タイトルは、ハンブルガーSVで現在キャプテンを務める、酒井高徳選手の言葉です。
ハンブルガーSVは、前節(第13節)まで未勝利が続いており、シーズン途中で監督が交代、そして、キャプテンも交代していました。
キャプテンが酒井選手となって以降、2試合ドローが続いていましたが、とうとう前節、ダルムシュタット戦で今季初勝利を挙げました。
その酒井選手が、試合後に取材に応じ、その中で、キャプテンについて、日本代表のキャプテンである長谷部クンについて語った部分を、ご紹介したいと思います。
また、アウグスブルク戦での長谷部クンのプレーについて、地元紙の採点・評価では、また及第点以上という感じでしょうか?
その辺り、詳細はまた明日の記事にまとめますが、取り急ぎ、日本語の記事だけご紹介しておきますので、気になる方は、お先にどうぞ。
【記事】
高徳が語るキャプテン像…長谷部は「キャプテンとして完璧な人」:ゲキサカ
(前略)
具体的にイメージしているキャプテン像はないという酒井。「何となく自分の目の前にこういうキャプテンがいたらいいなという感覚でやっている。今、キャプテンに何て言ってもらいたいかとか、こういう状態のときキャプテンにどうしてもらいたいかとか」。キャプテンとしての心構えをそう語ると、日本代表のキャプテンであるMF長谷部誠(フランクフルト)がモデルになるのかという質問には「ハセさん(長谷部)とはタイプが違うので」と笑顔で首を振った。
「(長谷部は)キャプテンとして完璧な人だと思っているし、ハセさんにはハセさんの落ち着きがある。それだけの経験もしているから、実力も含めて絶対的なものがあるし、偉大な人だと思う」。その意味では参考にする部分もあるようだ。「私生活含めて、俺はハセさんよりも気が利かないから」と報道陣を笑わせると、「周りの選手のことはよく見るようにしている」と、キャプテン就任前からの変化も口にした。
(ゲキサカより抜粋)
リベロが板についてきた長谷部 アウクスブルク戦で最多パス本数&インターセプト数を記録:the WORLD
「難しいポジションではない」
4日、日本代表MF長谷部誠の所属するフランクフルトは、ブンデスリーガ第13節でアウクスブルクと対戦し1-1で引き分けた。長谷部はこの試合でも3バックの中央を任されて先発出場を果たし、コバチ監督が用いる戦術のキーマンとして存在感を高めている。
Optaジャパンの公式Twitterによると、長谷部は両チームを通じて最多となる66本のパスを記録。パス成功率は84.6%を叩き出し、成功率でも両チームを通じて最高の数値を出した。またチーム最多となる5回のインターセプトを記録。肝心な守備面でもチームに要として機能していることを証明した。
試合後、ドイツ『kicker』の採点(6段階評価で1が最高点)では、及第点となる「3」を獲得。ブンデスリーガの公式サイトを通じて、最終ラインの中央でプレイすることについて長谷部は「ポジション自体はそんなに難しいポジションではないので、シンプルにプレイできる。だが慣れてしまうと、中盤の方がプレッシャーがきついので頭の切り替えが必要だ」と冷静に分析する。試合終盤には本職のボランチにポジションを移してプレイしコバチ監督の要求に応え、ますます存在感を発揮する。チームも好調を維持し7試合無敗をキープ。リーグ順位も5位に位置している。
(the WORLD)
スポーツの統計データ、Optaジャパンの公式Twitterアカウントより
66 - 長谷部 誠は昨日のアウクスブルク戦で、両チーム最多の66本のパス、両チーム最多の84.6%のパス成功率、チーム最多の5回のインターセプトを記録した。
リベロ。
(OptaJiro Twitterより)
“試合を仕切るボス”の長谷部&今季初勝利に貢献の主将・酒井高に高評価:サッカーキング
(サッカーキングより)
ブンデスリーガ第13節が2日から4日にかけて各地で行われた。ドイツ各メディアが、同節でそれぞれ出場した日本人選手の採点と寸評を掲載した。
MF長谷部誠の4位フランクフルトはアウクスブルクと1-1で引き分け、5位に後退。長谷部はフル出場した。つねに長谷部への評価が高い、地元紙『Frankfurter Rundschau』は同選手をピッチ上のボスとして高評価を与えている。
■長谷部誠
対アウクスブルク(1-1)フル出場
『Frankfurter Rundschau』
採点:Ganz okay(十分合格/2点相当)
寸評:「序盤は試合全体を掌握し、下がってボールを奪うと、前線へと運んで攻撃の形を作った。前半の途中でそれが上手くいかなくなる時間帯もあったが、後半に入ると再び(試合を)仕切るボスに戻っていた。終盤に珍しいボールロスが2度あった」
(サッカーキングより一部抜粋)
【ブンデス日本人の現地評】初勝利に貢献した酒井への評価は抑え気味、原口には「遅い!」、アシストの浅野には厳しい指摘 etc.:サッカーダイジェストウェブ
フランクフルトの長谷部への評価は、下位のアウクスブルクと引き分けた(1-1)こともあって、いまひとつ伸びなかった。
『ビルト』、『キッカー』の採点は、ともに及第点の3点。地元紙『フランクフルター・ルンドシャウ』は、「序盤は後方でボールを奪い、前方へ繋げることができていた。前半の途中からかコントロールを失っていたが、後半は再び統率力を取り戻した。終盤にはあまり見られないボールロストが2度あった」と記している。
一方、地元紙『フランクフルター・ノイエプレッセ』は、「意味のないイエローをもらい、それが彼の確実で卓越したパフォーマンスを曇らせた」と物足りなさを指摘した。
(サッカーダイジェストウェブより一部抜粋)
長谷部、アウクスブルク戦にフル出場 独メディアからまずまずの評価:サンスポ
ブンデスリーガ(4日、ダルムシュタットほか)MF長谷部誠(32)のフランクフルトはFW宇佐美貴史(24)のアウクスブルクと1-1で引き分けた。長谷部はフル出場し、宇佐美は後半29分からプレー。
アウクスブルク戦にフル出場したフランクフルトの長谷部誠が、5日付の専門誌キッカーと大衆紙ビルトから、3とまずまずの評価を得た。採点は最高が1で最低が6。
(サンスポより一部抜粋)