昨夜、イランの首都テヘランで行われた、W杯アジア最終予選・イラク戦。
中立地とはいえ気温は37度、標高が高くてピッチコンディションも悪いという、非常に過酷な条件下で行われた試合は。
前半8分に、大迫選手のゴールで1点をリードした日本代表でしたが、後半、そのリードを守りきれず、1-1のドローという結果に。
日本、W杯出場に王手かけるも…イラクと痛恨のドローで上位は大混戦に:サッカーキング
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と言っても。
実は、昨夜、バレーの練習後、急遽メンバーと反省会(という名の飲み会)に出かける事になり。
帰宅後、週明けからちょっと風邪気味で、薬を飲んでいた事もあり、試合を見ないまま爆睡。
今日もまだ試合を見られていないので、内容について言及するのは控えますが。
選手達は、本当によく頑張ってくれたと思います。
試合後の原口選手のコメントを読んで、胸にグッとくるものがありました。
途中交代に歯がゆさの原口「出てしまったら何も助けられない」:ゲキサカ
「ああいう時間帯こそ、自分みたいな選手が……。自分を過大評価しているわけではないけど、頑張り切れるようなプレーができたと思う。(交代で)出てしまったら何も助けられない。助けられないのがもどかしい」
「批判しているわけじゃない」。そう前置きしたうえで「(倉田)秋くんはいい選手だし、監督の判断は尊重する。でも、助けたかった」
「ネガティブになっても仕方ない。悔しかったけど。次、勝って決められる。首位なので。まったくネガティブではない。今まで積み上げてきたものを次で勝って証明したい。必ず勝って(W杯に)行けると思う」
自分がピッチに立てず、チームメートを助ける事が出来なかった無念の想い。
長谷部クンも、遠い日本で、同じ想いを感じたかもしれません。
チームメートを助けたいという心からの想い。
その想いを胸に、予選の残り2試合、きっと原口選手も、そして長谷部クンも、ピッチで戦ってくれる事と信じています。
イラク戦で、日本代表は、貴重な勝ち点1を得て、グループ首位を守り。
4位のUAEが、タイに引き分けた事で、プレーオフ圏内となる3位以内を確定させました。
1位:日本 勝ち点17 得失点差+9
2位:サウジアラビア 勝ち点16 得失点差+7
3位:オーストラリア 勝ち点16 得失点差+6
日本の対戦相手:オーストラリア(ホーム)、サウジアラビア(アウェー)
サウジアラビアの対戦相手:UAE(アウェー)、日本(ホーム)
オーストラリアの対戦相手:日本(アウェー)、タイ(ホーム)
(Number Webより)
8月31日のオーストラリア戦、9月5日のサウジアラビア戦の、W杯出場を争う2チームとの直接対決で、勝てばW杯出場が決まります。
イラク戦の勝ち点1は、とても貴重な、大きな1点です。
満身創痍、極限の状態で戦ってくれた選手達には、本当に感謝しています。
選手達には、まずはしっかりと体を休めて(って、海外組の選手しか休めませんよね・・・。Jリーグの選手は、もう週末には試合がありますし)。
怪我をしてしまった選手や、コンディションを崩してしまった選手は、とにかく、回復を最優先して。
8月のオーストラリア戦では、万全のコンディションで、万全の布陣で臨めるように、お願いしたいと思います。
正直、ハリルホジッチ監督の、「○○選手がいない・・・」という愚痴、聞き飽きましたから(苦笑)。
8月のホームでのオーストラリア戦、勝って、W杯出場を決めましょう!
頑張れっ、ハリルジャパン!!