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Channel: よっしーのひとりごと
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代表千葉合宿最終日!

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昨日の日曜日で、千葉での代表合宿は終了。

初日から参加している長谷部クン達8名と、途中3日から合流した岡崎クンと長友クンの10名は、午前中の練習のみ。

ただし、長谷部クン達8人は、ランニング、6対2のボール回し、体幹強化という今合宿で最も軽いメニューだったのに対し。

岡崎クンと長友クンは、サーキットトレーニングなど、ハードなメニューもこなしたようです。

そして、5日に合流した本田クンと香川クンは、午後もトレーニングと、選手それぞれのコンディションに合わせたメニューとなりました。

この日の午前練習後には、即席のサイン会も行われたようです。

子供達にとっては、素敵なサプライズプレゼントとなりましたね。

また、霜田正浩技術委員長によると、予定していた全てのメニューを消化出来て、非常に有意義な合宿だったとの事。

選手達と、そして、選手達と共にトレーニングをこなしたハリルホジッチ監督、スタッフに、ひとまずお疲れ様です。

ただ、もう、今日から場所を神奈川に移し、国内組の選手も合流して、再び合宿が始まります。

11日のイラク戦、そして、16日のW杯アジア2次予選の初戦・シンガポール戦に向けて、全ての選手が怪我なく、良い合宿が出来るように願っています。

では、千葉合宿7日目の様子、ご紹介しますね。


【動画】

【日本代表合宿】6/7 子供達へ即席サイン会:JFATV




【記事】

欧州組合宿が終了…「濃い週末だった」と達成感を口にした香川真司:サッカーキング
文=元川悦子
http://www.soccer-king.jp/news/japan/national/20150607/320265.html

 6月1日から千葉県内で行われてきた欧州組の代表合宿も7日が最終日。この日は早朝3時45分からチャンピオンズリーグ決勝のユヴェントス対バルセロナ戦が行われ、ヴァイッド・ハリルホジッチ監督や選手たちもライブ観戦したというが、午前午後の2部練は予定変更など一切なし。午前10時から12人全員が1時間半程度のトレーニングをしっかりこなした。

 初日から合流している長谷部誠(フランクフルト)ら8人はランニング、6対2のボール回し、体幹強化という今合宿で最も軽いメニューにとどまったが、長友佑都(インテル)と岡崎慎司(マインツ)、本田圭佑(ミラン)と香川真司(ドルトムント)の4人は12分間走からスタート。長友・岡崎はサーキットトレーニングに移り、本田・岡崎はタッチライン幅の約60メートルを10秒で走るスプリント練習を12本消化。最後にはダッシュしながらのドリブルシュートを行うという相変わらずのハードメニューだった。午前練後には地元の子供たち46人に対しファンサービスを実施。本田が選手全員を入れて写真撮影を提案するなど、和気あいあいとした空気が流れた。

 そして午後は初日合流組8人と長友・岡崎がオフとなり、本田・香川の2人だけがスペシャルトレーニングにのぞんだ。そのメニューは長友・岡崎が4日午後に消化したものとほぼ一緒。マルセイユルーレットを入れながらのパス交換やメッシ流の細かいドリブル練習などに多めの時間を割いた。東舞子SCや神戸NKサッカークラブ、FCみやぎバルセロナ時代からスキル練習を欠かさなかった香川は非常にスムースな動きを見せ、練習場に訪れた2100人の観客から拍手を浴びるなど、技術レベルの高さを強く印象づけた。

「今日の練習は楽しかったですけど、観客も多かったから、いいプレッシャーの中でやりました。こういう練習は大事だし、こういう時にしかできない。改めて基本練習であったり、ドリブル練習のタッチの細かさであったりは大事だと思いました」と彼自身も満足そうに語っていた。5日午後に合流し、合計5回のトレーニングをこなした香川は「2部練っていうのは精神的にも疲労が濃いですし、そういう意味でも濃い週末でした」と苦笑しつつも、達成感を得た様子だった。

 霜田正浩技術委員長も今回の前倒し合宿の成果を改めて強調していた。

「非常に選手たちが頑張ってくれて最後までケガ人が出ず、予定していたメニューを全部消化できた。非常に有意義な合宿だった。監督も感じていますが、選手たちは1年シーズンが終わって少しゆっくりしたいとか、やっと一息ついたところだった。そこで気持ちをもう一回奮い起こしてこの予選が終わるまではシーズンを終わらせないと。選手も頑張ってくれたんで非常にいいキャンプになりました。こういうキャンプは日本以外ではなかなかできないんじゃないかと思う」と、自己主張の強い欧州やアフリカで長年仕事をしてきた指揮官の気持ちを、霜田氏は代弁していた。

 ハリルホジッチ監督が得た手ごたえを本物の成果にするためには、11日のイラク戦と16日のシンガポール戦で3月シリーズより大きく前進した日本代表を見せなければならない。エースナンバー10を背負う香川はその筆頭。新体制発足後はまだ無得点なだけに、今度の2連戦ではよりゴールに強いこだわりを持って挑むつもりだ。

「来シーズンのドルトムントもそうですけど、やはり結果を残していかないと評価されないし、その意欲はホントに増してます。この代表2戦で絶対結果を残したい。どうやったら点を取れるかっていう道筋はこの1週間で立てていきたいと思います」と本人も自らに言い聞かせるようにコメントしていた。

 本職のトップ下で今季ドルトムントの終盤戦に見せた輝きを示せれば、彼の思い通りの結果になる可能性は大いにある。今回の香川には期待していいだろう。
(サッカーキング)


日本代表、集まった子どもたちに即席サイン会…監督もファンサービス:サッカーキング
http://www.soccer-king.jp/news/japan/national/20150607/320164.html

 11日に行われるキリンチャレンジカップ2015のイラク戦、16日に行われるロシア・ワールドカップ、アジア2次予選初戦のシンガポール戦に臨む日本代表は7日、海外組のみで国内合宿7日目を行った。

 初日から参加しているフランクフルト所属のMF長谷部誠ら8名は、軽めのボール回しや体幹トレーニングを実施。3日に合流したインテル所属のDF長友佑都とマインツ所属のFW岡崎慎司、5日に加わったミラン所属のFW本田圭佑とドルトムント所属のMF香川真司は走力強化メニューを消化した後、2人1組のパス交換やドリブルからのシュートなどボールを使用した練習をこなした。

 練習後には即席のサイン会を実施。ヴァイッド・ハリルホジッチ監督をはじめ、選手全員が集まった子どもたち46人に対してサインや記念撮影などのファンサービスを行なった。「頑張ってください」という子どもたちの声援に選手たちは笑顔で応え、最後は本田の呼びかけで集合写真の撮影も行なわれた。
(サッカーキング)


ハリル監督 欧州組全選手と面談、勤勉さに感心「アフリカでは…」:スポニチ
http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2015/06/08/kiji/K20150608010502800.html

 ハリルホジッチ監督が7日間の合宿中に欧州組全12選手と面談を行った。個人面談やポジション別の話し合いなどさまざまな形式を取り、自らのサッカー観などを熱弁。

 一方的に伝えるだけでなく各選手の意見を吸い上げる柔軟性も見せた。霜田技術委員長は「監督は選手とできるだけ長く時間を共有したがっており、一通りの選手と面談をした」と説明。「シーズン終了後の合宿に勤勉に取り組んでいることを評価していた。“アフリカではこうはいかない”と喜んでいた」とアルジェリア監督時代と比較して感心していたという。
(スポニチ)


ゴール奪う!香川、欧州CL決勝から刺激「結果を出さないと」:サンスポ

本田つかみOK!即席サイン会で子供の爆笑ゲッツ:日刊スポーツ

サンスポ、日刊スポーツの記事については、リンク先でご覧下さい。


【写真】


代表千葉合宿2015.06.07-1
JFA.jp SAMURAI BLUE フォトギャラリーより)

代表千葉合宿2015.06.07-3
JFA.jp SAMURAI BLUE フォトギャラリーより)

代表千葉合宿2015.06.07-2
JFA.jp SAMURAI BLUE フォトギャラリーより)


朝日新聞スポーツ部記者の後藤太輔さんが、この日の練習の様子、そして、即席のサイン会の様子を、写真付でツイートしてくれています。


合流が遅かった先の4選手と、やや早めに参加した選手とは別メニューです。選手の個々の状態に合わせてメニューを変えるのもハリルホジッチ監督流です。

代表千葉合宿2015.06.07-4
後藤太輔さんTwitterより)


体幹メニューもハードそうです。左端は悲鳴を上げる(?)手倉森さん。体脂肪を落とすよう、ハリルホジッチ監督にプレッシャーをかけられているとかないとか

代表千葉合宿2015.06.07-5
後藤太輔さんTwitterより)


練習の様子も少し

代表千葉合宿2015.06.07-6
後藤太輔さんTwitterより)


大迫勇也選手、清武弘嗣選手、長谷部誠選手。だんだんサインを書いてもらうスペースがなくなってきて、「どうしよう?」みたいな子も
後藤太輔さんTwitterより)

サイン会の写真については、リンク先でご覧になって下さい。


【コラム】

ハリル流白熱教室! 選手とともに汗流す指揮官、代表合宿に込められた意図とは?:フットボールチャンネル
text by 河治良幸
http://www.footballchannel.jp/2015/06/08/post91771/

日本代表は1日、11日の親善試合イラク戦と16日のW杯二次予選シンガポール戦に向けたメンバーを発表した。Jリーグが佳境を迎えている中、一足先に長谷部誠や吉田麻也ら海外組が国内合宿をスタートさせた。この合宿には、ヴァイッド・ハリルホジッチ監督が込める思いが強く見て取れた。

日本代表-73
フットボールチャンネルより)

海外組中心となったここまでの代表合宿

 海外組のための7日間の合宿を終えた日本代表は、いよいよ国内組が合流して11日のイラク戦、16日のW杯二次予選シンガポール戦に向けた全体合宿がスタートする。

 この7日間をおさらいすると、まずハートレートを使ったランニングメニューで選手の心拍数をチェックし、その後のトレーニングによって体力とコンディションを引き上げること。技術や判断にフォーカスした練習メニューでディテールの重要性を意識させることを目的としていた。

 初日から長谷部誠、川島永嗣、吉田麻也、清武弘嗣、原口元気、酒井宏樹、酒井高徳、大迫勇也の8人が参加。そこから3日目に岡崎慎司と長友佑都、5日目に本田圭佑と香川真司が合流し、うまくグループ分けしながらメニューを消化していった。

 初日組は木曜日の午後がメディカルチェック、日曜日の午後が休養に当てられたが、午前と午後を合わせ1週間で13回の練習は最大2時間におよんだが間延びが少なく、非常に集中力の高いトレーニングだった。

 フィジカルからテクニカルまで様々なメニューが行われたが、興味深かったのが木曜午前と金曜午後のシチュエーションを想定した3対3、4対4の練習だ。木曜午前は途中合流の長友と岡崎がランニングメニューをこなしていたため、GK川島を入れた8人、金曜午後は2人が入り10人で行った。

 木曜午前の3対3のメニューは以下の通りだ。

【1】ボランチ的なパサー、守備側にGKを付けたゴール前の3対3
【2】サイドから縦にえぐってのクロス、守備側にGKを付けたゴール前の3対3

2つのトレーニング、その意図とは?

【1】パサーを最初に長谷部、次に清武がつとめ、攻撃側の3人は大迫、原口、長谷部か清武、守備側は宏樹、高徳、吉田で3人をマークした。

 3人が右、中央、左に並んだ状態からペナルティエリア手前のボランチが攻撃側の1人にクサビを入れ、その間に残る2人がマークを外してパスを受けてシュートを狙うのが基本型なのだが、パサーに一度戻してもいい。

 守備に応じて左足を使うのか右足を使うのか、どういう体の向きで受けるかというディテールにまでこだわり、ハリルホジッチ監督からも細かい指示が飛んでいた。

【2】の前半は右から宏樹のクロス、後半は左から高徳の順番で行い、ハリルホジッチ監督が縦に蹴ったボールに追い付き、そこから素早くゴール前に上げる。

 ゴール前の3対3は攻撃側が大迫、清武、原口で守備側が吉田、長谷部、高徳か宏樹でその順番通りにマークしていた。クロスは状況を見ながらハイボールでもローボールでも、ニア狙いでもファー狙いでもいい。

 攻撃側はクロスのタイミングに合わせ、なるべくマークが混乱する様にポジションを交差させながら動き、守備側が柔軟に対応する。マーカーはしっかり付きながら、必要に応じて受け渡しを行う。

 酒井高徳は「やっぱりしゃべることが大事」と語る。守備の原則を共有しながら、状況に応じてすぐに的確な連動をしていけなければ、一瞬の隙でやられてしまう。その意識は今後の練習でも厳格に求められていきそうだ。

共通テーマは「攻守の切り替え」

1】と【2】に共通していたのは守備側がボールを奪ったところで攻守が切り替わり、カウンターになるというシチュエーションを想定していたことだ。

 例えば川島がボールをキャッチしたら、守備側はすぐ攻撃に転じ、パスの受け手として背後のスペース目掛け動き出す。川島はそこにスローで素早く出してもいいし、難しければさらに前方に立つボヌベイコーチにフィードしてもいい。

 マーカーがボールを奪った時も同様だが、奪った方は素早く有効なカウンターを仕掛け、奪われた側はすぐ切り替えてプレッシャーをかけるというシチュエーションが繰り返される。それにより淀みない流れの中で集中力と切り替えの意識を高め、共有することができるのだ。

 6日午後は長友と岡崎が加わり4対4となったが、【1】のバージョンでは攻撃側と守備側で右から原口×長友、岡崎×吉田、大迫×高徳、清武×宏樹というマッチアップを作り、長谷部がパサーとして攻撃側にパスを入れていった。

 その後、長谷部と清武が交代すると原口が左、大迫が右に移動し、岡崎と長谷部が中央で縦の関係を作るなど、バリエーションを付けながら攻撃と守備の基本を確認していた。

【2】の発展型となるクロスの4対4ではゴール前の3対3に加え、クロサーのマークを付ける形でバリエーションを付けていた。右で清武がクロスを上げる役となれば、そのマークを長友が行い、左で原口が上げればそこに宏樹が対応する。

 要するにサイドバックではなくウィングがクロスを上げる時のシチュエーションとなっていたのだが、さらに長谷部が手前からゴール前に飛び出すという動きが加えられていた。

62歳ながら…。選手と一体となってトレーニングを行うハリルホジッチ監督

 この合宿を通して感心させられたのはハリルホジッチ監督のバイタリティーだ。選手と一緒に途中まで走り、体幹メニューをこなし、さらにテクニカルなプレーを選手に実演してお手本を示す。

 時にはパスの出し手になるなど、トレーニングで選手と汗を流しながら指導していくタイプの監督なのだが、とにかく良く動くのだ。そうしながら選手の細かいところまでチェックし、指示につなげていく。

 監督には色んなやり方があり、どれが正解ということは無いのだが、62歳のハリルホジッチ監督が常に節制して体調管理をこころがけ、ランニングや体幹トレーニングを日課としている理由は健康を維持するだけでなく、選手と一体になって効果的なトレーニングを行っていくことも大きな目的であることがよく分かる合宿だった。

 7日目の午前練習のあとには子供を対象にサイン会を行い、ハリルホジッチ監督も本田や香川と共に1人1人の子供にサインをした。そして午後には本田と香川が木曜日の午後に長友と岡崎が行ったのと同じテクニカルなスペシャルトレーニングをこなし、海外組の合宿は区切りを迎えた。

 ここから国内組が合流し、どういう合宿になっていくのか。16日のシンガポール戦まで長丁場となるが、引き続きしっかり取材していきたい。
(フットボールチャンネル)

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