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仙台合宿初日!~その1~

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新生ザックジャパンの仙台合宿がスタートしました!


この日は、練習に先立って、被災地の子供たちとの交流会も開かれました。


こちら⇒ザック日本、被災地で小中学生と交流:日刊スポーツ

      長谷部主将「将来、Jリーグや代表で一緒に」:スポーツ報知
     被災地の子供たちと交流、柿谷は少年時代の練習法を明かす:ゲキサカ


よっしーのひとりごと-代表仙台合宿-1.jpg

日刊スポーツ より)


 キリンチャレンジ杯ウルグアイ戦(14日、宮城ス)に備えて集合したザックジャパンが12日、仙台市内で被災地域のサッカーチームに所属する小、中学生約250人と交流会を行った。

 気仙沼、南三陸、石巻、東松島から13チームが参加。質問コーナーでは「一番怖い選手は誰ですか」「世界に通用するサッカーを教えてください」などさまざまな質問が飛び、選手をヒヤヒヤ? させた。

 ザッケローニ監督(60)は「ここには仙台の英雄である今野選手も来てる。今野選手のように頑張って、素晴らしいキャリアを重ねてほしい」と、宮城出身のDF今野泰幸(30=G大阪)をいじりながらメッセージを送っていた。

(日刊スポーツ)



 一昨年の東日本大震災後、初めて東北での国際親善試合に臨むサッカーの日本代表が12日、被災した宮城県内の小中学生約250人と仙台市のユアテックスタジアム仙台で交流し、ザッケローニ監督や長谷部誠主将(ボルフスブルク)本田圭佑選手(CSKAモスクワ)らが子どもたちの質問に答えたり、一緒に記念撮影したりした。

 同県沿岸部の気仙沼市、石巻市、東松島市、南三陸町で活動する13チームの選手が参加した。長谷部主将はあいさつで「将来、Jリーグや代表で一緒にプレーできるような選手がこの中から出てくることを願っている」と激励。仙台出身の今野泰幸選手(G大阪)は「僕は宮城代表、東北代表という気持ちでやっている。試合でも気持ちのこもったプレーをお見せしたい」と奮闘を約束した。

 子どもたちは日本代表の練習も見学した。宮城県サッカー協会の菅原英俊専務理事は「夏休みにこういう機会をつくってくれて、子どもたちにはいい経験になる」と話した。

(スポーツ報知)



 日本代表は12日、仙台市内に集合し、14日のウルグアイ戦(宮城ス)に向けて合宿を開始した。練習には11年3月11日の東日本大震災で被災した宮城県内の小中学生約250人を招待。練習前に行われた交流会では、子供たちから選手への質問を受け付けたほか、グラウンドで一緒に記念撮影した。

 子供たちからはさまざまな質問が飛んだ。「どうしたらうまくトラップできるか?」と聞かれたFW柿谷曜一朗(C大阪)は「子供のころはコーチにボールを思い切り上に蹴ってもらって、それを落とさずにリフティングする練習をしていた。それが今につながっていると思う」と回答。「今までで一番印象に残っている試合は?」という質問にMF本田圭佑(CSKAモスクワ)は「2010年のW杯が自分を大きく変化させてくれた大会だと思っている。1試合というより、あの大会が僕にとって大きなものだった」と答えた。

「一番怖い選手は?」という質問にはDF吉田麻也(サウサンプトン)が「川島選手です。顔が怖いですから、試合中」と答え、「一番ご飯食べる選手は?」と聞かれると、本田が「普段は川島選手が食事する時間が長くて、最後までたくさん食べています」と、この日は不在だったGK川島永嗣(スタンダール・リエージュ)の名前を挙げていた。

 ざっくばらんな質問にも笑顔で応じる中、「世界に通用する日本のサッカーは?」という難しい質問に本田は真剣な表情でマイクを取り、「勝ったことがないので僕が思っているだけだけど、相手がボールを保持したときに時間を与えず、前線からプレッシャーに行く。できるだけ高い位置でボールを奪って攻撃につなげる。全部がうまくいかないし、(自分たちの)裏が空くので、そこはみんなで協力しながら粘り強く守備をするということが、コンフェデレーションズ杯で得た手応えであり、まだまだ質を高めていかないといけないと思った2つの要素だった」と、自分なりの考えを熱く語った。

 交流会を終えると、子供たちはスタンドから練習を見守った。MF長谷部誠(ボルフスブルク)は「子供たちの中には緊張していた子もいると思うし、小さくてよく分からない子もいたと思う。ただ、次の試合をテレビなどで見て、『こないだこの選手たちに会ったんだ』とか『かっこいいな』とか思ってくれて、サッカー選手を目指してくれたりしたら、それはサッカー選手冥利に尽きる。だから次はピッチの上で、今日の触れ合いをもっと意味のあるものにしたいと思う」と、ウルグアイ戦に向けて決意を新たにしていた。

(ゲキサカ)


子供たちは、容赦ない質問をしますからね(苦笑)。


質問コーナーでは、こんなシーンも見られたそうです。


写真につけられたキャプションに注目(笑)!



よっしーのひとりごと-代表仙台合宿-3

サンスポ より)


質問コーナーで「1番怖い選手は誰?」との質問に「本田選手です」と答えた清武(左から2人目)につっこむ本田(中央)


この日は、まだ欧州組の香川クンや長友クン(長友クンは、交流会後の練習には参加)達が、合流出来ていませんでしたから。


盛り上げ役を、麻也クンと清武クンが買って出た感じでしょうか(笑)?


子供たちにとっては、最高の夏の思い出になった事でしょう。


そして、長谷部クンが語ったように、もし、この子供たちが将来サッカー選手を目指し、その中から、1人でもJリーガーが誕生したら。


いえ、例えJリーガーになれなくても、子供たちに、夢のような時間をプレゼントし、これから生きていく上での、現実的な目標を見つけるきっかけを与えていたなら。


選手として、これ以上の幸せはないでしょう。


子供たちの前で、恥ずかしいプレーは出来ませんから。


ウルグアイ戦、選手達はきっと、素晴らしいパフォーマンスを見せてくれると思います。




続いて、長谷部クンについての記事、ご紹介しますね。


こちら⇒柿谷と山口に刺激を受けたキャプテン長谷部:ゲキサカ
     8/12A代表練習後の選手コメント:ゲキサカ

よっしーのひとりごと-代表仙台合宿-2
ゲキサカ より)
 

 常連組と東アジア杯からの生き残りメンバーとの融合と競争が始まった仙台合宿の初日。キャプテン長谷部誠(ボルフスブルク)が新戦力たちの積極的な姿勢を歓迎した。

 まずは宿舎に集合した直後の昼食会場。テーブルに一人で座っていると、常連組のFW清武弘嗣(ニュルンベルク)がC大阪時代の同僚であるFW柿谷曜一朗とMF山口螢を連れてきた。

「若手の2人が空いているテーブルに座ろうとしたら、キヨが“あっちに行くぞ”と言って連れて来た。挨拶して、一緒にご飯を食べた。山口の髪型と色? そうですね、やる気を感じましたね。キヨも今までと違うキャラになっていましたね」

 練習では、新顔たちが指揮官の言葉を一句たりとも聞き逃すまいと真剣に耳を傾けている表情に「貪欲な姿勢を感じた」という。

 柿谷からは質問を受けたことも明かした。

 「『ここではボールをもらいに行った方がいいんですかね、それともトップで張っていた方がいいんですかね』というような質問を受けた。返答はすごくアバウトで『臨機応変に』と。ピッチでプレーするのは自分だから、自分が一番危険だと思ったところを意識してプレーできたらいいのではないかと思う」

 「新しい選手が入ることによって日本代表が強くなっていくことは凄くいいこと。僕個人にとっても競争は歓迎すべきこと」と生き生きとした口調で言い切るキャプテンは、コンフェデレーションズ杯で3連敗と惨敗した後、個人としてチームとして残り1年で何をすべきかを考え抜き、できる限りのことを必ずやり遂げると決めた。

 だからこそ感じていたのは、「新たな化学反応」の必要性。オフの間には日本の知人らに「このままでは頭打ちの危険がある」と漏らしていただけに、新しいメンバーとの融合や競争は願ったり叶ったりなのだ。

「ウルグアイは良いチーム。コンフェデ杯で感じた課題もあるし、いろいろなことをチャレンジしていきたい」。新鮮な気持ちを胸に、長谷部も、W杯に向けてリスタートを切った。

(ゲキサカ)



よっしーのひとりごと-代表仙台合宿-4

ゲキサカ より)


●MF長谷部誠(ボルフスブルク)
 

―被災地の子どもたちとの交流は海外組からの提案?
「海外組だけでなく、国内でも何人かの選手から、宮城でやるということで何かできないかという話をもらっていた。それをサッカー協会(JFA)と話して、内容などはJFAに一任しました」
 

―選手間で話が出たのはいつごろ?
「宮城でやることが決まってからです。結構前……、1か月くらい前からです。ただ、日程的には厳しかったので、そのあたりはJFAに一任してこういう形になった」
 

―子供たちと触れ合ってどうだった?
「子供たちの中には緊張していた子もいると思うし、小さくてよく分からない子もいたと思う。ただ、次の試合をテレビなどで見て、こないだこの選手たちに会ったんだとか、かっこいいなとか思ってくれて、サッカー選手を目指してくれたりしたら、それはサッカー選手冥利に尽きる。だから次はピッチの上で、今日の触れ合いをもっと意味あるものにしたいと思う」
 

―個人的には何度も来ていると思うが?
「幼稚園(※宮城県南三陸町のあさひ幼稚園=長谷部が個人的に復興支援している)の方で3、4回来ているし、チャリティーマッチでここでも試合をしたけど、回数じゃないですよね。代表チームで何か行動を起こすということが大事だと思う」
 

―海外にいても震災のことは忘れていない。
「震災のことはみんなの胸の中にいつもあると思います」
 

―新メンバーが何人か入ってきたが?
「少しでも溶け込みやすいようにと話しかけたり。今日のような戦術練習では、監督が結構細かく言うので、頭で考えすぎないように、自分がいいと思ってプレーすれば監督がそれを修正するかもしれないと。思い切りやったほうがいいということを戦術練習では言ったりしている」
 

―だれかから聞かれたりした?
「柿谷からは『ここではボールをもらいに行った方がいいんですかね、それともトップで張っていた方がいいんですかね』というような細かい話はありますね」
 

―返答は?
「その返答は、すごくアバウトで『臨機応変に』と。ピッチでプレーするのは自分だから、自分が一番危険だと思ったところ。今日見ていると彼はトップなので、トップで一番危険なところを意識してプレーできたらいいと思う」
 

―まだ遠慮している?
「今日の練習ではあまり分からないけど、多少みんな遠慮しているかな、ちょっと大人しいかなと思う」
 

―東アジア杯を見ての印象と比べて、今日は何か別の発見があったりした?
「僕は東アジア杯はゴールシーンくらいしか見ていないのですが、今日で何かを言うのは難しいですね」
 

―コンフェデ杯を振り返って、中盤で日本がどうボールを奪うか。その修正は?
「中盤というより、コンフェデでは自分たちのリズムがいいとき、例えばイタリア戦のいい流れのようなときは高い位置でボールを奪えたし、セカンドボールも拾えていた。自分たちの距離感は非常に良かった。そういういいところを思い出して次の試合をやるのも大切だし、逆に流れが悪いときに修正していく修正能力も必要。例えばブラジル戦では試合を通じて修正できなかった。構えてしまった。みんなが守備に頭がいきすぎて引きすぎてしまった。自分たちの形ができていないときにどう守っていくか」
 

―強豪相手だと常に自分たちのリズムではできない。
「そうですね。強豪相手だといい時間帯は長く続かない。そういうところは試合を読む力をつけていかないといけない」
 

―ウルグアイ戦に向けて。
「ウルグアイは非常に良いチーム。そういうチームとやれるのはいいこと」
 

―清武選手が新しい選手を紹介したのか?
「空いているテーブルに若い選手が座ろうとしたら、キヨが『おい、あっちに行くぞ』と連れてきた。柿谷と山口です。食事会場でキヨが気を遣っていましたね。円卓です」
 

―山口の髪型と色は気合いが入っているけど、いじったりした?
「僕はいじっていないけど、だれかいじってましたね。山口のアピール? やる気は感じましたね。キヨも今までと違うキャラだった」
(ゲキサカより抜粋)


清武クンは、これまでは、代表チームではまだ若手で、先輩達に引っ張って貰う立場でしたが。


新しい選手が入ってきて、しかも、セレッソで共にプレーした選手ともなれば、自分が潤滑油の役割をして、少しでも早く、新しい選手達がチームに溶け込むことが出来ればと、そんな自覚が自然に出てきたんでしょうね。


そういう、選手一人一人の心構えが変わる事で、チームも、また一回り、成長出来るんだと思います。


長谷部クンが待ち望んでいた新たな選手の台頭は、その選手個人の力だけではなく、その選手が入ってくる事によって、既存の選手のレベルアップを促す、という事にも大きく寄与します。


それが、いわゆる「化学反応」。


この「化学反応」が起った新生ザックジャパンが、どのように生まれ変わったのか、期待で胸が膨らみます。


ウルグアイ戦が、待ち遠しくてたまりませんね。




「仙台合宿初日!~その1~」は、ここまで。


「~その2~」で、写真をご紹介したいと思います。



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