長谷部クンが、ヘルタ・ベルリン戦後に、インタビューに応じています。
今日も1日出かけてしまって、記事などご紹介出来なかったのですが、1日の終わりに、長谷部クンのインタビュー動画と、内容の日本語訳をご紹介しますね。
長谷部クンは、ヘルタ・ベルリン戦の出場で、ブンデスリーガ234試合目となり、奥寺康彦さんの持つ日本人最多出場記録に並びました。
長谷部クン、まずは、234試合という、ブンデスリーガ日本人最多出場タイ記録、おめでとうございます。
インタビューでもその事を聞かれて、長谷部クンは、次のように答えています。
とても誇りに思います。でも奥寺さんがプレーしていたのは30年前です。だから現在よりも難しかったはずです。僕にとって重要なのはチームの結果。だから今日は、残念ですね。
長谷部クン、やはり、個人の記録の達成の嬉しさというよりも、チームが負けた事の悔しさ、チームの力になれなかった事の無念さの方が大きいようで・・・。
何よりも、チームの事を最優先して考える長谷部クンだからこそ、厳しい戦いだとは思っていましたが、何としてもチームとしての結果が欲しかった。
いえ。
チームとして結果が出なくたって、この記録は、とてつもない、素晴らしい記録だと思うので、本当に、心から誇りに思って、喜んで貰いたいんですけどね。
ただ。
3月5日のホームでのフライブルク戦こそは、勝って、日本人最多出場記録を更新した長谷部クンを、チームでお祝いして貰いたいな・・・と、そう願っています。
そこから、長谷部クンの前人未到の戦いが始まり、そして、フランクフルトの逆襲が始まると、そう信じています!
頑張れっ、長谷部クン!!
頑張れっ、フランクフルト!!
【動画】
Makoto Hasebe nach 0:2 in Berlin: "Bittere Niederlage":Eintracht Frankfurt
【記事】
奥寺氏の記録に並んだ長谷部「誇りに思う」 :ブンデスリーガ日本語公式サイト
(ブンデスリーガ日本語公式サイトより)
長谷部誠の所属するアイントラハト・フランクフルトは2月25日、ブンデスリーガ第22節で原口元気の所属するヘルタ・ベルリンに0ー2で敗れた。通算234試合目の出場となった長谷部が試合後、当サイトのインタビューに応じた。インタビューはドイツ語で行われたため、日本語に訳してお伝えする。
——今日は長谷部選手にとって特別な試合でしたが、試合を分析するといかがでしょうか?
長谷部 僕たちにとってはもちろん、苦い敗戦です。前半はとても良いプレーができましたが、後半から少し集中力を欠き、2失点を喫しました。先制点はオフサイドだったのではと思います・・・・・・。それでも、これからもプレーし続けないといけません。
——長谷部選手にとってブンデスリーガ234試合目となり、奥寺康彦さんの持つ日本人最多出場記録に並びました。
長谷部 とても誇りに思います。でも奥寺さんがプレーしていたのは30年前です。だから現在よりも難しかったはずです。僕にとって重要なのはチームの結果。だから今日は、残念ですね。
——先ほどチームメイトのガチノビッチ選手が「長谷部選手はチームにとても重要で、トップクラスの選手だ」と言っていました。
長谷部 それはうれしいですね。でも、今日で3連敗となってしまったので、もっとチームに役立たないといけませんね。
——2月28日(火)にはドイツサッカー連盟カップ(DFB杯)の準々決勝でビーレフェルトと対戦し、3月5日(日)にはフライブルク戦と連戦になります。
長谷部 2試合ともホームでの試合となるので、どちらも勝たないといけません。
(ブンデスリーガ日本語公式サイト)