いやあ、昨夜行われた、クラブW杯決勝戦「鹿島アントラーズ対レアル・マドリード」。
本当に、良い試合を見せて貰いました。
そして、鹿島、惜しかった!!
でも、「良い試合だった」とか、「惜しかった」では、きっと鹿島の選手達は、満足していないでしょう。
90分で勝てるチャンスがあっただけに、本当に残念でした。
でも、この敗戦を糧に、また、鹿島アントラーズは、強いチームになっていくと思いますし。
他のJリーグのチームも、鹿島に負けじと、レベルアップしてくれる事と思います。
そして、この試合を日本で見られた事は、とても幸せだったと思います。
鹿島アントラーズと、レアル・マドリードの選手やクラブスタッフ、関係者の皆様には、心から感謝しています。
いくつか、記事やコラムをご紹介しますね。
そして、「惜しかった」という事なら、ヴォルフスブルク戦も・・・。
う~~~ん、何故、フランクフルトは、あまり調子の上がらないチームに、負けてしまうんでしょうね?
この試合は、チャンドラー選手が出場停止だったため、長谷部クンがその代わりに右のウィングバック(3-5-2の5の右サイド)に入りました。
長谷部クン自身のプレーは、いつもと変わらないクオリティだったと思いますが。
選手同士で、連携という点で、いつもと違うという意識が、知らず知らずのうちにあったんでしょうかね?
同点に出来るチャンスも、逆転出来るチャンスもあったのですが、本当に惜しかったです。
それにしても。
長谷部クンは、やはりゴール前へのクロスの精度も良かったですし。
チャンスと見るや、PA内にドリブルで切れ込んで、相手のファールを誘うなど、本当に、どこのポジションでも、そのポジションに合ったプレーが出来ますよね。
って、そのPA内で倒れたのは、コヴァチ監督に「ダイブ」って言われてますけど(苦笑)。
「ダイブ」って、ちょっと言葉の印象が悪いですが、長谷部クンも、故意にPKを得ようと狙ったわけではなくて。
スペースのないところを、相手選手に体を寄せられて、どうしようもなくて転んでしまったって感じだと思うんですけどね。
確かに、コヴァチ監督が言う通り、長谷部クンが倒されたプレーよりも、その後にレビッチ選手が倒されたプレーの方が、PKのように思いました。
「鹿島アントラーズ対レアル・マドリード」戦でも、審判の微妙な判定が問題になっていましたが。
審判には、1試合の中で、同じ基準で、判定を下して貰いたいですね。
クラブW杯では、ビデオ判定が初めて導入されて話題になりましたが。
今後、試合の流れを切らずに、整然とした判定を出来るのであれば、ビデオ判定もアリかもしれないな・・・?と、ちょっと思いました。
では、記事とコラムをどうぞ。
【記事】
レアルを追い詰めた鹿島にブラジル紙も賛辞「全世界に可能性を証明した」:サッカーキング
レアル番20年のスペイン紙記者も鹿島に賛辞「資質を世界に示せた」「90分見れば鹿島」:サッカーキング
ジダン監督が鹿島の戦う姿勢を評価…リーガでプレーできる選手は「何人かいる」:Goal.com
スペイン元審判「明らかなレッドカード」…スペイン紙がS・ラモスへの判定は誤審と報道:ゲキサカ
コヴァチ監督、長谷部のPK獲得は「ダイブ」:kicker日本語版サイト
土曜日に行われるヴォルフスブルク戦を前にしてもニコ・コヴァチ監督は、前節で起こったアブラームのエルボーが、退場にならなかったことに関し質問を受けた。
「できれば14試合で勝ち点26を重ねていることについて話をしたいのだがね」と語った指揮官は、さらに「バッドボーイズのようなレッテルを張るようなことには関わりたくはないよ」とうんざりした表情を浮かべてコメント。
さらに試合後にも「特にメディアに対してはっきりと申し上げたいが、ホッフェンハイム戦でのあのプレーは退場物だった。そうじゃないならバスケットの試合を見ているという意味にさえなるだろう」と強調し、「ただしどのチームだってファウルをするのだし、うちが特にダーティなチームだとは思わない。それは侮辱だ」と言葉を続けている。
なお今回の試合については「思っていたようなプレーができなかった。ヴォルフスブルクはいらだちを見せていのだが、闘争心をもって戦い、そして逆に我々は彼らにやりやすいようにさせていたよ。自らの首を絞める格好で勝ち点を得られなかったんだ」と苦言を呈しており、マネージャーのボビッチ氏も「赤い服をきたサンタクロースがプレゼントを運んでいた」と皮肉を述べた。
それでもフランクフルトにも幸運をつかむチャンスはあり、後半66分に左サイドからPA内に侵入した長谷部誠が、オーバーなリアクションをみせてPK獲得に成功。しかしキッカーを務めた主将マイアーが蹴ったボールはバーの上へとはずれ、結果として0−1で敗戦を喫している。
コヴァチ監督は「あれはダイブだったよ」と一言。ただしその一方で、その直後にレビッチがカリジュリに倒された場面については、コヴァチ監督もボビッチ氏も「あれはPKだった」との見方を語った。
(kicker日本語版サイト)
長谷部は3-5-2の右サイドハーフで先発、PK獲得も得点につながらず…ゲキサカ
(ゲキサカより)
[12.17 ブンデスリーガ第15節 ボルフスブルク1-0フランクフルト]
ブンデスリーガは17日、第15節2日目を行い、MF長谷部誠の所属するフランクフルトは敵地でボルフスブルクと対戦し、0-1で敗れた。長谷部は3-5-2の右サイドハーフでフル出場。1点を追う後半22分にはPA内でファウルを誘い、PKを獲得したが、チームメイトが決め切れず、得点には結びつかなかった。
序盤から攻勢に出るボルフスブルクは前半33分、MFユリアン・ドラクスラーの右CKからDFジェフリー・ブルマが豪快なヘディングシュート。セットプレーのチャンスを生かして先制に成功した。
1点を追うフランクフルトは後半22分、長谷部がPA内右に切れ込んだところで後方からMFジョシュア・ギラボギに倒され、PKを獲得。絶好の同点機だったが、FWアレクサンダー・マイヤーのキックはクロスバーを越え、同点に追いつくことができなかった。
その後のチャンスも生かせず、フランクフルトは0-1の零封負け。ボルフスブルクに5試合ぶりの白星を献上し、これで3試合勝ちなし(2分1敗)となった。
(ゲキサカ)
サッカー、長谷部はフル出場 ドイツ1部リーグ:デイリースポーツ
(デイリースポーツより)
サッカーのドイツ1部リーグで長谷部誠が所属するアイントラハト・フランクフルトは17日、アウェーでウォルフスブルクに0-1で敗れた。長谷部はフル出場した。
(デイリースポーツ)
宇佐美が今シーズン初先発!ケルンの大迫はトップ下でフル出場も不発/ブンデスリーガ第15節:Goal.com
フランクフルトの長谷部誠は古巣ヴォルフスブルクとのアウェーゲームに臨み、右のウィングバックとしてフル出場。1点ビハインドの67分にはドリブルでエリア内に侵入し、倒されてPKを誘発させたが、アレクサンダー・マイヤーが枠を外し追いつくことは叶わず。0-1で悔しい敗戦を喫している。
(Goal.comより抜粋)
【コラム】
鹿島が世界に証明した25年間の継続力…伝説のクロアチア戦に通じるレアル戦の意義とは:サッカーキング