フランクフルトのチームは、週末のハンブルガーSV戦に向けて、練習をしていますが。
昨日は、サッカーテニス等で、リフレッシュしながら、汗を流したようです。
って、小雨も降っていて、ちょっと寒そうでしたけど(苦笑)。
残念ながら、長谷部クンの姿は見つけられませんでしたが。
ケルン戦を欠場した、ザンブラーノ選手が、チーム練習に合流していました。
ルス選手が、ケルン戦で、ちょっと膝を痛めたようだったので、ザンブラーノ選手の早期の復帰に、ホッとしています。
ただ、出来れば、良いパフォーマンスを見せたケルン戦のメンバーそのままで、ハンブルガーSV戦も戦えると良いのですが・・・。
今日は、その、ルス選手が応じたインタビューの記事が、kicker.jpにありましたので、そのご紹介と。
好調のフランクフルトを支えているのは、もしかしたら、「栄養改革」も1つの要因かもしれない・・・というコラム。
同じ記事に、ハノーファーでの取り組みも取り上げられていますし、別記事で、ドルトムントの「食事改革」の取り組みもご紹介します。
フランクフルト1チームだけでは、ちょっと??ですが、ドルトムントも同様の取り組みをしているとなると、決して眉唾物というわけではなさそうで(笑)。
今後、「栄養改革」の成果が、チームにどのような形で表れるのか、期待したいと思います。
って、この記事に、セフェロヴィッチ選手が、ヨガ教室に通ったり、野菜バーガーを食べたり・・・という文があるんですけど。
セフェロヴィッチさん、そういう時には、是非、長谷部クンを誘って頂けないかしら?
いえ、体に良い悪いどうこうではなくて。
ただ、長谷部クンが、ヨガをやっているところ、野菜バーガーを食べているところを、写真に撮って、twitterにアップしてくれればそれでOK(笑)!!
乾クンが、スペインに行ってしまってから、オフの時間の様子が、ちっともわからなくなってしまって(涙)。
セフェロヴィッチさん、フォロワー数増やすチャンスですよ(爆)!!
最後に、ブンデスリーガのシリア難民に対する取り組みと。
独自に難民支援をしている2部のザンクトパウリの取り組みも、ご紹介したいと思います。
【記事・コラム】
http://www.kicker-japan.com/2015/09/russ-gibt-entwarnung-und-schwaermt-vom-torjaeger-trio.html#more
先日のケルン戦で相手FWモデストのファウルを受け、右膝の内側靭帯を損傷したマルコ・ルス。「まだ痛みはある」とのことだが日々回復を見せており、水曜にもチーム練習復帰の可能性があることを明かした。
なお、そのルスと共に個人練習に勤しんでいたザンブラーノ(肋骨の骨折)にも、今節での出場の可能性が残されている。
そのハンブルク戦を前に、ルスは「ヴォルフスブルクでもシュトゥットガルトでも、昨年よりアウェイで安定しているところを見せている。最近見せいているもの発揮できれば、怖いものはないさ」とコメント。「ハンブルクには勝ち点を取るために向かうんだ」と意気込みを見せた。
また前節でオフェンスをけん引したマイアー、セフェロヴィッチ、そしてカステグノスの3選手に関しては「うちの前の3人はとにかく大きなポテンシャルを持っている」と述べ、「とにかく決定力があるよ」と賛辞を贈っている。
(kicker.jp)
清武や長谷部も実践中? ハノーファーとフランクフルトの“栄養改革”:サッカーキング
文=鈴木智貴
http://www.soccer-king.jp/news/world/ger/20150917/350806.html
(サッカーキング より)
医療やスポーツ科学は日進月歩。次々と新しい事実が判明し、以前は良いとされていたものが、「実は体に悪かった」なんてことは、そう珍しくない。元々ドイツは慣習や伝統を重視するお国柄ではあるが、今やブンデスリーガのクラブも積極的に新しい方法を取り入れるようになっている。
そんな中、ドイツ紙『ビルト』が伝えたところによると、日本代表MF清武弘嗣と同DF酒井宏樹が所属するハノーファー、そして同MF長谷部誠所属のフランクフルトが、栄養面の改善に着手しだしたという。
まずはハノーファーであるが、先日行われたエゲストルフ(5部)との練習試合で4得点を決め、ブンデスリーガ第4節でも2ゴールを叩き込んだポーランド人FWアルトゥル・ソビエフは、この7月から食事を抜本的に見直し、オレンジやリンゴ、コーヒー、牛乳、パン、麺類の摂取をやめ、米と魚と肉、そして大豆製品を摂っているそうだ。
近年、多くの負傷に見舞われていた同選手は、フィットネスコーチであるエドワルド・コバルチュク氏の進言により血液検査を実施。300の栄養素と体の不適合性をチェックしてみたところ、柑橘類、小麦、グルテンなど60の成分と相性が悪いことが発覚したという。
FWホセルやMFラース・シュティンドルなどが移籍し、清武とともに攻撃の軸としての期待がかかるソビエフは、早くもその効果を実感している。
「理学療法士のラルフ・ブルーメから素晴らしいサポートを受けている。今では、彼こそ僕の重要な相談相手になった。新しい栄養素に体が慣れるまで、まだ一定の時間はかかると思う。けれど、今の食事に変えてからここまで、筋肉系の問題は全く起こらなくなった。この食事はかなり良いと思うよ」(ソビエフ)
一方のフランクフルトは、アレクサンドラ・ケレマンという若手栄養士を招聘し、アスレチックトレーナーのクリスティアン・コロツィエ氏とタッグを組ませ、チーム全体を改造中だ。同クラブは、ドイツ代表が2014年ブラジル・ワールドカップを制した時のように、牛乳やケーキをやめさせ、また肉や魚も少な目にし、その代わりに大豆やスペルト小麦(※現在の小麦の原種にあたる古代穀物)、ナツメヤシを積極的に摂取させるようにしているという。
ケレメン氏は『ビルト』に対し、「ゴールド(に値する成績)を手に入れたければ、ゴールド(の価値がある栄養)を蓄えなければいけません。コロツィエ氏もどの栄養素が良いのか私に聞いてくれますし、試合前には牛乳ではなくナツメヤシを摂取することを勧めています。果糖は素早く体に吸収されますからね」と説明しており、また「サッカー選手は間違った栄養を摂ると胃酸過多の状況になりやすいことが分かっています。そして胃酸過多は、例えばスプリントをした時に筋肉を絶えず緊張状態にしてしまい、筋肉系の負傷を起こしやすいのです。食事の改善により、それを防ぐことができます」と、この措置がけがの予防に大きな効果があると話している。
選手と一緒にオーガニック専門スーパーマーケットに出かけることもあるという同氏に触発されたスイス代表FWハリス・セフェロヴィッチは、毎週月曜にヨガを習いだし、スムージーや野菜バーガーなども食べるようになったそうだ。
「彼はチームメートにもこのやり方をすごく勧めていますね。他の選手たちも最初は『野菜だけだとフィジカルが弱くなってしまうのではないか?』と怖がっていましたが、私はその度に選手へこう言っています。『ゴリラは草食。それでもあんなに強いんですよ?』とね」(ケレマン氏)
体の内部から向上を図っているハノーファーのソビエフ、そしてフランクフルトが、向こう数カ月でどのような変化を見せていくのか楽しみである。
(サッカーキング)
現地ベテラン記者が香川真司を密着レポート「多くの選手が減量に成功。好調の一因にシェフ交代も!?」:サッカーダイジェストWeb
http://www.soccerdigestweb.com/news/detail/id=11368
小麦粉が主成分のパスタと糖分たっぷりのソースは過去のものに。
ブンデスリーガ開幕を特集したどの雑誌を見ても、彼の名前は載っていなかった。しかし、デニス・ローターはもしかすると、今シーズンのドルトムントにとって最も重要な“ニューフェイス”かもしれない。
ローターは選手でも監督でもなく、一流のコックだ。ドイツの料理界では若きスターと持て囃され、首都ベルリンのブランデンブルク門近くにある高級ホテル「アドロン」のシェフを務めた経歴を持つ。
昨夏まではドルトムントがホームゲームに前泊する際のホテルに出向いて料理を振る舞っていたが、今シーズンからはクラブの専属シェフとして従事。開幕からここまでのドルトムントの成功が、ローターのおかげと言っても過言ではない。
ユルゲン・クロップ前監督が率いていた頃、午前練習後の食事はデリバリーサービスで済ませることが多かった。料理を作っていたのはイタリア人のトニ・ペースで、ソースがたっぷりかかったパスタが看板メニューだった。
だがトゥヘルが監督に就任するや否や、ペースは契約を打ち切られた。あまりに突然の通達に彼は激怒し、「私のパスタソースでドルトムントは3度マイスターになれたし、チャンピオンズ・リーグでも優勝したのに」と唇を噛んだ。
こうして、小麦粉が主成分のパスタと糖分がたっぷり含まれたソースは過去のものとなった。この“食事改革”は功を奏し、多くの選手が減量に成功している。マッツ・フンメルスは「4キロは体重が減った」と語っているし、イルカイ・ギュンドアンもかなりスマートになった。香川もおそらくそうで、プレーが非常に軽やかになった印象を受けるのだ。
食事改革の効果は、早くも表われはじめている。
新たにドルトムントのシェフとして招かれたローターは、クラブのトレーニング施設内で選手に提供する食事を作っている。トップチームはもちろん、U-19やU-17世代の調理も担当している。
メニューの多くは糖分と油分が控えめで、食物繊維が豊富な全粒穀物や細胞の機能性を高めるオメガ3脂肪酸が含まれている。「総合的栄養構造」と呼ばれるこの食事プランは、フィットネス向上、疲労回復、怪我のリスク低下などの効果が期待できるという。
食事改革の効果は、早くも表われはじめている。今シーズンここまで長期離脱を余儀なくされている主力はMFヌリ・シャヒンとDFエリック・ドゥルムのみ。しかも前者に関して言えば、内転筋を痛めたのは今年2月で、トゥヘルが就任する前の話だ。
選手たちはローターが作る料理に夢中だが、公の場で口に出してはいない。メディアに「クロップの時はどうだったのか?」と指摘される余地を与えないためだ。スポーツディレクターのミヒャエル・ツォルクが食事について問われた時はこう擁護している。
「これじゃあ、昨シーズンまでドルトムントでは誰も食事や栄養について考えてこなかったような印象を与えてしまう。それはとんでもない。以前のスタッフもプロフェッショナルだったよ。マクドナルドのクーポンを使って、ウェンブリー(2012-2013シーズンのチャンピオンズ・リーグ決勝)まで行ったり、ブンデスリーガ2連覇を達成できるわけじゃない」
なにはともあれ、健康的な食事がチームのプラスに作用しているのは間違いない。
文:マルクス・バーク
翻訳:円賀貴子
Marcus BARK
マルクス・バーク
地元のドルトムントに太いパイプを持つフリージャーナリストで、ドイツ第一公共放送・ウェブ版のドイツ代表番としても活躍中。国外のリーグも幅広くカバーし、複数のメジャー媒体に寄稿する。1962年7月8日生まれ。
(サッカーダイジェスト)
独ブンデスリーガの全チームが難民支援のロゴ着用へ:AFP BB NEWS
http://www.afpbb.com/articles/-/3060424
【AFP=時事】欧州が直面する移民危機を受け、ドイツ・ブンデスリーガの1部と2部に所属する全36チームが、今週末のリーグ戦で「WIR HELFEN #refugeeswelcome(われわれが助けます #難民の皆さんようこそ)」というロゴが入ったユニホームを着用するという。
独日刊紙ビルト(Bild)と共にこの企画を主導する物流会社ヘルメス(Hermes)は、今週末に限り、各クラブのユニホームの左袖から自社のロゴを外して、難民支援のロゴを入れることを了承した。
バイヤー・レバークーゼン(Bayer Leverkusen)のルーディ・フェラー(Rudi Voeller)スポーツディレクターは、サッカーファンが難民支援を後押しするよう強く求めてきたことを受け、「誰もが、できる限りの方法で救いの手を差し伸べなければならないことを明示したい」と述べた。
ドイツは流入する移民を受け入れる姿勢を保持しており、ブンデスリーガでも、多くのクラブがさまざまな形で難民をサポートしている。
バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)は、難民支援のために100万ユーロ(約1億3500万円)を寄付すると約束したほか、難民の子どもたちに食事や必要な道具を提供し、ドイツ語レッスンを含む特別なトレーニングキャンプを主催するとしている。
VfLボルフスブルク(VfL Wolfsburg)は、15日に行われた欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2015-16)のCSKAモスクワ(CSKA Moscow)戦に1200人の難民を招待した。また、販売されたチケット1枚につき1ユーロ(約135円)が移民をサポートするチャリティーに寄付されるという。
ドイツサッカー連盟(DFB)は先週、移民にプレーする機会を与えるべく、600以上のクラブが参加するプロジェクトを、3年間延長すると発表した。
(AFP BB NEWS)
http://www.bundesliga.com/jp/news/ニュース_382009.jsp
(ブンデスリーガ公式サイト より)
ドイツサッカーリーグ(DFL)は9月14日、公式プレミアムパートナーを務める『Hermes』社の了承を得て、全18クラブユニフォーム左上腕部に描かれている同社のロゴを外し、難民サポートの啓蒙活動に利用することを発表した。
対象となるのは今週末に開催されるブンデスリーガ第5節ならびに同2部第7節で、大衆紙『ビルト』が作成した「Wir helfen ー #refugees welcome(我々が助けます ー 難民よ、いらっしゃい)」というワッペンがつけられる。
物流大手の『Hermes』社はこれまでにも、がん患者のサポート活動を世に広めるため、1試合限定でロゴを外すことを許可している。
(ブンデスリーガ公式)
急増する難民を保護 ブンデスリーガクラブの活動:ブンデスリーガ公式サイト
(リンク先でご覧下さい)
ドイツへようこそ 難民1000人を招待:ブンデスリーガ公式サイト
(リンク先でご覧下さい)
ザンクトパウリ、ビルト紙の「難民支援ロゴ」着用を拒否:kicker.jp
http://www.kicker-japan.com/2015/09/st-pauli-verweigert-bild-logo-auf-trikotaermel.html
火曜日にDFLは今週末の試合では、左腕にある 『ヘルメス 』社のロゴマークの代わりに、ビルト紙による難民救済運動のロゴ『私たちは救う#難民歓迎』を身につけると発表。ブンデス1部2部全36クラブの参加が見込まれていたが、2部ザンクトパウリに関しては不参加の意思を表明した。
これに対して、大衆紙ビルトのカイ・ディークマン編集長は「難民のための心を持っていない。本当に残念だよ、FCザンクトパウリ」とツイートしている。
しかしザンクトパウリ側は、その理由について以下のように説明した。
「FCザンクトパウリは数週間にわたり、あらゆる形でドイツに避難してきた人々への救済活動を行って参りました。
先日行ったザンクトパウリvsドルトムントとのテストマッチをはじめとして、選手個人、ファンたち、そしてクラブによる活動が行われています。
今回のロゴマーク着用には参加・不参加の自由があると考え、そして我々はその必要がないと判断しました。
FCザンクトパウリはこれまで数十年間にわたって続けてきた、難民救済活動のための手法をこれからも続けて参ります。そしてそれは非常に実践的で、直接必要とされるところへ手を差し伸べるやり方です。」
これにドイツからは賛辞が挙がっており、ハッシュタグ「BILDnotwelcome」(ビルト紙は歓迎されない)が水曜のツイッターの人気ランキング上位になるほど。他クラブのファンからもこれに同調するよう、求める声が出てている。
(kicker.jp)