すみません。
今日は朝に簡単な記事をアップした後は、バタバタと忙しくしていて。
夜は、ママさんバレーの試合があり、この時間になってしまいました。
もう、ベルギー戦に関しては、振り返れない程のたくさんの記事や写真がアップされていますが。
明日から、頑張って振り返っていきます!
そして、日本代表チームの選手たちは、既にそれぞれのチームへと戻っていきました。
こちら⇒ザック監督が日本へ出発、本田や香川ら欧州組はクラブに:サンスポ
(サンスポ
より)
サッカーの国際親善試合でオランダ、ベルギーとの2連戦を1勝1分けで終えた日本代表のザッケローニ監督が20日、ブリュッセルからヘルシンキ経由で日本へ向けて出発した。
本田(CSKAモスクワ)香川(マンチェスター・ユナイテッド)ら欧州組の選手は、それぞれの所属クラブに戻るために飛び立った。
国際サッカー連盟(FIFA)ランキング44位の日本は16日に同8位のオランダと2-2で引き分け、19日には同5位のベルギーを3-2で破った。
(サンスポ)
長谷部クン、試合の時は半袖だったのに、ブリュッセルの空港では、すごく着込んでいるように見えるんですけど?
風邪とか、引いていなければ良いんですが・・・。
オランダにドロー、ベルギーに逆転勝利と、非常に良い形で年内の代表戦を終え。
後は、ニュルンベルクで勝利を勝ち取るだけです!!
長谷部クン自身、この2戦では攻守共にアグレッシブなプレーを見せてくれたので。
ニュルンベルクのチームでも、攻守の要として、奮闘してくれると期待しています。
最後に、1つだけ長谷部クンについてのコラムをご紹介しますね。
こちら⇒「とにかく前へ」でベルギー撃破! 長谷部が語る“本当にやりたいこと”。:Number Web
(Number Web
より)
前へ。とにかく前へ――。
日本代表の試合を観ていて、これほど選手たちから「前へ進む」意識を感じたのは、個人的には初めてかもしれない。あえて比較するなら、ザッケローニ監督が初めて指揮を執ったアルゼンチン戦における選手たちの、のびのびとした積極性に通じるものがあった。
11月19日のベルギー対日本。日本の選手たちはチームメートがボールを持てば、躊躇なく追い越していった。それが1人ではなく、2人も3人も続くのである。柿谷曜一朗のヘディングによる1点目も、本田圭佑のシュートによる2点目も、それぞれ右サイドバックの酒井宏樹と左サイドバックの酒井高徳の縦へのランニングから生まれたものだ。
そして3点目も、やはり「前への意識」がもたらしたものだった。
長谷部誠がペナルティボックスの角あたりでボールを持ったとき、右のアウトサイドには酒井宏樹が待っていた。ボールを失わないことだけを考えたら、そこにパスを出すのが無難だっただろう。
だが、キャプテンの選択は違った。
長谷部、柿谷、岡崎のイメージが重なった。
ボックス内に立っていた柿谷に向かって強いゴロのパスを出したのである。柿谷は長谷部の意図を感じ取り、ワンタッチで目の前に走ってきた岡崎慎司にパス。岡崎が豪快にダイレクトで合わせ、日本の3点目が決まった。
ベルギーの追撃を振り切り、3-2での勝利。試合後、長谷部は喜びを抑えるかのように、冷静な口調で言った。
「僕がパスを出すとき、曜一朗から岡ちゃんへのパスの映像が頭の中に見えていたんですよね。あれは3人がイメージを共有して生まれたゴール。今回の2試合は、個人的に行けるところは行くという意識でやりました。守備だけしてればいいわけじゃない。これからも守備のバランスを取りながら、しっかり攻撃もしたい」
(中略)
失うものが出来てぼやけた「前へ、前へ」の精神。
ザックの初戦となった2010年10月のアルゼンチン戦は、まだ失うものがなく、さらに教えられることのすべてが新しく、勇気に満ちたプレーができたのはある意味当然だった。
それから日本代表はアジアカップを制し、さらにW杯予選で順調に勝ち点を獲得していったことで、失うものができてしまった。基本の反復練習にもマンネリを感じざるをえず、気がつけば最初に持っていた「前へ、前へ」の精神がぼやけていた。
しかし、今年10月の東欧遠征で2連敗したことで危機感が爆発し、その経験は激痛をもたらしたが、しがらみをリセットするきっかけを与えた。
長谷部は言う。
「あの時うまくいかなくて、チーム全員が『自分たちがやろうとしているのはこれじゃないんだ』と再確認できた。そういう意味では、あの10月の遠征も、負けて良かったとは言わないですけど、悪いところが出たという意味では良かったと思います」
また油断すれば、いつ「前へ、前へ」の精神を失ってもおかしくない。高い目標を掲げているがゆえに、思わぬ壁にぶつかることもある。だが、2014年W杯の最大のダークホースと言われる気鋭の強国に勝った記憶と自信は、そう簡単に薄れるものではない。
原点回帰――。今回のベルギー遠征を表すのに、これほどふさわしい言葉はないのではないだろうか。
(Number Web)
前へ、とにかく前へ・・・。
良いですね。
コンフェデ杯で3連敗したものの、イタリア戦では、自分たちの目指すべきものが、おぼろげながら見えた気がしたはずだった。
でも、先月の東欧遠征で2連敗を喫し、代表チームは、目指すべきものを見失い、立ち止まってしまった。
自信もプライドも傷つけられ、闇の中を彷徨った。
その中で、チームは1つになり、再び目指すべきものを探し始めた。
そして、このベルギー遠征で、自分たちの目指すものを、もう一度、今度はハッキリと見つけることが出来た。
代表チームは、目指すべきものの為に、前へ、前へと進み始めた。
ベルギー戦終了のホイッスルを聞いた瞬間。
涙がこぼれた。
でも、すぐに最大級の嬉しさが込み上げてきた。
私も、前へ、前へ進もう・・・、そう思わせてくれた長谷部クンに。
代表チームに。
本当にありがとう。
さあ、次は、ニュルンベルクのチームが、前へ進めるように・・・。
頑張れっ、長谷部クン!!