昨夜行われた、ブンデスリーガ第19節・ヴォルフスブルク戦。
長谷部クンにとっては、古巣対決となったわけですが、懐かしいフォルクスワーゲナレーナに、長谷部クンはキャプテンとして戻ってきました。
Eintracht Frankfurt@eintracht_jp
今年初のアウェイ戦、#長谷部誠 選手はキャプテンマークを巻いてピッチへ #SGE #WOBSGE 0-0
2018年01月20日 23:34
そして長谷部クンは、3バックの真ん中、リベロとしてスタメンフル出場し、この日も、卓越した危機管理能力を発揮し、見事勝利に貢献しました!
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キャプテンマークをマークを巻いて先発フル出場をした #長谷部誠 📸 #SGE #WOBSGE 1-3 https://t.co/hKCJOXBzxl
2018年01月21日 19:02
Eintracht Frankfurt@eintracht_jp
試合終了!!! 後半は厳しい時間が続きましたが、ヨヴィッチのゴールで突き放し、1-3でヴォルフスブルクに勝利しました👏先発フル出場した #長谷部誠 選手はキャプテンマークを巻いて奮闘しました。 応援ありがとうございました。… https://t.co/xgOKRbiHft
2018年01月21日 01:28
前半は、フランクフルトペースで試合が進み、これまでの決定力不足はどこへやら、2ゴールを決めて、前半を2点リードで終えるものの。
長谷部クンのコメントにもありますが、後半、フランクフルトはペースを失い、FKから失点して1点差に迫られ、嫌な雰囲気が漂いましたが。
相手選手が1人退場して10人となったおかげで、再びペースを取り戻し、追加点を奪い、何とか試合を決める事が出来ました。
後半、フランクフルトのペースが落ちたのもありますが、好調だった前半のうちに、もう1点取れていれば、危なげなく勝つ事が出来たのかな・・・?と。
相手が、ヴォルフスブルクでしたから、追いつかれずにすみましたが、これが上位チームだと、また、ドローに持ち込まれたり、逆転されたり・・・という事もあったかも?
その辺りは、きっと、コヴァチ監督もわかっていると思いますし、長谷部クン自身、反省点として挙げています。
長谷部クンの試合後のコメント、いくつか記事が出ていますので、今日はそちらを中心にご紹介しますね。
最後にご紹介するGoal.comの記事に、ハイライト動画がありますので、そちらもあわせてどうぞ。
まあ、何はともあれ、リーグ後半戦、早いうちに勝てて良かった!
しかも、アウェイでヴォルフスブルク相手に勝ったのは、2012年の12月以来という事でしたから、喜びもひとしおでしょう。
後は、ちょっと苦手になってしまった感じの、フランクフルトのホームで、着実に勝ち点を積み重ねていって欲しいと思います。
そして、長谷部クンには、しっかりと膝のケアをして貰って、このまま、良いコンディションで、良いパフォーマンスを続けていって欲しいです!
【記事】
(ブンデスリーガ公式サイトより)
ブンデスリーガ第19節2日目が1月20日に行われ、長谷部誠と鎌田大地の所属するアイントラハト・フランクフルトは敵地でウォルフスブルクに3ー1で快勝し、今年最初の白星を手にした。ゲームキャプテンとしてフル出場した長谷部が試合後、インタビューに応じた。
ーー勝利、おめでとうございます。今日の試合はいかがでしたか?
長谷部 アウェーで今シーズンは非常に良い戦いをしていますけど、今日も良い戦いができたと思いますし、次のホームの試合でしっかりと力を出して、そしてまた勝ち点3を取れるようにやっていきたいと思います。
ーー次のホームでのメンヘングラートバッハ戦で勝利できれば、欧州カップ戦の出場権獲得も見えてくるのでは?
長谷部 そうですね。ただ、ヨーロッパリーグ(EL)とかのことを語るのはまだ早いと思いますし、昨シーズンの教訓もあるので、そういう意味では一試合、一試合をしっかりと良い戦いをしていって、そして最終的にそこに行ければいいですけど。ただ、今は目の前にある試合に集中してやっていきたいと思います。
ーーティモシー・チャンドラー選手は今日、いつもの右サイドではなく、左サイドでプレーし、ゴールを挙げました。
長谷部 (ドイツ語)まずは「おめでとう」と言いたいですね。今日は左でプレーしましたが、それでもチームに素晴らしい成果をもたらしてくれました。
(ブンデスリーガ公式サイト)
ドイツ11年目、34歳の長谷部誠「これからも新しい発見を求めていきたい」:サッカーキング
(サッカーキングより)
ブンデスリーガ11年目、23歳でドイツに渡った長谷部誠は34歳になった。「長い間いる感覚はあります。ただ、来たときよりも間違いなく選手としても1人の人間としても成長できている感覚もあります」。
フランクフルトに所属する長谷部は、20日に行われたブンデスリーガ第19節のヴォルフスブルク戦に3バックのリベロとしてフル出場。キャプテンマークを腕に巻いてチームをけん引し、3-1の勝利に貢献した。
ドイツ11年目の最初の白星は古巣から挙げた。長谷部は10年前の2008年1月に浦和レッズからヴォルフスブルクに移籍。「自分にとって特別な場所」という海外初クラブには約5年半在籍し、当時1部にいたニュルンベルクを経て、2014年夏にフランクフルトに加入した。
長谷部はすでに10年間、ドイツのトップリーグで戦ってきたが、「ブンデスリーガでやれる感覚」を得たのは、「真ん中で勝負してポジションを取れるようになった」フランクフルトに加入してからだという。
「フランクフルトではずっとボランチで出て、自分がそのポジションで出来る感覚を掴めたのは大きかったし、それを示すことで周りやチームメイトの信頼もすごく感じる。そしてニコ(・コヴァチ監督)になってからは、リベロっていう新しいポジションを見出してくれて、そこで自分の価値もさらに示せた」
試合2日前の1月18日、長谷部は34歳の誕生日を迎えた。昨年は3月に負った右ひざのケガに悩まされ、今シーズン限りで切れる契約の延長にもまだ至っておらず、「年齢的にこれからどうなるか分からない」。それでも長谷部のキャリアは続いていく。「30歳を超えても新しい発見はあるし、これからも求めていきたい」。
(サッカーキング)
ブンデス11年長谷部「30歳超えて新しい発見」:日刊スポーツ
(日刊スポーツより)
<ブンデスリーガ:ウォルフスブルク1-3フランクフルト>◇20日◇ウォルフスブルク
MF長谷部誠、MF鎌田大地が所属するフランクフルトはアウェーでウォルフスブルクを3-1で下した。
前半18分にFWハラーが豪快な右足シュートを決めて先制し、同22分にもFWウォルフの右クロスをDFチャンドラーが左足で決めて追加点を奪った。後半21分にFKを直接決められて1点差となったが、その1分後に相手FWディマタが2枚目のイエローカードで退場となって数的優位に立ち、同40分、FWヨビッチが決定的な3点目を決めて逃げきった。
長谷部はキャプテンマークを巻き、5バックの中央で2試合連続フル出場。試合が中断した際には積極的に味方に声をかけ指示を出すなど、中心選手らしい振舞いも見られた。前半33分、ニアサイドに走るFWディマタへのグラウンダーのセンタリングをスライディングでクリアしピンチを未然に防いだが、後半9分にはビルドアップでミスパス。FWオリジにゴール前でシュートを打たれるなど、危ないシーンを迎える場面もあった。
長谷部は「試合全体を見れば良いゲームができたが、後半少し落ちてしまった。(ディマタが)退場してなかったらちょっと分からなかった部分もある。90分通してコンスタントに良いゲームをするっていう課題は、まだあるのかなと思います」と試合を振り返った。今季初の3得点で、2点差での勝利も初となった。「前の選手がしっかり決めてくれた。かなり後ろとしてはラクでした」。
1月でドイツ11年目となるが「『長い間いるな』っていう感覚はありますが、来た時よりも間違いなく、選手としても、1人の人間としても成長できてるかなと思う。特にフランクフルトに来てから一番ブンデスリーガでやれてるなっていう感覚がある。ウォルフスブルクの時は真ん中で出れる時もありましたけど、サイドで出る時が多かった。資金力もあって選手も来るし、良い選手がそろってたんで競争で勝てない時もやっぱりあった。ただフランクフルトに行って、真ん中のところで勝負して、しっかりとポジションを取れるようになった」と自らを分析した。さらに「ニコ(コバチ監督)になってからは、リベロという新しいポジションを彼が見つけてくれて、そこで自分の価値っていうのもさらに示せたんじゃないかなと思う。年齢的にこれからどうなるか分からないですけど、30を越えてまた新しい発見っていうのもやっぱりあるし、それはこれからも求めていきたいなと思います」と気合を入れた。
鎌田はベンチ入りしなかった。
フランクフルトは8勝6分け5敗の勝ち点30で7位。
(日刊スポーツ)
快勝に貢献したキャプテン長谷部誠…EL出場圏内と同勝ち点も気を緩めず「昨季の教訓もあるので…」:Goal.com
(Goal.comより)
最終ラインの一角として、リーグ2戦連続の先発出場を果たした長谷部。キャプテンとしてチームを牽引し、敵地での勝利に貢献している。
20日に行われたブンデスリーガ第19節で、フランクフルトはヴォルフスブルクに3-1で勝利を収めた。試合後、キャプテンマークを巻いてフル出場した長谷部誠は、勝利を喜んでいる。ブンデスリーガ公式サイトが伝えた。
最終ラインの一角として、リーグ2戦連続の先発出場を果たした長谷部。キャプテンとしてチームを牽引し、敵地での勝利に貢献している。
試合後、長谷部は勝利を喜んでいる。
「今シーズンはアウェイで良い戦いをしていますけど、今日も良い戦いができたと思います。次のホーム(ボルシアMG戦)でしっかりと力を出して、また勝ち点3を取れるようにやっていきたいと思います」
これでリーグ戦4試合負け無し。勝ち点を30に伸ばし、暫定ながら7位に浮上したフランクフルト。ヨーロッパリーグ(EL)出場圏内の5位ドルトムントと勝ち点で並んでいる。日本代表キャプテンは、欧州カップ戦出場権を見据えつつも、気を緩めていない。
「ELとかのことを語るのはまだ早いと思います。昨シーズンの教訓もあるので、そういう意味では一試合、一試合をしっかりと戦う。最終的にそこに行ければいいですが、今は目の前にある試合に集中してやっていきたいと思います」
(Goal.com)