昨夜行われた、ホームでのアウグスブルク戦。
前半20分に先制されたフランクフルトは、その後反撃に出て、前半30分には、長谷部クンもミドルシュートを放ちますが、相手DFに当たり、ゴールならず。
0-1のまま迎えた後半も、フランクフルトは攻勢に出るものの、ゴール前の精度を欠き、なかなか得点が奪えないでいると。
逆に、後半32分にアウグスブルクに追加点を奪われ、0-2に。
後がなくなったフランクフルトは、ようやく後半35分に1点を返し、その後、怒涛の攻撃を仕掛けるも、ゴールには結びつかず、ホームで無念の敗戦。
長谷部クンは、膝のコンディション不良からの復帰して即、ボランチでスタメンフル出場。
コヴァチ監督の信頼に応えるべく、よく動いて味方からからボールを引き出し、そのボールを前線へと配球し、また自身も積極的に攻め上がるなど、中盤でゲームを組み立てる役目を担いつつ。
相手のカウンターに、全速力でカバーに戻るなど、守備でも健闘していましたが。
この日のフランクフルトのチームは、リズムが悪く、そのリズムのズレを正す前に、長谷部クン自身も、そのちょっと悪いリズムに引き摺られる感じもあり。
珍しく、サイドチェンジのパスが、蹴ってすぐミスパスと分かるようなパスになってしまい、味方選手に謝っていました。
チームがこういう状況の時こ、ベテランの長谷部クンが、チームを落ち着かせ、自分達のリズムを取り戻すようなプレーが出来れば良かったんですけどね。
あと一歩及ばず・・・といった感じでした。
っていうか、やっぱり、決定りょ・・・(以下自粛)。
では、フランクフルトの公式Facebookで公開された長谷部クンのインタビューと、試合の記事、試合後のコメント等をご紹介しますね。
最後に。
皆様、台風18号の影響で、風雨が強くなる地域が、今後ますます増えてくると思います。
既に、警報が多くの地域で出ているかと思いますが、どうぞ皆様、お気をつけてお過ごし下さい。
今年はこれまでも、豪雨による被害がたくさん出ています。
どうかこれ以上、大きな被害が出ませんように・・・。
【長谷部選手・FCアウグスブルク戦後・インタビュー動画】
「今日は痛い敗戦でした。90分間、僕らのプレーをしましたが、アウグスブルクに2失点を喫してしまった。2失点共、未然に防げたし、今日はホームで勝たなければいけない試合でした。」
「僕らは先週、メンヒェングラートバッハで勝利を収め、自信を持って臨みました。今日の試合も5度の大きなチャンスがあったし、決めきれなければいけなかった。」
【記事】
ホームで惜敗の長谷部「こういう時は後ろが我慢しないと」:ブンデスリーガ公式サイト
(ブンデスリーガ公式サイトより)
9月16日に行われたブンデスリーガ第4節で長谷部誠と鎌田大地が所属するアイントラハト・フランクフルトはホームでアウクスブルクに敗れた。試合後、フル出場の長谷部がコメントを残した。
ーー不運な2失点でした。
長谷部 自分たちが試合をコントロールする中で、あのようなセットプレーとスーパーゴールで……運が味方していないのかなというのはあります。自分たちにもかなりチャンスがあったが、それを決め切れていない。4試合で2点しか取っていないので、そういう中で後ろはしっかりと最小失点で抑えなければいけない。ちょっと我慢し切れていないというところはありますね。
ーー決め切れない要因は?
長谷部 前の選手たちが1点取ることができれば、自信をつけて(続けて)取ってくれると思う。こういう時は後ろが我慢しないといけない。
ーー前半はワンボランチでした。ご自身の出来については?
長谷部 自分たちがボールを持つ時間が長くなるのは分かっていたので、しっかりボールを散らして、落ち着かせるということを求められていたと思います。相手が真ん中を閉めてブロックを作ってやっていましたし、先制点を取ってからはさらにしっかりと守備をしていた。もう少し有効な組み立てができれば良かったと思います。
ーー膝はもう問題ないですか?
長谷部 大丈夫です。
(ブンデスリーガ公式サイト)
長谷部2戦ぶりフル出場も敗戦「運が味方してない」:日刊スポーツ
(日刊スポーツより)
<ブンデスリーガ:フランクフルト1-2アウクスブルク>
◇16日◇フランクフルト
MF長谷部誠、MF鎌田大地が所属するフランクフルトはホームでアウクスブルクに1-2で競り負けた。
前半20分にDFマックスに直接FKを決められ、後半31分にはMFカイユビに豪快なミドルシュートを突き刺されて2点のビハインド。同34分にCKからFWヨビッチが頭でたたき込んで1点を返したが、反撃もここまでだった。
長谷部は膝の故障から復帰し、2試合ぶりにフル出場を果たした。立ち上がりの前半6分には裏のスペースへパスを送るも、惜しくも味方とは合わず、同11分にも鋭い縦パスを入れて攻撃を構築するなど、序盤は良いプレーが目立った。しかし、少しずつズレだしたチームの歯車を立て直すことはできず、自身も両チームで3番目に多い9本のパスミスを記録した。鎌田はベンチ外だった。
長谷部は「セットプレーとスーパーゴールで…。ホントにこの(ホームでの)2試合は、運が味方してないかなっていうのはあります」と悔しがった。自身のプレーに関しては「しっかりとボールを散らして、ゲームを落ち着かせることを求められていたと思うが、組み立ての中で相手がかなり真ん中締めてしっかりとブロック作っていた。もう少し有効な組み立てができれば良かったかなと思います」と思い通りにいかなかったとしたが、膝の状態については「もう大丈夫です」と太鼓判を押した。
フランクフルトは1勝1分け2敗の勝ち点4で暫定12位。
(日刊スポーツ)
フランクフルトがホームで手痛い敗戦:ブンデスリーガ日本語公式サイト
(ブンデスリーガ日本語公式サイトより)
ブンデスリーガ第4節の2日目が9月16日に行われ、長谷部誠と鎌田大地が所属するアイントラハト・フランクフルトがホームでアウクスブルクに1ー2で敗れた。長谷部はボランチで先発フル出場、鎌田はベンチ入りしなかった。
アイントラハト・フランクフルト 1ー2 アウクスブルク
フランクフルトは試合序盤から、攻撃時にぼぼ3トップになるアウクスブルクのオフェンシブな布陣への対応を迫られる。開始3分には右サイドバックのオパレが相手GKと最終ラインの間に際どいボールを流し込み、アウクスブルクが最初のチャンスを迎える。しかし、フィンボガソンのシュートはフランクフルトDF陣が体を寄せて何とか失点を免れた。
中盤の底に位置する長谷部は相手MF陣の間でうまくボールを引き出し、前線へ効果的なボールを送る。17分には中央でハラーとのワンツーからシュートまで持ち込んだが、惜しくも相手のブロックに阻まれた。
試合が動いたのは21分、アウクスブルクのヘラーが右サイドで突破を図りFKのチャンスを獲得すると、このFKをマックスが左足でファーサイドに直接蹴り込んで先制点を挙げる。
その後はフランクフルトが巻き返し、再三相手ゴールに迫るが、守備時に5バックで守る相手の最終ラインを崩すことができない。41分には好位置でのFKからウィレムスのシュートが枠を捉えるが、GKヒッツが難なくキャッチ。フランクフルトの1点ビハインドで前半が終了した。
フランクフルトは後半開始直後から相手陣内に押し込むが、前半と同様、守備に人数を掛ける相手に苦戦。58分にはゴール正面でこぼれ球を拾った長谷部が、シュートモーションからフリーのデグズマンへパスを送るが、シュートは大きく枠を越える。ハラーが至近距離から放った59分のシュートも、ジャストミートすることができなかった。
アウクスブルクは77分、交代で入って間もないカイユビがフランクフルトの一瞬の隙を突いて追加点。フィンボガソンからバックパスを受けると、約25メートルの位置からミドルシュートを放ち、前掛かりになったGKフラデツキーの頭越しにゴールネットを揺らす。
2点差にされた後もチャンスを作り続けるフランクフルトは、79分にヨビッチが絶好機を迎えるが、シュートはGKヒッツの好セーブに阻まれる。それでも、このプレーで得たCKからヨビッチが名誉挽回のヘディングシュートを決めてついに1点差に詰め寄る。
フランクフルトはアディショナルタイムの5分間も含めて最後まで攻撃を続けたが、あと1点が遠くそのままタイムアップ。早くもホームで2敗目を喫した。
【得点】
アイントラハト・フランクフルト:ヨビッチ(79分)
アウクスブルク:マックス(20分)、カイユビ(76分)
【ラインナップ】
アイントラハト・フランクフルト(3ー5ー2)
フラデツキー;サルセド(46分 レビッチ)、アブラハム、ファレット;チャンドラー、デグズマン、長谷部、ガチノビッチ(67分 ヨビッチ)、ウィレムス(78分 タワタ);ハラー、ボアテング
アウクスブルク(3ー4ー2ー1)
ヒッツ;グーベレーウ、ケディラ、ヒンテレッガー;オパレ、ク・ジャチョル、バイヤー、マックス(80分 スタフィリディス);ヘラー、シュミード(68分 カイユビ);フィンボガソン(89分 コルドバ)
(ブンデスリーガ日本語公式サイト)
負傷から復帰の長谷部がフル出場もフランクフルト敗れる、鎌田はベンチ外:ゲキサカ
(ゲキサカより)
長谷部ボランチでフル出場のフランクフルト、アウグスブルクに惜敗《ブンデスリーガ》:超ワールドサッカー
(超ワールドサッカーより)
ケガから復帰の長谷部がフル出場も…フランクフルト、アウクスブルクに惜敗:サッカーキング
(サッカーキングより)
サッカードイツ1部 長谷部がフル出場 武藤は途中出場:NHK NEWS WEB
(NHK NEWS WEBより)