23日の水曜日に、長谷部クン、メディアの取材対応をしたようです。
Eintracht TVにも、長谷部クンのインタビューがアップされていました(有料の会員限定です)。
<追記>
フランクフルトのFacebookで、日本語の動画が公開されていました。
下記リンクからご覧下さい。
《長谷部誠・インタビュー》ドルトムント戦の試合について
https://www.facebook.com/eintrachtjp/videos/916346288510209/
https://www.facebook.com/eintrachtjp/videos/916358998508938/
https://www.facebook.com/eintrachtjp/videos/916360955175409/
https://www.facebook.com/eintrachtjp/videos/916363121841859/
冒頭の、ログインなしでも見られるシーンから、キャプチャー画像をどうぞ。
(Eintracht TVより)
(Eintracht TVより)
(Eintracht TVより)
(Eintracht TVより)
メディアの取材が、このEintracht TVのインタビューと同じものなのかどうかはわかりませんが(何しろ、ドイツ語なもので・・・)。
今、「リベロ」で新境地を開拓し、注目を集めている長谷部クンが取材に応じたという事で、複数の地元紙が、記事を書いてくれています。
そのうち、op-online.deの記事をGoal.comが、Bildの記事をFOOTBALL ZONE WEBが、それぞれ日本語訳を要約して、記事にしてくれています。
今日は、全文引用してご紹介させて頂きますが・・・。
実は、日本語のサイトの記事は、地元紙に掲載された記事の全ての部分を訳したものではないので、ところどころ、訳されていない部分もあります。
で、私が、ここはちゃんと訳して欲しかったな・・・というところ、Bildの記事から1ヶ所だけご紹介しますね。
って、翻訳サイトに頼ったものなので、ちゃんとわかったのが、そこしかなかっただけなんですけど(苦笑)。
Bildの元記事には、こういう文章があります。
„Dortmund hat eine enorme Qualität in der Offensive. Aubameyang, Götze, Schürrle, Reus, Dembélé – das ist unglaublich. Aber: Sie haben keinen Alex Meier.“ Dabei lacht er.
この部分、FOOTBALL ZONE WEBでは、次のように訳して、まとめられています。
「ドルトムントは攻撃陣がとてつもないクオリティーを持っている。オーバメヤン、ゲッツェ、シュールレ、ロイス、デンベレは信じられないほどだ」
でもこれ、肝心な最後の部分が、訳されていないんですよ。
この一文。
「でも、アレックス・マイヤーはいないでしょ」と彼は笑った。
長谷部クンは、「ドルトムントには、強力な攻撃陣が大勢いるかもしれないけど、うちには、アレックスマイヤー選手がいるよ」って。
長谷部クンが、アレックス・マイヤー選手をリスペクトし、「彼がいるから、ドルトムント戦、自信はあるよ」と、そういう気持ちが、最後の一文には込められているのでは?と思いました。
だからこそ、この部分は訳して貰いたかったな・・・と。
まあ、こうして複数の地元紙の記事を、日本語のサイトで、全文ではなくても、訳して記事にしてくれるのは、大変ありがたいんですけどね。
どこか他の日本語のサイトで、元のBildやop-online.de、その他地元紙の記事が訳されているのを見つけたら、またご紹介したいと思います。
その他の地元紙については、恐らく内容的にはほぼ同じものだと思いますが、タイトルにリンクを貼ってご紹介しますね。
そして、今日はもう1つ、地元紙が取り上げた長谷部クンの話題を。
kreiszeitung.deというサイトで、長谷部クンの数字にまつわるエピソードを取り上げ、長谷部クンの人となりを紹介してくれている記事がありました。
そちらは全文、いつもお世話になっているサイトで訳して下さっているので、リンク先で、是非ご覧になって下さい。
こうして、ドイツで記事にして紹介してくれる事は、とてもありがたいです。
何たって、タイトルが、「数字で見るスター選手!」ですから。
このところ、何回も書いているような気がしますが、本当に、誇らしい限りです!!
最後に、Comigoさんからのご質問に、簡単にお答えしますと。
まず、後半頭から、フスティ選手が下がってマイヤー選手が入って。
マスカレル選手が1ボランチ(アンカー)、ファビアン選手とガチノヴィッチ選手がインサイドハーフの3-1-4-2になり。
その後、バルコク選手がガチノヴィッチ選手と交代して、そのまま、インサイドハーフに入っています。
長谷部クンは、ず~~~っとリベロです(笑)。
【記事】
Libero Hasebe auf den Spuren von „Herrn Beckenbauer“:op-online.de
(op-online.deより)
リベロで新境地を開拓する長谷部誠、コバチ監督が指摘する改善点とは?:Goal.com
リベロとして信頼を得る長谷部。ボランチで勝負したいという気持ちを持ちつつ、指揮官の期待に応えられるようプレーしていく。
フランクフルトに所属する日本代表MFの長谷部誠が、リベロとして新境地を開拓している近況について口を開いた。『OP-Online.de』が報じている。
長谷部はシーズン序盤、なかなか出場機会に恵まれなかったが、11月5日に行われたケルン戦でリベロとして起用された。すると、持ち前の危機察知能力とカバーリングをいかしてチームに安定感をもたらし、称賛を集めた。ニコ・コバチ監督から信頼を勝ち取り、最近はすっかり“リベロ長谷部”が定着している。
「リベロは日本でも知られています。(フランツ)ベッケンバウアーさんや(ローター)マテウスさんが務めていましたよね」と語る日本代表キャプテンは「僕がプレーした試合ではまだ4失点しかしていません」「チームに安定感を与えられるように動いていますから」と調子の良さに言及。もっとも「でも本来はもっと前でプレーしたいと思っています」と、本職のボランチで勝負したい気持ちもあることを明かしている。
また、周囲から称賛を集めるリベロとしての働きだが、指揮官からは改善のポイントを指摘されているという。「落ち着きは大事だけど、時折速いプレーをしなければいけない」と、バランスを求められているようだ。
(Goal.com)
長谷部誠がCLで2得点の香川真司を祝福…週末のドルトムント戦への意気込みは?:Goal.com
(op-online.deの記事の訳を基にして書かれた記事です)
週末に香川のドルトムントと対峙するフランクフルトの長谷部が意気込みを語る。
フランクフルトに所属する日本代表MFの長谷部誠が、26日に行われるブンデスリーガ第12節のドルトムント戦へ向けて意気込みを語った。『OP-Online.de』が報じている。
最近はリベロとしてプレーし、ニコ・コバチ監督から信頼を得ている長谷部。ドルトムント戦でどのポジションでプレーしたいか問われると「どちらでも良いです。どちらでも準備はできています」とコメント。
5月のドルトムント戦では1−0と白星を獲得しているが、「あのときは5バックでしたよね。守備は安定していたと思います。今回はホームなので、ファンが後押ししてくれるでしょうし、もっとゴールを脅かすプレーをしないといけないと思っています」と語った。
また、ミッドウィークに開催されたチャンピオンズリーグのレギア・ワルシャワ戦で2ゴールをマークしたドルトムントの香川真司について「お祝いを言いましたよ。いい友人ですからね」と明かすとともに「ただ土曜日は(友情は)関係ありませんから」と全力で戦っていくと話している。
(Goal.com)
„Da könnte was gehen..." | Hasebe zuversichtlich vor Dortmund-Knaller:Bild.de
(Bild.deより)
「僕がスタメンの試合は4失点しかしていない」 “リベロ”長谷部がフランクフルトで刻む自信:FOOTBALL ZONE WEB
(Bildの記事の訳を基にして書かれた記事です)
(FOOTBALL ZONE WEBより)
先発した8試合でわずか4失点、32歳で切り拓く新境地
フランクフルトの日本代表MF長谷部誠は、所属クラブで本職のボランチではなくCBの一角にコンバートされ、レギュラーの座をつかんだ。「僕がスターティングイレブンに入った試合は4失点しかしていない」とチームへの貢献を実感しているようだ。ドイツ紙「ビルト」が報じている。
長谷部は10月21日のブンデスリーガ第8節、ハンブルガーSV戦の後半から急きょ3バック(5バック)の中央にコンバートされ、そこから継続して“リベロ”としてプレーしている。過去にはピンチヒッターでのGKをはじめ、FWからサイドバックまでをこなしてきたオールラウンダーは、32歳でまた一つ新境地を切り開いた。「僕がスターティングイレブンに入った試合、僕らは4失点しかしていない」と自信をのぞかせている。
長谷部はここまでリーグ戦11試合中9試合に出場している。そのうち、第7節のバイエルン・ミュンヘン戦(2-2)を除く8試合で先発し、失点したのは黒星を喫した2節ダルムシュタット戦(0-1)と6節フライブルク戦(0-1)、そしてともに2-1で勝利した3節のレバークーゼン戦と11節のブレーメン戦のみ。長谷場がスタメン出場した試合は8試合4失点と守備が安定しており、2点以上奪われていない。CBとしても安定したプレーで、チームを支えている。
堅牢な守備を誇る一方、「でも(先発した試合で)僕らは10点しか取っていない(実際は9点)」と、攻撃面では改善点があると主張している。「リベロとして、僕ももっと攻撃に参加しないといけない。もっと攻撃的に考える必要がある」と語っている。
次節戦うドルトムントで警戒する選手は…
第11節終了時点でリーグ戦7位と好調を維持するフランクフルトは、26日に勝ち点21で並ぶ3位ドルトムントと本拠地で対戦する。日本代表の同僚MF香川真司も所属する昨季2位チームは、リーグ最多の26得点を奪うなど圧倒的な攻撃力を誇る。22日のUEFAチャンピオンズリーグでは、レギア・ワルシャワから8得点を奪って大勝した。長谷部も「ドルトムントは攻撃陣がとてつもないクオリティーを持っている。オーバメヤン、ゲッツェ、シュールレ、ロイス、デンベレは信じられないほどだ」と警戒を強めている。
長谷部を中心とする堅守フランクフルトは、香川ら豪華タレントを擁するドルトムントから白星を奪うことができるだろうか。
(FOOTBALL ZONE WEB)
Eintracht-Libero Hasebe vor BVB-Spiel "Beckenbauer" auf der Suche nach der Torgefahr:hessenschau.de
(hessenschau.deより)
Hasi macht den Loddar:Frankfurter Rundschau
(Frankfurter Rundschauより)
<追記>
Comigoさんからのコメントで、1つ記事をご紹介し忘れている事に気が付きました(Comigoさん、ありがとうございました)。
Eintracht Frankfurt: Hasebe: Keine Angst vor Dortmund:Frankfurter Neue
Presse
(Frankfurter Neue Presseより)
Star in Zahlen - Frankfurts Makoto Hasebe
Bestseller-Autor mit Vorliebe für Badewannen:kreiszeitung.de
(kreiszeitung.deより)
独紙「フランクフルト長谷部:お風呂大好きなベストセラー作家!」特集記事!《ドイツの反応》:ブンデスリーガ ドイツの反応 Ich liebe Fussball!!
(kreiszeitung.deの記事を、日本語に訳して下さった記事です)