ロシアW杯アジア２次予選・カンボジア戦現地観戦記！

先程、無事に地元に帰ってきました。

昨夜、ホテルに帰ってから記事をアップする予定だったのですが、思いの外疲れていて、アップ出来ませんでした。

ごめんなさい。

昨日の試合について、たくさん記事や写真が出ていますが、それらはまた明日以降、ご紹介出来ればと思います。

今日は、カメラの画面を撮ったものにはなりますが、現地観戦ならではの一コマをご紹介しつつ、簡単に試合を振り返れたらと思います。

まずは、ウォーミングアップ。












こうして、選手達の先頭に立ってウォーミングアップをする姿、いつまで見られるんでしょうね？

いつまでも見ていたいような、でも、次のキャプテンを、後ろから支える姿も見たいような…。

ハリルホジッチ監督に、盛んにミドルシュートを打てと言われたからか、いつもより多目に、シュート練習していたような…。














残念ながら、キーパーに弾かれたり、枠を外れてゴール裏の客席に飛び込んだりしてましたけど(苦笑)。

さて、前半は、私がいるホーム側ではなく、ほとんどがアウェー側でのプレーだった事と。

少し雨が強く降ったりした時があったので、殆ど写真を撮っていません。




という事で、後半です(笑)。

後半の最大の見所（はせ部の）は、スタンドがどよめいた、このシーン！

そう、長谷部クンのマルセイユルーレット(爆)！！












私は、リーグ戦等で、長谷部クンがマルセイユルーレットをやっているのを、何度か見ているので。

観客が、「おお～っ！」ってどよめいたのが、「ええ～っ？」でしたわ(苦笑)。

そんなこんなで（って、殆ど中身がないですが）、長谷部クンはキャプテンとして、スタメンフル出場。

絶対に負けられないではなく、絶対に勝たなければならない試合だったので。

そこで、３―０とはいえ、勝てたという事が、何より大事だったと思います。

以前の記事にも書きましたが、とにかく、内容よりも結果が求められる試合でしたから。

もちろん、長谷部クンをはじめ、選手達全員、これではダメだと思っていて。

それは、試合中からずっと感じていました。

チームメートがゴールしても、長谷部クンはそれほど大きな喜びを共にする事なく。

とにかく早いリスタートを促し、自らボールを抱え、センターサークルに急ぐシーンも見られました。






何度も何度も、同じボランチの山口クンと会話を重ね、守備陣とも連携を確認し。






そして、中盤から何とか相手の守備を崩そうと、チームメートに指示を出しながら、ボールを回し、隙を見ては、前線へ縦パスを入れ、時に自らゴール前に駆け上がり、ミドルシュートも放つも。




残念ながら、それらがゴールに結び付く事はありませんでした。

ゴール前での決定的なチャンスでの、選手のミスもありましたが。

ホテルに帰ってからBSでの試合の再放送を見たら、審判が、思いっきりハンドを見逃しているじゃないですか！

一足早く、アウェイの洗礼を受けながら、この試合を勝ちきった事で、選手達も、私達も、前に進めると思います。

納得していない選手達、長谷部クンも、最後の挨拶に来てくれた際の表情に、晴れやかな笑顔はありませんでした。




インタビューを受けていて、遅れて挨拶に来てくれた本田クンは、いつも通りの表情ながら。




香川クンは、ゴールを決めたにも関わらず、浮かない表情をしていました。




決定機を決められなかったシーンが、頭を過っていたのかもしれません。

でも、麻也クンだけは、タオルを振って、笑顔を見せ、観客を盛り上げてくれました！




「もう一度自分達を信じて、力を貸して欲しい、ファンやサポーターの応援が、自分達の力になるから！」

麻也クンから、そんな気持ちを受け取った気がしました。

9人の相手選手がゴール前を固めていて、それでも、そこを何とかこじあけようと、選手達は色々なトライをしていました。

ミドルシュートも打ちましたよ！

でも、相手に当たって入る事も、そりゃあるでしょうけど。

あれだけ、相手も味方も含めて選手がいたら、当たって入らない事の方が多いです(苦笑)。

ペナルティエリア内で、吉本新喜劇のように転んでPKを貰え！みたいな記事を、試合前に読んで、そんな簡単にはいかないよ…と思っていましたが。

やはり、そう簡単に、審判は欺けないようです(苦笑)。

原口クンが、ペナルティエリア内で倒された時、もしかしてPK！？って思いましたが。

この２人は、これは無理と思ったのか、顔を見合わせて苦笑いしておりました。




監督の思い通りには、また、私達ファンやサポーターの思い通りにも、メディアの思い通りにもいかないのがサッカー。

それでも、選手達はピッチの上で、日本代表という誇りを抱き、大きな責任を背負って、懸命にプレーしてくれました。

まずは、昨日の試合、お疲れ様と声をかけて。

そして、次のアウェイ（一応中立地・テヘランでの開催ですが）でのアフガニスタン戦に、万全のコンディションで臨んで貰いたいと、そう、心から願っています。


頑張れっ、長谷部クン！！

頑張れっ、ハリルジャパン！！