ブンデスリーガの公式サイトで、DFBポカール決勝戦に向けた、長谷部クンの意気込みを語った動画と記事が公開されています。
いやあ、こんな素敵な動画を作成してくれるなんて、本当に有り難いですね。
kicker日本語版サイトの記事によると。
フランクフルトのチームは、昨日17時45分、一路ベルリンへと旅立ち、シェラトン・ホテルへとチェックイン。
明日、18時15分からベルリン五輪スタジアムにて最終調整を実施。
そして、決戦の土曜日は、19時20分からウォーミングアップを行って、20時(日本時間27時)キックオフとの事。
フランクフルトから出発する際のチームの写真や動画、記事と一緒にご紹介しておきますね。
どうでも良い事ですが、長谷部クン、移動の飛行機やバス、誰の隣に座っているのかな・・・(笑)?
何はともあれ。
今季最後の、タイトルをかけた試合。
自身の新たな可能性を見つけ、更なる高みへと導いてくれた恩師、コヴァチ監督とのラストゲーム。
相手は、昨年の対戦時に怪我をして、この同じポカール決勝戦に出られなかった、因縁の王者バイエルンと、これ以上ない、最高の舞台が整いました。
「素晴らしい雰囲気の中でサッカーをできる幸せを感じたいと思います」、そう語った長谷部クンが、どうか悔いのない戦いが出来ます様に・・・。
頑張れっ、長谷部クン!!
頑張れっ、フランクフルト!!
【動画・写真】
Eintracht Frankfurt@eintracht_jp
本日、決勝の地ベルリンへと出発した選手たち🛫 メンバーはこちら👇 #SGE #FCBSGE https://t.co/BXsAX53PPF
2018年05月18日 06:54
Joscha Bartlitz@joschabartlitz
Abflug für die #Eintracht zum #DFBPokalfinale nach Berlin! 23 Spieler gehen an Bord. #RückkehrderAdler #SGE… https://t.co/bGOVPSHOBF
2018年05月17日 23:44
(4枚目に長谷部クンの写真があります)
【記事】
長谷部「素晴らしい雰囲気の中でサッカーできる幸せを感じたい」:ブンデスリーガ日本語公式サイト
(ブンデスリーガ日本語公式サイトより)
長谷部誠と鎌田大地が所属するアイントラハト・フランクフルトは5月19日(土)、ドイツサッカー連盟カップ(DFB杯)決勝でバイエルン・ミュンヘンと激突する。決戦を前に当サイトは長谷部に意気込みを聞いた。
フランクフルトは2年連続で同大会決勝へ進出した。しかし、長谷部は前回、リーグのバイエルン戦(2017年3月11日)で右ひざを負傷し、決勝に出場することはできなかった。「昨年、僕はけがをしていて、スタンドでの観戦となりましたが、今年はピッチに立つチャンスがあると思います」と喜びもひとしおだ。
昨季の決勝では香川真司のドルトムントに1ー2で惜敗し、優勝を逃した。今回はリーグ6連覇中、国内にもはや敵なしのバイエルンが相手となる。長谷部は「相手として不足はない」とし、「非常に手ごわい相手ではありますが、一発勝負なので何が起こるか分からない。それがサッカー」とひるむ様子は全くない。
(ブンデスリーガ日本語公式サイトより)
4月21日のヘルタ・ベルリン戦で退場となり、最終節までリーグ3試合の出場停止処分を受けた。「個人的にはリーグ戦に出られない分、そこにしっかりと挑戦していきたい」と、思いがけずもチームの誰よりも先に、DFB杯に照準を定めることになった。実戦から数週間も遠ざかることは不利に見えるが、本人は「後半戦はここまで公式戦はフルタイムで出場してきたので、もちろん疲労があります。この時間をうまく使って、その疲労を取り除いてから、また少し(コンディションを)上げて行きたい」と出場停止処分の発表があった直後でも動じておらず、すでに心は整っている。
ELを懸けた戦い、恩師とのラストゲーム
リーグ戦では欧州カップ戦争いをしていたフランクフルトだったが、終盤の不調が響いて8位でフィニッシュとなった。つまり、リーグ戦の結果では欧州リーグ(EL)への道はすでに閉ざされており、来季ELに参戦するには、DFB杯を制さなければならない。
また、この試合はニコ・コバチ監督の下での最後の試合となる。2年半前、降格危機にあったフランクフルトを上位争いするチームへと成長させた青年監督は、来季から王者バイエルンで指揮を執る。長谷部はコバチ監督から本職ボランチだけでなく、リベロ(3バックの中央)のポジションを任され、新しい境地を開拓した。また、監督は常に日本代表キャプテンへの信頼を口にしていた。「貴重な出会いだった」と言う長谷部にとって、監督へ感謝の思いを表すためにも、今大会の優勝はこれ以上ないはなむけになるだろう。
今季を締めくくる、最高の舞台。「素晴らしい雰囲気の中でサッカーをできる幸せを感じたいと思います」と、決戦の地・ベルリンへ乗り込む。
(ブンデスリーガ日本語公式サイト)
長谷部誠らフランクフルトの、DFB杯決勝までの今後の日程:kicker日本語版サイト
今週土曜日の夜8時(日本時間27時)より、アイントラハト・フランクフルトは2年連続でドイツの国内カップ戦、DFBポカール決勝を首都ベルリンにて戦う。前回はボルシア・ドルトムントに敗戦を喫したが、今回の相手は今季もリーグ戦を独走したFCバイエルン・ミュンヘンだ。
特にフランクフルトにとっては、ニコ・コヴァチ監督のバイエルン移籍がシーズン途中に発表され、さらに最終節ではそのバイエルンがシュトゥットガルトに完敗したことにより、フランクフルトは欧州リーグ出場圏外の8位でフィニッシュするなど、ここのところは何かと因縁のある両者の対決という構図でもある。(バイエルンがドロー以上ならばフランクフルトが7位だった)
またリーグ戦では出場停止処分により欠場が続いていた長谷部誠だが、今季公式戦最終戦となる今回の決勝の舞台では再びオプションとして復帰。なおもしもここでバイエルンから勝利を収めれば、タイトル獲得というだけでなく、ヨーロッパリーグ出場権も獲得できるだけに是が非でも勝利を納めたいところだ。
すでにフランクフルトは本日木曜日の17時45分、一路ベルリンへと旅立った。到着後はシェラトン・ホテルへとチェックインとなり、翌日金曜の13時から、ユップ・ハインケス監督とニコ・コヴァチ監督、さらに主将を務めるダヴィド・アブラームとトーマス・ミュラーも出席してプレスカンファレンスが行われる。
その後18時15分からベルリン五輪スタジアムにて、アイントラハト・フランクフルトが最終調整を実施。試合当日の土曜日は19時20分からウォーミングアップを行って、20時の試合開始のホイッスルを待つことに。
そしてフランクフルトへと戻るのは、翌日の日曜日となるのだが、果たしてそこには優勝杯を手にしたフランクフルトイレブンの姿があるのだろうか?
(kicker日本語版サイト)