レバークーゼン戦に向けて、チームは昨日、練習後に移動。
(1. FC Nürnberg twitterより)
レバークーゼンは、27日の日本時間28時45分から行われた、CLグループステージ第5戦において、マンチェスター・ユナイテッドにホームで0-5と完敗。
非常にダメージの大きい試合となりました。
ですが、リーグ戦では、バイエルンについで2位と、良い位置にいますから。
現在17位のニュルンベルクには、勝ち点3を必ず取りにくるでしょう。
ただ、もし、隙が生まれたとしたら。
その隙を逃さずに攻めれば、勝機はあるかもしれません。
で、こちらは、数日前にアップされた、レバークーゼン戦に向けての練習風景の動画です。
Vorbericht zum Leverkusen-Spiel
MFのフランツとフォイルナーのインタビューがメインになっていますので、練習風景は少ししかないですが。
長谷部クンが元気に練習に励んでいる様子、映っています。
今週、ニュルンベルクはかなり寒くて、雪も降ったりしていましたが。
良いコンディションで、試合に臨んで貰いたいです。
そして、レバークーゼン戦の予想スタメンですが。
少し、予想が割れています。
R. Schäfer - Chandler, Nilsson, Pogatetz, Plattenhardt - Frantz - Feulner, Hasebe, Kiyotake, Drmic - Ginczek
(kicker.de)
(Bild.deより)
(Bundesliga公式サイトより)
(Sportal.deより)
前節、ゴールを決めたギンチェクが、ワントップでスタメン予想に入ってきていますね。
で、これまでワントップだったドルミッチが、左サイドに。
フェルベーク監督は、攻撃的なサッカーをやりたいようですが、その期待に応えられるかどうか、注目です。
そんなニュルンベルクの攻撃陣のキーマンは、やはり清武クンという事になりますが。
首脳陣が、清武クンの活躍を心待ちにしています。
こちら⇒フェルベーク監督「今こそ清武が魅せる時」:その他のメディアが伝えた日本人選手関連情報
Kiyotake muss den Rooney machen!:Bild.de
Kiyotake: Auf der Suche nach Spaß und Lockerheit:NÜRNBERGER Nachrichten
ニュルンベルガー・ナハリヒテン紙とBild紙では、清武弘嗣への期待を口にするフェルベーク監督とバーダーSDのコメントを紹介した。その記事から、コメント部分のみを抜粋して掲載。
ヘルトヤン・フェルベーク監督
レバークーゼンから勝利を得る、我々はそのチャンスを掴む為の戦術を既に準備しているよ。
確かにレバークーゼンは強い。しかしもろさを見せる瞬間があるんだ。我々はマンUではないが、ヘルタやハンブルクといったチームも、レバークーゼンの崩し方を見せているよ。
キヨは我々にとって重要な選手の1人だ。ただがむしゃらに戦うだけでは、我々が成功を収める事はできない。もう一歩前に進まなければ。そこで弘嗣なんだ。彼は創造的な選手だよ。今こそ、彼がその高いレベルをフィールドで見せる時なんだ。(引用元:BILD)
マルティン・バーダーSD
確かに昨シーズンと比べて、清武がみせるその素晴らしい瞬間というものが少し減っているかもしれないね。もっと清武にはリラックスして、もっと試合を楽しんで欲しいと思っている、でもボールは余り失わないようにね。
彼の評価というのはチームの結果と直結してしまっている所があるように思う。もしも我々が勝ち点6をより多く取っていれば、清武の状態がどうこうという話が出る事はなかっただろう。(引用元:ニュルンベルガー・ツァイトゥング紙)
(その他のメディアが伝えた日本人選手関連情報)
それぞれの引用元の記事は、リンク先でご覧下さい。
Bild紙には、「日本の宝石(清武クン)は明日、ルーニーにならなければならない」なんて事も書かれています。
本当に、清武クンの調子がそのまま勝ち負けに直結してしまうチームなので。
その分、プレッシャーは大きいと思いますが、頑張って欲しいと思います。
そして。
その清武クンの助けになるかもしれなかった選手の話題を(苦笑)。
こちら⇒ニュルンベルク、扇原獲得は無し?柿谷獲得間近だった?:その他のメディアが伝えた日本人選手関連情報
地元紙ニュルンベルガー・ツァイトゥング紙は、今冬の移籍市場ではセレッソ大阪の扇原貴宏がFCニュルンベルクへ移籍する事はないと報じた
同選手についてはおよそ2週間前に日本のスポニチが、関係者からの情報として、FCニュルンベルクが既にオファーを出していると伝えていた。
身長184cmの扇原は、近代的なボランチタイプの選手であり、試合の展開と空中戦に強さをもった選手だ。
ニュルンベルクのバーダーSDとチーフスカウトのメッケル氏は、共に日本で集中的にチェックを行っていたという。
しかしその一方でニュルンベルガー・ツァイトゥング紙は、FCニュルンベルクは同じセレッソ大阪に所属する柿谷曜一朗とは、1月の移籍で合意間近に迫っていたと指摘。
FWとしてもプレー可能な攻撃的MF柿谷について、バーダーSDは「もちろん、柿谷は我々にとって興味深い選手だよ。彼の獲得に努めている」と今年の5月に正式に関心を認めている。
だがニュルンベルガー・ツァイトゥング紙は、柿谷はしばらく日本にとどまる事になるとも掲載した。
確かにニュルンベルクは既に、今夏にFWギンチェクやFWドルミッチなど積極的な補強を敢行。更に今年の10月に就任したフェルベーク新監督は、これまでの守備的なスタイルから攻撃的なスタイルへと、大幅な転換をはかっている。
(その他のメディアが伝えた日本人選手関連情報)
ニュルンベルクにしてみれば、扇原クンよりも、柿谷クンが欲しかったところでしょうね。
私も正直、柿谷クンに加入して欲しいです(笑)。
柿谷クンなら、必ず清武クンを活かせるような動きをして、ゴールを決めてくれるでしょう。
ギンチェクやドルミッチも、これまでゴールは決めていますが、清武クンとの連携は、まだまだといった感じですから。
ただ、柿谷クンにしてみれば、W杯を約半年後に控えた来年の1月に、リスクを冒して移籍するという選択は、多分しないでしょうね・・・。
あ~~~、残念(苦笑)!!
まあ、柿谷クンではなくても、冬の移籍期間で、ニュルンベルクは大型補強をしなければ、残留が厳しい状況になってしまうでしょうから。
首脳陣には、チームコンセプトに見合った即戦力の選手の補強を、お願いしたいです。
って、それよりも。
早く、1勝を!!
頑張れっ、長谷部クン!!
頑張れっ、ニュルンベルク!!
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レバークーゼン戦に向けて。
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