日本代表チームは、現地時間19日午後9時(日本時間20日午前5時)キックオフのベルギー戦に向けて、前日練習を行いました。
こちら⇒ザックJ、ベルギー戦に向け調整 冒頭以外非公開:サンスポ
長谷部 最終ラインの連係不足突く「付け入る隙はある」 :スポニチ
激動の13年ラストゲームへ長谷部「紆余曲折をへて成長する」:ゲキサカ
サッカーの日本代表は19日午後9時(日本時間20日午前5時)からブリュッセルで行われる国際親善試合でベルギー代表と対戦する。両チームは18日、試合会場で公式練習に臨み、日本は冒頭以外を非公開で調整した。
17日は脚の張りのため宿舎で別メニュー調整だった長友(インテル・ミラノ)と遠藤(G大阪)も姿を見せ、他の選手とともにウオーミングアップで体を動かした。ベルギーはフェライニ(マンチェスター・ユナイテッド)らが軽快な動きを見せた。
国際サッカー連盟(FIFA)ランキング44位の日本に対し、ベルギーは5位。16日にオランダ代表と2-2で引き分けた日本は、来年のワールドカップ(W杯)ブラジル大会を見据えた格上との2連戦でことしの強化試合を締めくくる。
過去の対戦成績は日本の1勝2分け。(共同)
ザッケローニ日本代表監督の話
「ベルギーはFIFAランキング5位で非常に強い。(中2日での試合なので)少しメンバーを変えようと思っている」
(サンスポ)
(ゲキサカ より)
日本代表は18日、試合会場のボードワン国王スタジアムで公式練習を行い、19日のベルギー戦に向け、最終調整した。前日17日は宿舎で調整し、練習に参加しなかったMF遠藤保仁、DF長友佑都も合流。17日は別メニュー調整だったFW香川真司、MF山口螢を含め、全23選手で練習した。
以下、練習後の選手コメント
●MF長谷部誠
(ニュルンベルク)
―チームの雰囲気は?
「にぎやかで、雰囲気もよかった。中2日で、練習量も多くないので」
―オランダ戦に引き分けた影響?
「引き分けという結果よりも、内容で自分たちが手応えをつかめている部分がある。チームとしては雰囲気が明るくなっている。これを継続していくためにはみんながオランダ戦と同じ意識を持つことが大事。オランダ戦はホームのような雰囲気でやれた。次はアウェー。ベルギーは(14日に)コロンビアに負けて、連敗するわけにはいかないと思うし、難しい試合になる。でも、自分たちにとっては大きな経験。世界のトップクラスとドアウェーでやれるのはめったにないので」
―年内最後の代表戦だが?
「今年最後ということで結果も内容も伴った試合ができれば最高だけど、日本代表として長く活動していれば、いいときもあれば、悪いときもある。紆余曲折をへて成長していくものだと思う。オランダ戦で良い感触をつかめたので、その良い感触をより確かなものにして、今年を終えたい」
―ベルギーはシンプルなロングボールも使ってくるが?
「フォーメーションはオランダと一緒だけど、中盤の選手にもっとフィジカルがあって、ロングボールからセカンドボールを狙ってくる。190cmオーバーの相手に競り勝つのは難しい。みんなでセカンドボールを意識していくことが大事」
―中盤にも長身のフェライニがいる。
「コロンビア戦を見ても、フェライニ、ルカク、ベンテケ。(長身選手は)一人じゃない。みんなで集中して守ることが大事」
―オランダ戦のあとが大事?
「いい試合をしたあとに一息つくのではなく、常にいいパフォーマンスを出せるようにとは監督も前に言っていた」
―東欧遠征のように選手同士で話し合ったのか?
「選手同士でミーティングはしていない。個々で話はしているけど。そういうのが必要ないのが一番いい状態だし、必要があればやるけど、10月にうまくいかなかったので、今回は危機感を持って練習からやれていた」
(ゲキサカより抜粋)
日本代表が、14年W杯優勝候補に真っ向勝負を挑む。同代表は19日(日本時間20日早朝)に、現地でFIFAランク5位のベルギーと対戦する。
MF長谷部誠(29=ニュルンベルク)がベルギー戦に自信を見せた。プレミアでプレーするメンバーをそろえる同国を高く評価しながらも「個でプレーする印象が強い。オランダより入り込む隙はある」と話した。同国が14日にコロンビアに0-2で負けた試合をテレビ観戦し「連係がうまくいかずに失点してる。そこを突きたい」と、イメージを膨らませた。
(日刊スポーツ)
日本代表のMF長谷部誠(29=ニュルンベルク)が、オランダ戦から中2日で迎えるベルギー戦に向けて「回復が1番大事」と語った。
18日(日本時間19日未明)に、現地の試合会場で最終調整。練習は報道陣を締めだして行われたが、約1時間の軽めのメニューだった模様だ。
長谷部は「ベルギーは(14日に)コロンビアに負けて、そういう意味では難しい試合になると思う。でも、世界のトップとできる機会は、なかなかない。今年最後の試合でもあるし、もちろん結果も内容も伴えば最高」と話した。
(日刊スポーツ)
日本代表MF長谷部はベルギー攻略のイメージを膨らませた。
14日のベルギー―コロンビア戦の映像をチェックし「ベルギーはどちらかというとチームというよりは個で戦っている。1失点目はベルギーの守備が組織として非常に甘かった。個々の能力はもちろん高いが、連動性は感じなかった。付け入る隙はある」と指摘。コロンビアの先制弾はファルカオ(モナコ)が連係不足の最終ラインのギャップを突いて生まれたもので、そこにヒントを得た。ベルギーとの通算対戦成績は1勝2分け。臆することなく強豪にぶつかる。
(スポニチ)
(ゲキサカ より)
オランダ戦でつかんだ流れをW杯イヤーにつなげる。ボードワン国王スタジアムでの公式練習を終えた日本代表MF長谷部誠(ニュルンベルク)は「にぎやかで、雰囲気もよかった」と口にするなど、16日のオランダ戦(2-2)後のムードの高まりを感じている。
「引き分けという結果よりも、内容で自分たちが手応えをつかめている部分がある。チームとしては雰囲気が明るくなっている」。明日19日に対戦するベルギーはFIFAランキング5位と、オランダの8位も上回る。何より今度は中立地ではなく、完全アウェーでの試合となる。
「オランダ戦はホームのような雰囲気でやれた。次はアウェー。ベルギーは(14日に)コロンビアに負けて、連敗するわけにはいかないと思うし、難しい試合になる。でも、自分たちにとっては大きな経験。世界のトップクラスとドアウェーでやれるのはめったにないので」
日本代表にとって2013年ラストゲームとなるベルギー戦。5大会連続のW杯出場を決めたアジア最終予選の戦いから3戦全敗に終わったコンフェデレーションズ杯、国内組で臨んだ東アジア杯、2戦連続零封負けに終わった東欧遠征、そして先日のオランダ戦。浮き沈みのあった2013年をどう締めくくり、ブラジルW杯が行われる2014年につなげていけるか。
「日本代表として長く活動していれば、いいときもあれば、悪いときもある。紆余曲折をへて成長していくものだと思う」。激動の2013年をそう振り返る長谷部は「オランダ戦で良い感触をつかめたので、その良い感触をより確かなものにして、今年を終えたい」と力を込めた。
(ゲキサカ)
オランダ戦、日本代表のチームは、ミスから先制点を許し、更に追加点を与えてしまうという、これまで同様の悪い部分が出てしまいました。
それでも、そこから立て直して2点を取り返しドローに持ち込みました。
ただ、後半、攻め込み続けながら、あと1点が取れなかったことが課題として残りました。
明日の相手のベルギーは、選手個人個人の能力が非常に高いチームです。
長谷部クンは、「個々の能力はもちろん高いが、(守備の組織の)連動性は感じなかった。付け入る隙はある」と言っていますが。
逆に、隙を見せたら一気にやられます。
もしかしたら、打ち合いになるかもしれませんね・・・。
守備陣が、どれだけ耐えられるか?
長谷部クンも、オランダ戦でロッベンにやられた轍を踏まないように、しっかりと相手に対応しつつ。
オランダ戦で見せたような、前線への上がりも見せてくれたら・・・と思っています。
最初の記事にもありますが、ザッケローニ監督は、選手のターンオーバーを明言していますので。
恐らく、長谷部クンは、ベルギー戦でも、フル出場はないかな・・・?
何しろ、まだ試合に出ていないボランチが、2人いますからね。
細貝クンなどは、クラブでも非常に調子が良く、kickerによる、この夏移籍組の評価 では、最高の評価(10:非常に納得させている)を得ています。
因みに、長谷部クンは5。
これは、まあ、チームとしての結果が出ていませんから、しょうがないですね。
細貝クン自身も、代表チームでアピールしておきたいところでしょうし。
スタメンは、長谷部クンと細貝クンのコンビかな・・・?なんて思っています。
では、写真をご紹介しますね。
(ゲキサカ
より)
また、SAMURAI BLUR TV では、前日練習の動画がアップされていて。
鳥かごと呼ばれる練習で、ウッチーがスライディングしながらボールをキャッチ!なんて、珍しい・・・、いや、途方もなく可愛いシーンが見られますので、是非どうぞ(笑)。