フランクフルトのチームは、日本時間19日(土)22時30分キックオフの、ハンブルガーSV戦に向けて、木曜日から非公開でトレーニングを行っています。
公開されていた水曜日の練習では、サッカーテニス等をして調整していたと、昨日の記事でご紹介しましたが。
実は、公式サイト等の写真や動画の中で、サッカーテニスや、その他の屋外で行われたトレーニングをしている長谷部クンの姿を見つける事が出来ませんでした。
それもそのはず。
kicker.jpの記事によると、この日、長谷部クンは、室内にて自転車でのトレーニングを行っていたそうです。
ただ、kicker.jpや、その他地元紙の記事によると、あくまでもスタミナ強化や、少人数での個別のプログラムの実施の為との事で。
怪我等ではなく、木曜日からの非公開練習では、チームに合流し、戦術練習等を行っているようです。
恐らく、土曜日のハンブルガーSV戦には、問題なく出場出来ると思います。
kicker.jpの記事は、ボランチのライナルツ選手のインタビュー記事なのですが。
ケルン戦では、ライナルツ選手がアンカーに入り、その前に、長谷部クンとシュテンデラ選手が並ぶという布陣でした。
ライナルツ選手も、この布陣での自身のポジションがやりやすいと語っています。
ケルン戦に出場した選手が、良いコンディションで、またハンブルガーSV戦に臨めます様に・・・。
その他に、ケルン戦で、復帰してハットトリックの活躍を見せたマイヤー選手に関する記事を、ご紹介しておきますね。
【記事】
ライナルツ「1ボランチは合う」長谷部は室内で練習:kicker.jp
http://www.kicker-japan.com/2015/09/reinartzalex-meier-war-krass.html
復帰戦でいきなりハットトリックを挙げたマイアーについて、新戦力のライナルツは「レックス・マイアーについてはいろいろ耳にしていたけどね、でもこんなに間近で接する機会はなかった。ただわずか3分で得点してしまうなんて凄いね」と舌を巻いた。
なおその相手ケルンには、自身は居を構えているが「表で特にネガティブな声を聞くわけでもない」とのことで「ケルンの人々はちゃんと気持ちを整理して、落ち着いて受け止めているんだと思う」との見方を示している。
今回の勝利で4位浮上、総得点数は10点となったが「いま自分たちがいるポジションは素晴らしいね。ただ疑問を感じていたわけでもなかったけど、これまでの4試合のうち3試合はいい試合をしている」とコメント。
この試合で自身は長谷部、シュテンデラを前に1ボランチで試合に臨んだが「この役はやりやすいよ。1番あっているんじゃないかな。僕は守備的な選手だと思うし。オフェンシブにいくこともあったけど、シュテンデラがオフェンスに刺激を与え、僕がより安定の方に影響をもたらすというのはポジティブなことだと思う」との見方を示した。
また水曜日はマイアー、長谷部誠、そしてルスが練習に不参加。木曜での復帰が予定されるルスは負傷のために個人練習に勤しんでおり、先週代表に参加していた長谷部は復帰したばかりのマイアーと共に、体への負担を考え自転車でのトレーニングを行っている。
(kicker.jp)
フランクフルトの”巨人”がドイツ代表のオプションに?:the WORLD
http://www.theworldmagazine.jp/20150917/01world/germany/19870
ナショナルチームでの進撃に期待!
昨年のW杯優勝を機にミロスラフ・クローゼが代表を退いて以降、ドイツには本職のCFのオプションが欠けていた。昨年9月から始まったEURO予選ではマリオ・ゲッツェ、トーマス・ミュラー、マックス・クルーゼといったセカンドトップないし攻撃的MFを本職とする選手が最前線でプレイしてきたが、いずれもボックス内で勝負するCFではなかった。それでも得点力には不自由しないドイツ代表だが、セットプレイで脅威になる空中戦のスペシャリストがいれば、それは1つの重要な戦術オプションとなる。
そして現在、ドイツで再びCFを代表に呼ぶべきだという声が上がる中で、日本代表MF長谷部誠が所属するフランクフルトのFWアレクサンデル・マイアーに待望論が起こっている。
独『ビルト』は17日、「彼は代表招集のチャンスに値するか?」という見出しをつけて、来年のEURO本大会のオプションとなりうる4人のCF、マイアー、マリオ・ゴメス(ベシクタシュ)、ダニエル・ギンチェク(シュツットガルト)、ピエール・ミチェル・ラソッガ(ハンブルガー)を紹介するとともに、誰が最も代表に呼ばれるべきかという読者アンケートを行った。既に37000票が投じられ、まだ受け付けているものの、その結果は明白だ。マイアーが全投票の77%を獲得してダントツ1位に躍り出ているのだ。
1983年生まれのマイアーは既に32歳のベテランだが、その決定力は本物。196cmの恵まれた体格を生かして空中戦を制し、強烈なヘディングシュートを放つのが持ち味で、昨季は4月に膝の怪我でシーズン終盤を欠場したものの、19ゴールを挙げて見事リーグ得点王に輝いている。加えて、トップ下で長年プレイしてきたためか足元の技術も高く、2列目の選手との連携にも期待できる。
マイアーは先日行われたケルン戦で約5カ月ぶりの復帰を果たすと、早速ハットトリックを決め、見事6-2の大勝に貢献。コンディションの良好さを考えれば、来月のEURO予選アイルランド戦(10月8日)でぜひ見てみたい選手だ。
(the WORLD)
<長谷部クンが、室内トレーニングを行っていたと伝える地元紙の記事>
Reinartz: "Alex Meier war krass":kicker.de
(上記kicker.jpの元記事)
Armin Veh hat die freie Auswahl:Frankfurter Neue Presse
Zambrano gegen den HSV dabei – trotz Sorgen-Rippe:Frankfurter Neue Presse
Ungebremster Angriffswirbel:frankfurter Rundschau