長谷部クンの公式Instagramによると。
長谷部クン、「膝は良い感じ」なんだそうですよ。
こちらは、長谷部クンの公式Instagramの2枚目の写真。
(makoto_hasebe_official Instagramより)
そして、昨日、Twitterのツイートでご紹介した写真ですが、フランクフルトの公式Instagramでもアップされていたので、もう一度ご紹介。
そして、こちらは、同じくフランクフルトの公式Instagramから、練習の動画です。
この日(10月30日)の公開練習では、チーム練習に合流し、膝にテーピングもせずに、チームメートと同じメニューをこなしているようです。
チラっとですが、長谷部クンがプレーする様子が写ります。
ナレーションでも、長谷部クンの名前が挙がっていますが、何を言っているのかはわかりません(練習に復帰した・・・的な事かな?)
ここ最近、とてもネガティブな地元紙の報道(と、それを訳した日本語記事)が、多く出ていましたが。
こうして、長谷部クン自身が、「良い感じ」と言ってくれると、ちょっとホッとしますね。
もしかしたら、その言葉が真実ではないかもしれませんが。
それでも、長谷部クンの言葉ですから、ファンとしては、その言葉を信じるしかありませんからね。
そして、そのネガティブな地元紙の報道については、こんなツイートが。
山口裕平/Yuhei Yamaguchi@yuhei_ymgch
ここ数日、長谷部選手に関して現場取材をしていない&現地報道を翻訳しているネットメディアの報道で明らかな誤訳や拡大解釈、そもそもソースが見当たらないといった記事が目に付くので、あまり真に受けない方がいいかなと思います。
2017年11月01日 23:32
こちらは、ドイツ在住のライターの山口裕平さんのTwitterです。
日本のメディアでも、信用性に欠ける記事を出しているケースがよく見られますが。
今回の件、元々の記事がB○ldでしたからね・・・。
あ~~~、もう、こんなデリケートな案件、地元紙も日本のメディアも、細心の注意を払って報道して貰いたいです。
そうは言っても、長谷部クンの膝が、劇的に良くなるわけではないので。
日本代表のブラジル&ベルギー戦、2試合フル出場という事はまずないでしょうから。
ハリルホジッチ監督も、その起用方法が難しいところですね。
長谷部クンが、明日、現地時間20時30分から行われる、リーグ戦第11節・ブレーメン戦に出場した場合は、そのリアクションも見てって事になりそうですね。
Comigoさんからもご紹介がありましたが、ライターの河治良幸さんが、今回の代表メンバー選考の意図を、わかりやすく解説してくれたコラムがあります。
膝のコンディションが万全ではない長谷部クンを、ハリルホジッチ監督は何故招集したのか、是非、リンク先でご覧になって下さい。
このコラムを読むと、無理とはわかっていても、2試合、どちらの試合でも、長谷部クンのプレーを見たいな・・・と思ってしまいます。
明日のブレーメン戦についてのプレビュー記事などは、また、明日ご紹介したいと思います。
【コラム】
ハリルJ、メンバー選考の意図。“本気モード”で実用的、世界仕様で問われる真価【識者の眼】:フットボールチャンネル
10月31日、11月10日のブラジル戦、14日のベルギー戦に臨む日本代表メンバーが発表された。本田圭佑、香川真司らが選外となるいっぽう、浦和レッズで好パフォーマンスを見せている長澤和輝が初招集。今回の25人を選んだヴァイッド・ハリルホジッチ監督の意図はどういったものなのだろうか。対戦相手との兼ね合いから読み解く。(文:河治良幸)
(中略)
全体的にはコンディションに寄せている印象もあるが、膝に不安を抱える長谷部誠が復帰し、継続的に出場しているものの好調とは言えない大迫勇也などは引き続き招集している。
メンバー発表会見ではっきりしたのは前段階で指揮官が対戦相手の研究をかなり進めており、2試合をシミュレーションしているということ。コンディション面など合宿で選手をチェックしてから最終的なスタメンを決定するが、ブラジル戦とベルギー戦それぞれ採用するオーガナイズ(基本的にはシステムと同義)、起用する選手を想定しているはず。それだけ“本気モード”ということだ。
相手がどこでも事前にスカウティングして長所や弱点を見出すタイプの指揮官ではあるが、今回その熱意がさらに高まっていることは会見での両国の説明からも見える。それだけ本気で勝ちに行って、そこで見える“現在地”を本大会に向けた残り半年間につなげていくということ。そのための実用的なメンバーということだ。
特に“守備的MF”にカテゴライズされる選手を4人も選出しており“攻撃的MF”の枠にボランチもこなせる倉田と新戦力の長澤を入れていることから、ブラジル戦もベルギー戦も中盤での守備が生命線になると考えていることは間違いない。
長谷部をこのタイミングで呼んだのはキャプテンということ以上に、中盤がシビアな戦いになる中で、攻守をオーガナイズでき、ゲームコントロールに優れる選手が必要になると考えているからではないか。
(中略)
ブラジルはこれまでの対戦でも分かる通り、親善試合ですら90分の中でゲームをうまくコントロールしてくる特性があり、ハリルホジッチ監督もそこについてはかなり注意しているようだ。事前の準備は大事だが、試合を進める中での選手たちの判断力や意識共有もより求められる。
そう考えると長谷部の存在は不可欠だろう。[4-2-3-1]の場合はおそらく長谷部と山口蛍のコンビがファーストチョイスだが、ブラジルに対しては長谷部と遠藤のコンビも考えられる。
(後略)
(フットボールチャンネルより一部抜粋)