何だか、朝から落ち着きません。
一応、移籍の条件面には合意していても、メディカルチェックでダメな場合もありますし。
FAXの故障で、書類が届かず、移籍がダメになったって話も聞きました。
大丈夫・・・、絶対大丈夫だからと信じてはいますが。
長谷部クンが契約書にサインしたという報道があるまでは、内心、ドキドキしています。
ですが、ニュルンベルク側は、長谷部クンに、本当に大きな期待をしてくれています。
ニュルンベルク公式サイトの記事の内容が、日本のサイトに紹介されています。
こちら⇒長谷部を「即戦力」として期待するニュルンベルク:Goal.com
ニュルンベルク 長谷部の移籍で合意と発表「うちの即戦力になる」:スポニチ
長谷部加入を歓迎する清武弘嗣「チームは今より100%良くなる」:サッカーキング
長谷部加入に期待するニュルンベルク
バーダーSDとビージンガー監督は加入に満足
ニュルンベルクは1日、クラブの公式ウェブサイトで、日本代表MF長谷部誠(29)を獲得することで、ヴォルフスブルクや選手と合意に達したことを改めて発表した。
すでに8月31日にもニュルンベルクが公式の『ツイッター』で発表していたように、長谷部は現地時間の1日夕方にニュルンベルク入りし、2日にメディカルチェックを受ける予定。それから新契約にサインすることになる。なお、ニュルンベルクは移籍金を明らかにしていない。
ニュルンベルクのマルティン・バーダーSD(スポーツディレクター)は、長谷部の獲得について、次のように話している。
「ティミー・シモンスの予想外の移籍が決まってから、彼が残した穴をどう埋めるか、徹底的に考えた。そこで早い段階から、適切な解決策として彼のことを見ていたんだ。時間がかかったのは、彼が6年近くにわたってヴォルフスブルクで重要な地位を手にしていたからである」
「ブンデスリーガで134試合の経験を持ち、ドイツ語もできる。彼のクオリティーなら、我々のチームにとって即戦力になる」
また、ミヒャエル・ビージンガー監督も次のように述べ、長谷部の加入に満足感を表している。
「マコトはリーダーとしての能力を持っており、キャラクターの点でも我々は納得している。ブンデスリーガをよく知っており、すぐにでも助けてくれるだろう」
長谷部は2日午後に代表戦のために日本へと向かい、ドイツに戻ってから入団会見に臨む予定となっている。
(Goal.com)
サッカーのドイツ1部リーグ、ニュルンベルクは1日、日本代表MF長谷部誠(29)の獲得で同選手が所属するウォルフスブルクと合意に達したと公式サイトで発表した。2日の身体検査で問題がなければ、正式に契約書にサインする。
契約年数や移籍金は発表されていない。ウィージンガー監督は「リーダーシップがあり、性格的にも期待に応える選手。うちの即戦力になる」とコメントした。
長谷部は日本代表の国際親善試合、キリン・チャレンジカップのグアテマラ戦(6日)とガーナ戦(10日)後にニュルンベルクに戻り、チームに合流する。入団記者会見はその後に実施する予定。デビュー戦は15日にアウェーで行われるブラウンシュバイク戦になる可能性が高い。
(スポニチ)
ブンデスリーガ第4節が8月31日に行われ、日本代表MF清武弘嗣、MF金崎夢生の所属するニュルンベルクはアウクスブルクとホームで対戦。84分に喫した失点で、0-1と完封負けとなった。
先発出場して81分までプレーした清武は、敗戦について「苦しい試合でした、今日は」とコメント。未勝利が続く中、『練習の中では糸口が見えてきているか』という問いにも、「見えないですね、まだまだ」と語った。
クラブが日本代表MF長谷部誠を獲得することが決定的なことには、「そうなったらすごく心強いですし、チームも今よりは100パーセント良くなると思うんで、早くハセさんと一緒にサッカーしたいですね」と語り、「ハセさんが次はボランチで入ってくれると思うので、チームにとってはすごくプラスですし、楽しみですね」と続け、加入を願った。
(サッカーキングより抜粋)
最後の記事は、清武クンのコメントです。
清武クンも、長谷部クンの加入を、待ちわびているようです。
一方の、ヴォルフスブルク側は、アロフスSDが、こんなコメントを残しています。
こちら⇒Kiyotake lockt Kumpel Hasebe zum Club:Bild.de
「あんなに努力してる選手に移籍したいとお願いされたら、許す他ない」
ザンクトパウリ在住の濱田恵子さんtwitter より、アロフスSDのコメントの訳を引用させて頂きました。
どのような厳しい状況に置かれようと、「置かれた場所で咲く」為の努力をする。
それでも、咲けない場合は、下へ下へと根をはり、いつか花を咲かせる為の努力をする。
そんな長谷部クンのひたむきな努力があったからこそ。
そんな長谷部クンのひたむきな努力を、見ていてくれた人がいたからこそ。
去年も、マガト元監督が解任後に、すぐにスタメンに復帰出来たし。
今年は、移籍が叶いました。
もちろん、アロフスSDの、多少のリップサービスもあるかもしれませんが。
それでも、長谷部クンのひたむきな努力がなければ、オファーさえ届かなかったかもしれない。
長谷部クンの努力が報われる日が、ようやく、ようやく、訪れました。
どうか、無事に、メディカルチェックと、契約書へのサインが済みますように・・・。
どうか、今日が、長谷部クンの新しい挑戦の始まりの日になりますように・・・。