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Channel: よっしーのひとりごと
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欧州最高峰の舞台へ。

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ドルトムントに負けたとはいえ、リーグ第26節を終えて、現在5位につけているフランクフルト。

 

好調の要因と、今後、欧州の舞台への切符を手にする為の条件などが書かれた記事がありましたので、ご紹介しておきます。

 

あと、Twitterから写真を少し。

 

 

ここ数日の陽気で、一気に花粉が…。

 

花粉症に悩まされ、連日の病院通いの疲れもあり、体調も今一つですが。

 

でも、明日の、日本代表欧州遠征のメンバー発表に向けて、心と体を整えたいと思っています!

 

 

【写真】

 

 

 

 

 

 

【記事】

 

 

約60年ぶりの欧州最高峰の舞台へ…フランクフルト好調の秘訣と、舵を取る長谷部誠:Goal.com

 

Goal.comより)

 

ブンデスリーガ26節消化時点で5位につけるフランクフルト。約60年ぶりに欧州最高峰の舞台へ邁進するチームの好調の秘訣とは何なのか。そしてその中で長谷部誠が担う役割に迫る。

 

ほんの2シーズン前は残留争いを演じていたフランクフルトが、チャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得の夢を膨らませている。ブンデスリーガ第26節終了現在の成績は、12勝6分け8敗の5位。CL出場圏内となる4位レバークーゼンには勝点2差で、2位シャルケからも4ポイントしか離されていない。加えてDFBポカールでも躍進中で、2シーズン連続となるファイナル進出を懸けて、4月18日にアウェーでシャルケと雌雄を決する。

なぜフランクフルトは好調を維持できているのか? 第21節から順位を落としていき、最終的に11位でフィニッシュした昨シーズンとどこが違うのか? その要因に迫る。

 

■着実に広がった選手起用の「幅」

 

就任3シーズン目のニコ・コバチ監督は、メンバー構成に手応えを感じているようだ。2月中旬、地元紙『FAZ』のインタビューでこう語っている。

 

「我々のスカッドは幅があるだけでない。クオリティーも備わっている。ちょっとしたツキもあるんだ。ボルシアMGのようなチームとは違ってね」

 

指揮官が語るように、現在のフランクフルトは選手起用に「幅」がある。その背景にあるのは個々の成長や奮起だ。シーズン序盤戦はバックアッパーに甘んじていたCBマルコ・ルス、右ウイングバックのダニー・ダ・コスタがレギュラーに定着すれば、22歳のアタッカー、マリウス・ヴォルフも準レギュラーから主力へと飛躍を遂げた。さらには右サイドのスペシャリストだったティモシー・チャンドラーが左ウイングバックとして異彩を放っており、コバチ監督の用兵に関する引き出しが以前より確実に増えている。

 

もちろん、その戦力を活かすための戦術的な基盤もしっかりしている。生命線はFWや2シャドーも労を惜しまないアグレッシブな守備と、縦への推進力に溢れる速攻だ。攻撃陣の中で最もスキルフルなメキシコ代表FWマルコ・ファビアンより、馬力のあるドリブル突破や守備時のハードワークを厭わないアンテ・レビッチやヴォルフが前線で重宝されているのは偶然ではない。その一方で、惜しくも2-3で敗れた第26節のドルトムント戦の後半に主導権を握ったように、好成績に自信を深めるチームは格上が相手でもボールを支配できるようになっている。遅攻の精度が高まれば、まさに鬼に金棒だろう。

 

■チームの舵を取る長谷部誠

 

Goal.comより)

 

そのキーマンの一人に挙げられるのは、日本代表の長谷部誠だ。

例えば、アンカーとして先発した第24節のシュトゥットガルト戦でこんなシーンがあった。右サイドのタッチライン際にいるダ・コスタと二度に渡るボール交換で、相手守備陣の注意を片側に傾けさせたところで逆サイドへ展開。味方のビッグチャンスを演出した。多くのチームメイトに「縦へ縦へ」と急ぐ傾向が見られる中で、こうした意図的な左右への揺さぶりで変化をもたらせる長谷部の存在価値は大きい。

ドルトムント戦ではらしくないパスミスで指揮官から叱責される場面もあったが、2017年に苦しめられた右膝のケガが回復し、シーズン後半の初戦となった第18節のフライブルク戦から9試合連続で先発フル出場中。コバチ監督からの信頼は揺らがず、MFケヴィン=プリンス・ボアテング、DFダビド・アブラアム、ヴォルフ、GKルーカス・フラデツキーらとともに代えの利かない存在となっている。現行契約は今季限りとなっていたが、延長交渉がすでに始まっており、高確率でフランクフルトに残ることになりそうだ。

 

■好調のチームに待ち受ける“最終試験"

 

来シーズンのCL出場を大きく左右しそうなファクターは2つ。1つはFWセバスティアン・ハラーの復調だ。1トップのレギュラーを務めるフランス人CFは、開幕からコンスタントにゴールを重ねていたが、ここ7試合連続でネットを揺らせていない。楔のパスを収める前線の基準点としては悪くないが、このままスランプから脱せないようなら、ジョーカーとして結果を残しているルカ・ヨビッチや長期の負傷離脱から復帰した重鎮アレクサンダー・マイアーをCFに据える手はあるだろう。

もう1つは、現在3連敗中の敵地におけるパフォーマンスだ。残り8試合のアウェーゲームに目を向ければ、レバークーゼン(30節)、バイエルン・ミュンヘン(32節)、シャルケ(34節)と最後の最後に難敵との対戦が続く。フランクフルトは果たしてCL出場に値するチームなのか。それが問われる“最終試験"で良い結果を残せるようなら、1959-60シーズン以来約60年ぶりとなる欧州最高峰の舞台への扉が開かれるはずだ。

(Goal.comより)

 


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