、記事欄でまとめてご紹介しますね。
記事によると、記者の方が姿を確認出来たメンバーは、長谷部クン、岡崎クン、香川クン、大迫クン、酒井高徳クンの5人だったそうですが。
もちろん、予定が合わなかった選手もいるでしょうけど、実際は、もう少しいたのでは?と、思っています。
ただ、ハリルホジッチ監督、食事を取りながらってありますが、食事そっちのけで、マル秘資料片手に、ず~~~~~っと喋っていそうですけどね(笑)。
選手達、ちゃんと食事出来たのかな・・・(苦笑)?
最後に。
昨日、長谷部クンの公式サイトの「NEWS」が更新され、MEMBERSエリア(有料会員限定)のコンテンツのいくつかが、新たにオープンしました。
長谷部誠公式サイトの「MEMBERS」コンテンツがさらに充実!:長谷部誠公式サイト
新たにオープンというより、予定していたコンテンツの利用が開始された・・・という感じかな?
ただ、「CHEER」内の応募フォームから、応援メッセージが送れるというコンテンツは、恐らく、ファンの皆様の要望が通り、新しく設置されたのかな?と。
4月1日のオープン以降、様々な意見や要望が、長谷部クンや管理運営スタッフの元に届いたと思いますが。
その中でも、長谷部クンを応援する気持ちを直接届けたい!という願いは、一番強いものだったのではないでしょうか?
そのファンの願いを汲み取って下さった長谷部クンと管理運営スタッフの皆様には、感謝の気持ちで一杯です。
また、所属クラブでの試合後のコメントについても、もしかしたら、来シーズンからかな・・・?と思っていたので。
5月2日のブレーメン戦後から、コメントが読めるというのは、とても嬉しいです。
今シーズンも残り4試合。
1つも負けられない痺れるような戦いが続く中で。
一試合一試合、長谷部クンがどのような気持ちで試合に臨み、チームとしてどのような戦い方をしようとしたのか。
結果として、チームとしてのパフォーマンス、自身のプレーを省みて、どのような感想を持ったのか、非常に興味があります。
リーグ戦に出来る限り集中しなければならない時期に、公式サイトの改善や充実の為に時間と労力を割く事は、大変だったと思いますが。
長谷部クン自身が、考え抜いて、長い時間をかけて作り上げたこの公式サイトを。
長谷部クン側とファンの側、それぞれにとって、より良いものにしたいという強い想いを、改めて感じる事が出来ました。
長谷部クン、管理運営スタッフの皆様、本当にありがとうございます。
これからも、長谷部誠公式サイトが、長谷部クンとファン・サポーターの皆様とを繋ぐ架け橋や、心の拠り所となる事を願っています。
一方、アメブロの方は、もうすぐ閉鎖ですね。
皆様、心残りのないように、過去記事等、ご覧になって下さいね。
もしかしたら、新しい公式サイトとリンクする発見があるかも(←遠回しな言い方でごめんなさい)!?
そうそう、昨日の記事で、我那覇選手の事を書かせて頂きましたが。
長谷部クンのブログ記事を、ご紹介するのを忘れていましたので、後程、昨日の記事に追記しておきます。
もしよければ、またご覧になって下さい。
初めてカマタマーレ讃岐の試合を見に行き、私にとってのカマタマーレ初ゴールを、我那覇選手が決めてくれました。
セレッソ大阪戦後、我那覇選手は、「ゴールを決められた事は嬉しかったけど、それが勝利に繋がらなかった。次は、勝利に繋がるゴールを決めます!」と、コメントしてくれました。
ドーピング冤罪事件によって、我那覇選手のサッカー人生は、大きく狂わされたかもしれません。
でも、その後、地元・沖縄のFC琉球を経て、カマタマーレ讃岐でプレーする事になったのは、きっと何かの縁。
「財産をなくしたら、また働けばよい。名誉を失ったら、挽回すればよい。しかし、勇気を失えば、生まれてきた価値がない」
これは、長谷部クンのブログに、引用されていたゲーテの言葉ですが。
長谷部クンのブログ記事を読んで、セレッソ大阪戦での我那覇選手の勇気溢れるプレーが、脳裏に蘇ってきました。
これからの我那覇選手の活躍を、カマタマーレ讃岐の今後の躍進と共に、心から願っています。
【記事】
異例、極秘、決起、ハリルの会にドイツ組香川ら集結:日刊スポーツ
欧州視察中の日本代表バヒド・ハリルホジッチ監督(62)が26日(日本時間27日)、長谷部誠(31)岡崎慎司(29)香川真司(26)ら海外でプレーする日本代表選手の一部とドイツ国内で食事を取りながら、直接自らの考えを注入したことが分かった。この日はドイツ組の複数人が極秘裏に集結した。代表活動期間外に欧州で選手とコミュニケーションを深める異例の集合。指揮官は規格外の発想と実行力で絶え間なく代表強化に取り組んでいる。
欧州の荘厳な時計台が、午後5時30分を知らせる短い鐘を打った。それは何かの前触れのようだった。しばらくしてラフな普段着のサムライが集い始めた。1人、2人…。日本ではテレビCMにも出演している有名人。いつも人目を避けているが、ここドイツの地では周囲を気にするそぶりはない。
5時40分。ブンデスで得点を量産する岡崎が登場。5分遅れて、もうすっかりドイツに溶け込んだ長谷部が姿を見せた。集合時刻は6時だったのだろう。2人は余裕を持って到着。時計台が大きな鐘を響かせようかという6時前。香川と大迫が建物に滑り込んできた。続いて酒井高も到着。姿を確認できた5人ともW杯ブラジル大会日本代表。3月始動のハリルジャパンにも招集された代表の顔が、異例の集合を果たした。
選手たちは日本から来たハリルホジッチ監督の元に集った。“ハリルの晩さん”だった。極秘裏に開催された会合のすべての顔触れと様子は外からはうかがい知れなかった。関係者によれば食事を取り、熱い話し合いが持たれたという。指揮官はドイツで2試合を視察した翌26日、日本協会を通じ「イタリアでは選手と会って話をしました。ドイツでも選手と直接会って話をしたいと思います」とコメントしていた。日本をたつ前から海外組と食事をともにし、対話したいという強い意向を持っていた。ミラノでは本田、長友と3人で膝を突き合わせて話し合ったことも判明。前例のない発想と行動力でシーズン佳境を迎えた欧州で、異例の代表強化が実現した。
このタイミングで代表側に拘束力はない。香川は2日後にドイツ杯準決勝、Bミュンヘンとの大一番を控えていた。指揮官が熱望して実現にこぎつけたが、あくまで選手がプライベートの時間を利用し自発的に集まったところに監督が合流した形となる。過去の日本代表監督がこういった強化策を実行したことはない。「私は日本のこのプロジェクトにすべてをささげる」と話している指揮官だからこそ実現できた。
就任後すぐ、東京・JFAハウス内に監督室をつくるようリクエストした。毎日その部屋に通う姿を、招聘(しょうへい)した霜田技術委員長に驚かれると「その常識が非常識だ」と返答している。6月のW杯アジア2次予選開幕まで時間もない。これまでの常識にはとらわれない。1秒も無駄にしない。世界でもアジアでも、頭打ちとなった感のある日本サッカーのアイデンティティー確立へ-。その常識をぶち破る仰天の行動力が、視察中の遠いドイツから伝わってきた。
◆過去の視察
トルシエ監督以降、海外組の増減は大きく変化した。ジーコ監督(06年W杯ドイツ大会)は、就任した年の02年12月にMF稲本(フルハム)、MF中田英(パルマ)、MF中村(レッジーナ)らを視察。オシム監督(06年7月~07年11月)時代は小野技術委員長らが欧州を巡回。岡田武史監督(07年12月~10年W杯南アフリカ大会)はW杯直前に海外組をチェック。本田(CSKAモスクワ)、MF長谷部(ウォルフスブルク)、MF松井(グルノーブル)と会談。ザッケローニ監督(14年W杯ブラジル大会)はイタリア、ドイツ、ロシア、ベルギー、イングランドなどを頻繁に視察。アギーレ監督(14年8月~15年1月)は14年秋に約2週間、海外組を視察した。
◆アルジェリア代表監督時代
ハリルホジッチ監督は選手との会話がキッカケで監督就任を決意したことがある。アルジェリア代表監督就任前、初めて同国での交渉の後、選手がハリルホジッチ監督を訪ね「我々と今、話ができますか?」と申し込んできた。この話し合いはチーム全体の議論に発展。2時間にも及んだ末にハリルホジッチ監督は「これは私のためではない。(代表監督を)やろう」と、監督就任を決意したという。
(日刊スポーツ)
独視察に収穫か…ハリルホジッチ「プレーする試合を観ることができた」:サッカーキング
現在、ヨーロッパを訪れている日本代表を率いるヴァイッド・ハリルホジッチ監督が、24日と25日に行われたブンデスリーガ第30節を視察した。
24日には、日本代表FW岡崎慎司が所属するマインツと同DF内田篤人が所属するシャルケとの一戦に、25日には同MF香川真司が所属するドルトムントと同MF長谷部誠と同MF乾貴士が所属するフランクフルトとの一戦に足を運んだ。
19日には、イタリアでセリエA第31節、同FW本田圭佑の所属するミランと同DF長友佑都の所属するインテルによる“ミラノ・ダービー”を視察していた。
ハリルホジッチ監督は、日本サッカー協会を通じてコメントを発表。「今回の視察で、ヨーロッパでプレーしている全ての選手を見ることはできませんが、全ての選手が試合に出場することを望んでいます。その中で昨日、一昨日と日本の選手がプレーする試合を観ることができて良かったです」と一定の収穫があった様子。「イタリアでは選手と会って話をしました。ドイツでも選手と直接会って話をしたいと思います」と語っている。
今回、視察に訪れたマインツ対シャルケは、岡崎が先発出場。内田は負傷により欠場していた。試合は、岡崎にゴールは生まれなかったものの、マインツが2-0で勝利を収めた。一方のドルトムント対フランクフルトは、香川と長谷部が先発出場。乾は79分から途中出場している。この試合で香川は2試合連続のゴールを決め、チームの連勝に貢献している。
(サッカーキング)