今日は、今夜のレヴァークーゼン戦に向けた、コヴァチ監督の前日の記者会見のコメント、まずご紹介しますね。
特に、長谷部クンについて言及したコメントはありませんが、「22人の状態の良い選手たちとトレーニングを行う事ができた。」とあります。
もちろん、この22人の状態の良い選手の中には、長谷部クンも含まれています。
Eintracht Frankfurt@eintracht_jp
今日もレバークーゼン戦に向けてトレーニング!💪 #SGE https://t.co/c3YNVHoSb5
2017年11月23日 23:28
この写真は、恐らく23日の練習のものだと思いますが。
Eintracht TVの動画で、練習風景が少し見られましたが、ランニングでは、いつものように先頭を走る長谷部クンの姿がありました。
昨日、kicker紙の、今後の長谷部クンの起用方法はボランチのジョーカー的なものになるかも?という記事をご紹介しましたが。
膝の状態が良ければ、今後もスタメン起用は十分あり得ると、私は信じています。
昨日のkicker紙の訳が、日本語サイトの方にアップされていますので、関連記事と共にご紹介しておきます。
それにしても、kicker紙の記事タイトルのつけ方、何か悪意があるように感じてしまうのは、私だけ・・・?
【記事】
長谷部誠、主力から外れパートタイマーに?:kicker日本語版サイト
(kicker日本語版サイトより)
年齢的にみてすでにキャリアの終盤にさしかかかっている長谷部誠。今年の秋では練習メンバーからも、そして試合の出場メンバーからも外れる姿が多く見受けられてきた。
それは今年の3月に行われたバイエルン・ミュンヘン戦にて膝を負傷したことが起因している。その後に東京にて膝の手術を受け、シーズンの残りを全休した日本代表主将は、それから復帰を果たし、定期的に出場機会は得てはいるものの、以前のような主力という立場からはすでに外れた感がある。
コヴァチ監督はここのところ、長谷部が務めていた3バックの中心にスピードに長けたアブラームを起用。両サイドのミスを素早くカバーできるという点がこの起用法によける利点だ。一方で長谷部誠は戦術理解度に長け、ビルドアップの点でアブラームを上回るという点も、コヴァチ監督にとっては見逃すことができなポイントだといえるだろう。
先日行われたホッフェンハイム戦では、指揮官は長谷部をジョーカーとしてボランチで起用し、そのなかで数多くの重要な対人戦で勝利をおさめその重要性を示していた。その前に行われたブレーメン戦では、ボアテングとシュテンデラをCMFとして前に見ながら1ボランチとしてプレー。
しかしながらフランクフルトの中盤では、さらにミヤト・ガチノヴィッチが控えている上に、オマル・マスカレルやマルコ・ファビアンも年明けには復帰の見通しとなっており、ジェルソン・フェルナンデスを含めた中盤の争いは激しさを増していくことになる。
(kicker日本語版サイト)
長谷部に訪れる正念場 ”フランクフルトのベッケンバウアー”の序列に変化も:the WORLD
(the WORLDより)