今日も、嬉しい、誇らしい記事をご紹介出来ます。
フランクフルトのチームにも、そして私達ファンやサポーターにも、長谷部クンは必要ですよね(笑)!
ただ、長谷部クン自身は、「この試合で結果を残さなければ次はない」という危機感を持って試合に臨んでいたようです。
そういう、ここ一番で結果を出せる長谷部クン、本当にプロフェッショナルだと思います。
今回、マルセイユ戦は、無観客試合で行われましたが。
観客の声援がないので、選手達の声やボールを蹴る音が聞こえて、そこだけ聞いていると、自分もスタジアムにいるかのように感じました。
記事にもありますが、長谷部クンの声も聞こえていて(まあ、私がそうかな?と思って聞いている声が、実際の長谷部クンの声かどうかはわかりませんが)、アウェイでは、これもアリかな・・・って。
でも、ホームの時は、フランクフルトのサポーターの声援が選手達の力になりますから、ナシで(笑)。
いつまでも、マルセイユ戦の勝利の余韻に浸っていたいところですが、もう明日にはリーグ戦が待っています。
リーグ戦においても、是非、結果を出して欲しいです。
【動画】
長谷部が喜び、嘆いた試合のダイジェスト映像はこちら!:サッカーダイジェストウェブ
(ダイジェスト動画は、リンク先でご覧下さい。最後に、長谷部クンのインタビュー映像があります)
【記事】
「我々にはハセベが必要なんだ」 フランクフルトの粘り勝ちに貢献した長谷部誠を独地元紙が高評価!:サッカーダイジェストウェブ
(サッカーダイジェストウェブより)
「フランクフルトに必要なリーダーシップを備えている」
ヨーロッパリーグ(EL)のグループステージ第1節、グループHのマルセイユ対フランクフルト戦は、2-1でアウェーのフランクフルトが勝利した。
試合会場のヴェロドロームは、昨シーズンのサポーターの不祥事により無観客。がらんとしたスタジアムが独特な雰囲気を醸し出すなか、これまでリーグ戦では開幕3試合で出場がなかった長谷部誠がスタメン入り。酒井宏樹はベンチスタートとなった。
1-1で迎えた59分、フランクフルトはウィレムスが2度目の警告で退場し、1人少ない状態になってしまう。しかし粘り強く守り、終了間際の88分、交代出場のヨビッチが勝ち越しゴールを決めて、敵地で勝利をもぎ取った。
フランクフルト紙『Frankfurter Neue Presse』は、「中央で守備と攻撃を担った長谷部という選択肢は、結果的にチームを強固にした」と綴り、この逆転劇を支えた存在として長谷部を高く評価した。
また、ドイツ紙『BILD』も「彼の特徴であるハードラン、ボールをセーフティーに扱う能力、そしてデュエル。この試合で、これらは常に必要とされる場所にあった」と、その貢献ぶりを称賛している。
実はこの数日前、フランクフルト地元紙『Frankfurter Allgemeine Zeitung』が、「Sky Sports」司会者のマーク・ベーレンベック氏の弁として、「長谷部がフランクフルトに必要である」というコラムを掲載し、その理由を以下のように挙げている。
「長谷部のようなリーダーシップを持つ選手が、今のフランクフルトには少ない。ふたつめに、ドルトムントのような攻撃力の高いチームと当たる時には、5バックを検討すべき。その場合、ボランチは長谷部が最適だ。
そして3つめに、現レギュラーのジェルソン・フェルナンデスとルーカス・トッロが満足なパフォーマンスを見せていない。
経験豊富な長谷部は、チームが不安定になった時、そのサポートと、戦略をもたらすことができる選手だ。我々には、彼が必要なんだ」
まさに、ここで語られたことが、マルセイユ戦で発揮されたというわけだ。
当の長谷部は、試合後に自身のインスタグラムを更新。チームの勝利を喜びながら、「改めてサッカーはファンサポーターがいて成り立つものと実感」と、ハッシュタグで本音を吐露している。
(サッカーダイジェストウェブ)
長谷部誠が逆転勝利に貢献 「結果が出て良かった」:産経ニュース
(産経ニュースより)
アイントラハト・フランクフルトの長谷部は敵地での白星にフル出場で貢献した。ドイツ国内リーグで今季出番がなく、「数少ない、与えられたチャンスの中で結果を残したい、残さなければ次はないとも思っていたので結果が出て良かった」と手応えを口にした。
この日は中盤でプレー。後半に退場者が出るピンチも乗り切って逆転勝ちし、「このところあまり勝てていなかったチームにとって、この勝ちはすごく大きいかなと思う」と満足感をにじませた。
(産経ニュース)
長谷部フル出場 フランクフルト10人で逆転勝ち:日刊スポーツ
(日刊スポーツより)
長谷部は「立ち上がりに失点して苦しい戦いになったが、失点してからも自分たちのゲームプランを崩さずにやろうと話した。最終的に人数が少なくなっても勝てたのは大きかった」とアウェーでの勝ち点3ゲットを喜んだ。
酒井宏は「ターンオーバーを使ったときに結果が出ず、非常に残念。すぐにリヨンとの試合があるので、その大一番に向けてチームとして前を向いていかなければならない。試合は続くので頑張っていきたい」と、23日のリーグ戦に気持ちを切り替えた。
なお、この試合は昨季大会のマルセイユサポーターの問題行動のため、無観客で行われた。
(日刊スポーツより抜粋)
【独メディア】「ゴーストマッチを制した」長谷部誠の声が無観客試合のマルセイユに響く:サカノワ
ヨーロッパリーグ初戦、フランクフルトが数的不利から逆転勝利を収める。酒井宏樹は出場せず。
[EL GS1節] マルセイユ 1-2 フランクフルト/2018年9月20日/スタッド・ヴェロドローム
アイントラハト・フランクフルトがヨーロッパリーグ(EL)のグループステージ1節、アウェーでオリンピック・マルセイユと対戦し、数的不利になりながらも2-1の逆転勝利を収めた。長谷部誠は4-3-3の右インサイドハーフでフル出場を果たした。DFBカップに続いて今季公式戦2試合目の出場。一方、マルセイユの酒井宏樹はベンチ入りしたが出場しなかった。
マルセイユサポーターのスタジアムでの度重なる問題行動により、ヨーロッパ連盟(UEFA)はこの一戦を無観客試合に設定。グループステージのこのあとの2試合もゴール裏席が閉鎖するなど厳しい処分を科している。
まるで練習試合のような光景だった。ドイツ大手メディアの『RPオンライン』は、この試合を「Geisterspiel =ゴーストマッチ」と例え、「スタッド・ヴェロドロームは試合開始から不気味な雰囲気で、いろいろな信じられないことが起きた」とレポート。マルセイユの開始早々の「ラッキーパンチ」の先制点、ルーカス・トロのヘッド弾、ジェトロ・ウィレムスの退場劇、試合終了間際のフランクフルトの数的不利からの逆転弾――確かに、あり得ないような展開で、昨季のEL準優勝チームからフランクフルトが勝利を掴んだ。
無観客試合のスタジアムには、もちろん選手たちを鼓舞する声援は一切なく、カメラのシャッター音と選手とコーチ陣の声だけが響き渡る。そのなかで長谷部のチームメイトに指示を出す大きな声も常にこだましていた。
勝利を収めたフランクフルトのアドルフ・ヒュッター監督は「今日の成果を誇りに思う。この試合に向けて実にたくさんの準備が必要だった、特にメンタル面で、この試合は非常に難しいものだったが、一歩前進できた。私たちは正しい道を進んでいる。最近負けが続いていたが、この勝点3は非常に価値あるものになった」と喜んだ。
長谷部はロシア・ワールドカップに日本代表として出場し、チームへの合流が遅れたことも影響し、リーグ戦ではまだ出場機会を得られずにいた。しかし、この日のパフォーマンスで新指揮官の評価も変わったか? フランクフルトはこのあと、23日にブンデスリーガ4節・RBライプツィヒ戦をホームで迎える。
(サカノワ)
【写真】
Ganz okay - Makoto Hasebe:
Endlich wieder dabei, dieses Mal im defensiven Mittelfeld. Brauchte eine Weile, um Fuß zu fassen. Beruhigte das Spiel. Man sieht, er weiß, wie es geht. Große Offensivimpulse gingen noch nicht von ihm aus.
(Frankfurter Rundschau)
以下、op-onlineより