MF長谷部誠、MF鎌田大地が所属するフランクフルトはアウェーでウォルフスブルクを3-1で下した。

 

 前半18分にFWハラーが豪快な右足シュートを決めて先制し、同22分にもFWウォルフの右クロスをDFチャンドラーが左足で決めて追加点を奪った。後半21分にFKを直接決められて1点差となったが、その1分後に相手FWディマタが2枚目のイエローカードで退場となって数的優位に立ち、同40分、FWヨビッチが決定的な3点目を決めて逃げきった。

 

 長谷部はキャプテンマークを巻き、5バックの中央で2試合連続フル出場。試合が中断した際には積極的に味方に声をかけ指示を出すなど、中心選手らしい振舞いも見られた。前半33分、ニアサイドに走るFWディマタへのグラウンダーのセンタリングをスライディングでクリアしピンチを未然に防いだが、後半9分にはビルドアップでミスパス。FWオリジにゴール前でシュートを打たれるなど、危ないシーンを迎える場面もあった。