ドルトムント戦後の、長谷部クンのコメントが、たくさん記事に上がっていますので、ご紹介しますね。
それぞれ、長谷部クンのコメントの内容自体は同じものなので、少し、プラスアルファ的な要素があるものを引用し、他は、タイトルのみのご紹介にしますね。
長谷部クン、「勝てない試合が続いていますね」という質問に対して、「なかなかうまくいかないっていうのはありますけど、何かのきっかけで変えていかなきゃいけないと思う」とコメントしています。
そして、そのインタビュー中、長谷部クンは、「時おり笑みさえ浮かべる落ち着いた表情で、淡々と、さばさばと試合を振り返った(web Sportiva)」そうです。
フランクフルトは、守備的な戦術をとって、それをしっかりと見せていたものの。
スピードのあるドルトムントの選手達の、裏を取る動きについていけずに、失点を重ねる結果に。
ベストメンバーが組めない中で、連携不足は否めなかったものの、退場選手が出て10人になった事も含めて言い訳にはならないと、潔く負けを認めた感じでしょうか?
SoccerMagazine ZONE WEBの記事タイトルには、「生粋のリーダーが改革の必要性を訴える」とありますが。
ドルトムント戦の試合後には、もう既に、長谷部クンの頭の中で、次節に向けてやるべき事がはっきりと見えていたのかもしれませんね・・・。
フランクフルトの選手達、どういう戦術で戦うかをきちんと共有出来ていれば、ある程度、その戦術の中で、良いプレーを見せてくれる事もあるので。
相手チームを分析し、自身のチームの状況も鑑みた上で、選手の起用ポジションを含めて、的確な戦術を立てれれば、もう少し戦えると思うんですけどね・・・。
この前のバイエルン戦を引き分けたのは、選手達で話し合って立てた戦術で。
その守備的な戦術に関しては、フェー監督自身は、あまり納得していないような感じがしていて。
正直、もう監督いらな・・・(以下、省略)。
と思ったんですけど、とりあえず、クラブが今後の方針を出すまでは、フェー監督には、しっかり結果を出して貰えるように、応援します。
じゃないと、何だかまだ、某監督、某Jリーグのクラブとサインをしていないようで・・・。
ブンデスリーガに復帰の野望を持っているんじゃないかなんて話もあるし・・・(苦笑)。
とにかく、次節、前半戦最後の試合は、すっきりと勝って、勝ち点3を取って欲しいと思います。
【記事】
香川「悔しい」、長谷部「変えていかなきゃいけない」:ブンデスリーガ公式サイト
(ブンデスリーガ公式サイト より)
12月13日に行われたブンデスリーガ第16節で、香川真司が所属するドルトムントは長谷部誠の所属するアイントラハト・フランクフルトに4-1で快勝した。両選手が試合後、インタビューに応じた。
【長谷部誠】
――1人退場して流れが一気に崩れたのでしょうか。
長谷部 1人少なくなったのは非常に厳しい戦いになった要因ではあると思いますけど、やっていても結構11対11の中でも危ない場面はたくさんあった し、先制点を取るまでは良かったかもしれないですけど、ただ、やっていてもいつかはやられるのかなという雰囲気はあったので。そういう意味では、試合を通して非常に難しかったです。
――ドルトムント相手にはっきりとした戦い方でした。
長谷部 まぁそうですね。守備的に戦って前に出てきたところをカウンターで狙うっていうふうなことをやっていたんですけど。まぁ先制点を取るまでは良かったですけどね。そこからなかなか難しいゲームになってしまいました。
――要因はどこにありますか?
長谷部 やっぱりドルトムントは次から次に裏に走ってくるので、それをしっかり付ききれなかったていうのはあると思いますね。1点目も2点目も走られた選手にやられているんで、その走られた選手にしっかり付くっていうのはできていなかったと思います。
――勝てない試合が続いています。
長谷部 そうですね。チームもけが人とか出場停止とか、なかなかメンバーも揃わない中でやっていて。非常に苦しいというか、なかなかうまくいかないっていうのはありますけど、何かのきっかけで変えていかなきゃいけないと思うし。次の試合は年内最後ですし、そこで良いプレーをして、まぁそこでは絶対勝ち点3を取らないといけないと思います。
(ブンデスリーガ公式サイトより抜粋)
いら立つ香川真司、微笑の長谷部誠。日本人対決は勝敗と逆の顔に:web Sportiva
了戒美子●文
http://sportiva.shueisha.co.jp/clm/wfootball/2015/12/14/post_904/
ドルトムント対フランクフルトの一戦は4-1で決着、大方の予想通りの結果となった。フランクフルトは7分に先制したが、24分に追いつかれると、前半終了間際にはMFメドジェビッチが2枚目の警告を受けて退場となってしまう。すると後半に入ってドルトムントは怒濤の攻撃を見せ3得点し、あっさり逆転する。ヨーロッパリーグ、PAOK戦の敗戦を引きずらなかったドルトムントに、ここ7戦勝ちのないフランクフルトは成すすべもなかった。
だが試合後の香川真司と長谷部誠は、結果とは真逆の対照的な表情を見せた。
フル出場の長谷部は、時おり笑みさえ浮かべる落ち着いた表情で、淡々と、さばさばと試合を振り返った。
「1人少なくなったのは厳しい戦いになった要因だとは思いますけど、11対11でやっていても結構危ない場面もたくさんあった。先制点をとるまでは良かったかもしれないですけど、いつかはやられるかなという雰囲気はあったので、試合を通して非常に難しかったですね」
時には6バックになるような、フランクフルトの徹底した守備的な布陣に、ドルトムントが攻めあぐねる時間帯もあった。
「守備的に戦って、相手が前に出てきたところをカウンターで狙うというのをやってたんですけどね。ドルトムントは次から次へ裏に走ってくるので、それにしっかり付ききれなかったのはあると思います。1点目も2点目も走られた選手にやられてるので、走られた選手につくという部分ができなかったですね」
長谷部は自分たちのプレーを冷静に振り返っていった。負けが込みすぎて、一喜一憂などしていられないということなのかもしれない。
「チームもケガ人とか出場停止とか、メンバーが全然揃わない中でやっている。苦しいというか、なかなかうまくいかないというのはありますけど、そこは何かのきっかけで変えていかないといけないと思う。次は年内最後の試合ですし、そこでいいプレーをして、絶対勝ち点3をとらないといけない」
チームの状態にいら立ちを見せるでもなく、あくまで淡々と受け止める様子は、ブンデスで長くプレーする貫禄にも感じられた。
(web Sportivaより抜粋)
泥沼4連敗に危機感を募らせる長谷部 生粋のリーダーが改革の必要性を訴える:SoccerMagazine ZONE WEB
http://www.soccermagazine-zone.com/archives/22226
退場者を出し逆転負けのフランクフルト
フランクフルトの日本代表MF長谷部誠は、13日の敵地ドルトムント戦にボランチで先発フル出場を果たしたが、前半に退場者を出したチームは1-4で敗れ、泥沼の4連敗。日本代表の主将は2部降格圏まで勝ち点1という状況に危機感を募らせる一方、「何かのきっかけで変えていかないといけない」と改革の必要性を説いた。ブンデスリーガ公式サイトが報じている。
前半6分に先制したフランクフルトだが、連敗中だったチームはジグナル・イドゥナ・パルクで失点の恐怖と戦っていたという。
「1人少なくなったのは非常に厳しい戦いになった要因ではあると思いますけど、結構11対11の中でも危ない場面はたくさんあったし、先制点を取るまでは良かったかもしれないですけど、ただ、やっていてもいつかはやられるのかなという雰囲気はあったので。そういう意味では、試合を通して非常に難しかったです」
前半終了間際にエリア内でファウルを犯して退場者を出し、フランクフルトは数的不利の状況に陥ったが、長谷部はその前の段階から、タレント軍団の圧力に苦しんでいたことを明らかにしていた。
自動降格圏が背後に迫る恐怖
低迷するフランクフルトの敵地での戦術は、堅守速攻で徹底されていた。
「守備的に戦って前に出てきたところをカウンターで狙うっていうことをやっていたんですけど、先制点を取るまでは良かったですけどね。そこからなかなか難しいゲームになってしまいました」
前半6分のMFアレクサンダー・マイアーのゴールで先制した形は予想通りだったが、リードした優位性を生かせなかった。泥沼の4連敗で、チームは自動降格圏の17位まで勝ち点差1と迫っている。
「チームも怪我人とか出場停止とか、なかなかメンバーも揃わない中でやっていて。非常に苦しいというか、なかなかうまくいかないっていうのはあります。何かのきっかけで変えていかなきゃいけないと思う。次の試合は年内最後ですし、そこで良いプレーをして、絶対勝ち点3を取らないといけないと思います」
責任感の強い男は、降格危機から脱出するために改革の必要性を訴えていた。
(SoccerMagazine ZONE WEBより)
香川祭りだ! フランクフルト戦途中出場で華麗に2点を演出 長谷部との日本人ダービー制する:SoccerMagazine ZONE WEB
http://www.soccermagazine-zone.com/archives/22208
長谷部は中盤で存在感見せるも、数的不利のチームで苦戦
ドルトムントの日本代表MF香川真司は13日、ブンデスリーガ第16節、本拠地で迎えたフランクフルト戦でリーグ戦2試合連続となるベンチスタートとなったが、1-1で迎えた前半43分から途中出場。1アシストを記録したほか、3点目の起点になるなどの活躍でチームの勝利に大きく貢献した。試合はドルトムントが4-1で圧勝し、前半戦ホーム最後のゲームを白星で飾った。
ホームのドルトムントは開始直後から前線からの素早いプレシングですぐさまボールを奪い、フランクフルトの自由を奪った。一方、ワントップのFWセフェロビッチを除く9人が自陣深くまで引いて守るフランクフルトはドルトムントの攻撃を組み立てる中盤のギュンドアン、バイグル、カストロの3人に対してそれぞれマイアー、日本代表MF長谷部誠、メドイェビッチをマンマーク気味に配した。
波状攻撃を受け、フランクフルトは防戦一方だったが、先制点を奪う。同6分、GKフラデツキーからのパントキック一本で抜け出したFWセフェロビッチが前線でキープすると中央へ折り返す。フンメルスのマークを引きつけながら走りこんだ長谷部はこれをスルーすると(←これは、長谷部クンではなく、メドイエヴィッチ選手です)、パスを受けたFWマイアーが右足で正確なミドルシュートで放った。フランクフルトにとっては最初のシュートが先制点に結びついた。長谷部は中盤の中央でどっしりと構えて相手のパスの出どころに注意を払いパスコースを消した。攻撃でもカウンター時にはしっかりゴール前まで駆け上がり、間接的とはいえ貴重な先制点に絡む活躍を見せた。
(中略)
フランクフルトの長谷部もフル出場で守備に奮闘したが結果にはつながらなかった。一方、途中出場ながらドルトムントの香川は2点に絡む活躍を見せた。前節ヴォルフスブルク戦で後半アディショナルタイムに華麗な決勝弾を決めた香川がまたしても強烈な輝きを放ち、日本人対決も明暗が別れる結果となった。
(SoccerMagazine ZONE WEB)
フル出場の長谷部、決勝点アシストの香川に言及「2点目はやられた」:サッカーキング
http://www.soccer-king.jp/news/world/ger/20151214/379639.html
(サッカーキング より)
13日に行われたブンデスリーガ第16節で、日本代表MF長谷部誠が所属するフランクフルトは同代表MF香川真司が所属するドルトムントと対戦し、1-4と逆転負けを喫した。この試合にフル出場を果たした長谷部が試合後の取材に応じている。
試合はフランクフルトが先制に成功するも、すぐさま追いつかれ、44分にはMFズロボダン・メドイェヴィッチが2枚目のイエローカードを提示されて退場。その後流れを失ったことについて、長谷部は「一人少なくなったのは非常に厳しい戦いになった要因ではあると思います。でも、11対11の中でも危ない場面はたくさんあったし、先制点を取るまでは良かったかもしれないですけど、いつかはやられるのかなっていう雰囲気はありましたね。そういう意味で言えば、試合を通して非常に難しかったです」と、退場の影響を認めながらも、試合全体を通して厳しかったと明かした。
ドルトムント相手の戦い方について、「守備的に戦って前に出てきたところをカウンター」という狙いがあったと話した長谷部。なかなか狙い通りに試合を進められなかった要因について、「ドルトムントは次から次に裏に走ってくるんで、それをしっかり付ききれなかったというのは1つあると思いますね。1点目も2点目も走られた選手にやられているんで、その走られた選手にしっかり付くっていうのはできていなかったと思います」と分析した。
この敗戦でリーグ戦4連敗、6試合勝ちなしとなったフランクフルト。苦しいチーム状況については、「ケガ人とか出場停止とかでメンバーも全然揃わない中で、非常に苦しいというか、なかなか上手くいかないっていうのはあります。でも、そこは何かのきっかけで変えていかなきゃいけないと思うし、次の試合は年内最後の試合なので、良いプレーをして、絶対勝ち点3を取らないといけないと思います」と話し、年内最後の試合となる19日のホームでのブレーメン戦に目を向けた。
最後に、43分から途中出場した香川について、「2点目は彼にやられましたね。もちろん彼はリズムとかも持ってますしやりにくかったです。自分たちが1人少なくなってなかなか中盤で激しく行けなかったことも敗戦の要因だと思います」と、決勝点となったドルトムントの2点目をアシストした香川のプレーを褒めた。
(サッカーキング)
逆転弾アシストの香川、チームの崩しに手応え「イメージの共有が大事」:サッカーキング
http://www.soccer-king.jp/news/world/ger/20151214/379605.html
最後に、対戦相手の長谷部について問われると、「ハセさんはあのチームで一番しっかりとボールも出せるし、ポジショニングも良いから、起点を作られたら嫌だったので厳しく行きましたね。あそこさえ潰しとけば展開的に怖さはなかったんで、あそこはしっかりとマークするようにしていました」と、意識的にマークしていたと明かした。
(サッカーキングより抜粋)
逆転負けを喫したフランクフルト、長谷部は「何かのきっかけで変えていかなければ」:超ワールドサッカー
(超ワールドサッカー より)
ドルトムントに敗北の長谷部 「何かをきっかけに変えなければ」:ゲキサカ
(ゲキサカ より)