昨夜の試合の結果は、かなり堪えました。
前半2点リードで折り返し、後半1点を返されるも、ニュルンベルクには、まだ攻める時間帯もありました。
が。
2失点目が、この試合の流れを決めてしまいました。
完全な誤審で・・・。
試合のハイライト動画を貼っておきます。
見られなくなる可能性もありますので、お早めにご覧下さい。
Hannover 96 - 1. FC Nürnberg 3:3 Alle Tore & Highlights
この誤審については、フェルベーク監督や選手たちも、落胆の色を隠せません。
こちら⇒3点先行もドローのニュルンベルク 「相手のゴールは明らかなオフサイドだった」:Goal.com
落胆のニュルンベルク 「言葉が見つからない」
またも勝てず落胆のフェルベーク
またも初勝利おあずけで落胆のフェルベーク
ニュルンベルクは14日、ブンデスリーガ第16節でハノーファーと対戦し、敵地で3-3と引き分けた。初勝利を挙げられなかったヘルトヤン・フェルベーク監督は、判定への不満をうかがわせ、ドローという結果への落胆を表している。
フル出場したMF清武弘嗣とMF長谷部誠がそれぞれアシストを記録するなど、前半だけで3ゴールを奪ったニュルンベルク。最高の出来でハーフタイムを迎え、16試合目にしてついに初白星を手にするかと思われたが、後半に追いつかれてしまった。
60分に1点を返されたものの、逃げ切るかと思われたニュルンベルクだったが、87分にスルーパスからFWマメ・ビラム・ディウフのゴールを許し、1点差とされてしまう。ディウフは明らかにオフサイドポジションにいたが、ゴールは認められ、ニュルンベルクにさらなる重圧がのしかかった。
するとアディショナルタイム、セットプレーから再びディウフのゴールを許し、スコアは3-3のタイに。このまま終了のホイッスルを迎え、ニュルンベルクはまたも勝ち点3を挙げられなかった。
ニュルンベルクにとって、ハノーファーの2点目は大きな痛手だっただろう。フェルベーク監督は試合後、次のように話している。クラブの公式ウェブサイトが伝えた。
「序盤は十分なプレーができなかった。だが、15分が過ぎて自信を身につけていき、ハーフタイムまでは本当に良いプレーをすることができたんだ。後半もチャンスがあった。相手の1点目を許すのが早すぎたね。だが、それでもまだ我々には得点チャンスがあった」
「ハノーファーの2点目がオフサイドだったのは、誰もが目にしたはずだ。数センチの問題ではなかったよね。あのゴール以降、ハノーファーはより危険になった。3-3のドローに終わったのはがっかりだ。だが、今日も良いところはたくさん見ることができた。だから、私はまだ楽観的だよ」
(Goal.com)
(Goal.comより)
判定に納得がいかないニュルンベルク
初勝利を逃して判定に不満
ニュルンベルクは14日、ブンデスリーガ第16節でハノーファーと対戦し、敵地で3-3と引き分けた。初勝利を逃した選手たちは、ハノーファーの2点目がオフサイドだったにもかかわらず認められたことへの不満をうかがわせている。
フル出場したMF清武弘嗣とMF長谷部誠がそれぞれアシストを記録するなど、前半だけで3ゴールを奪ったニュルンベルク。だが、後半に入って1点を返されると、終盤に立て続けに2失点。まさかの同点劇で、またも白星を手にすることができなかった。
16試合未勝利という結果に加え、ハノーファーの2点目がオフサイドだったことで、ニュルンベルク陣営はやりきれない想いがあるだろう。GKラファエル・シェーファーは試合後、次のように話している。クラブの公式ウェブサイトが伝えた。
「審判が試合を決めた。言葉が見つからないよ。あのようなミスをしてはいけない。審判のひどいジャッジで、ハノーファーは試合に戻ることができたんだ」
また、MFマイク・フランツもこのように述べている。
「理解できないね。前半の僕らは素晴らしかった。4点目を奪っていたら、試合は決まっていただろう。これを消化するのは少しつらいね。でも、ハードワークを続け、決して諦めないと約束する」
(Goal.com)
長谷部クンが、この写真のように、抗議で審判に食い下がる姿。
そして、試合後の長谷部クンのコメントを読むと。
もう、胸が詰まって、苦しくて、痛くて。
自分の感情も、なかなかコントロール出来ない状況です。
長谷部クンのコメントは、以下の記事でどうぞ。
こちら⇒長谷部無念…「勝たないと」/ブンデス:日刊スポーツ
16戦未勝利にニュルンベルク長谷部「自分たちの力が足りない」:サッカーキング
(日刊スポーツより)
<ブンデスリーガ:ハノーバー3-3ニュルンベルク>◇14日◇ハノーバー
ニュルンベルクは苦戦が続く今季を象徴するような展開で引き分けた。
前半にMF長谷部誠(29)、MF清武弘嗣(24)のアシストなどで3点をリードしたが、後半に入ると流れは一転。失点を重ね、ロスタイムに同点ゴールを奪われて16戦目での今季初勝利を逃した。
清武は終盤の好機で得点できず、試合後は無言で引き揚げた。長谷部は自身の反則が3失点目につながっただけに無念そうで「僕はファウルだとは思っていない。3点リードした試合は勝たないとね」と言葉を絞り出した。
(日刊スポーツ)
(サッカーキングより)
ブンデスリーガ第16節が14日に行われ、日本代表DF酒井宏樹が所属するハノーファーと、同代表MFの清武弘嗣、長谷部誠が所属するニュルンベルクが対戦し、3-3の引き分けで試合は終了した。
試合後、フル出場した長谷部は以下のようにコメントしている。
-前半はニュルンベルクのペースで、良いパスからのアシストもあったと思うが?
「得点に絡むという意味では、このチームに来てからなかったことなので、そこを求めてやっていた中で得点に繋がったのは良かったです」
-この結果をプラスに持っていくしかない状況だが?
「16試合中、10試合が引き分けで1試合も勝っていない。やっぱり今日みたいに前半を3-0で折り返したゲームを勝たないと、どういうゲームで勝つんだという感じです。今日の試合でいえば、レフェリングの部分もあったかもしれないですけど、自分たちが4点目、5点目を取れるチャンスはありました。その辺は、まだまだ自分たちの力が足りないのかなと思います」
(サッカーキング)
記事にもありましたが、同点ゴールを生んだFKは、長谷部クンが与えたファールがきっかけでした。
確かに危ないシーンではありましたが、無理に行ってファールを貰ってしまい、その結果同点となってしまいましたから。
もしかしたら、長谷部クン、責任を感じているのでは?と思っていましたが。
そこは、自分のプレーに自信を持っているようで、少し安心しました。
ただ。
昨夜勝てなかった事を、「まだまだ自分たちの力が足りないのかな」と、そう言う長谷部クン姿を見るのが辛いです。
でも。
昨日の試合を観戦された、ライターの木崎伸也さんが、次のようなツイトーをされていました。
昨日のハノーファー対ニュルンベルクは、誤審が結果を左右したという点で非常に残念でしたが、今ドイツでプレーする日本人選手の中で最も成長しているのは長谷部選手なのではないかと感じた試合でした。求められる役割の大きさと、厳しい環境によって。
(木崎伸也さんtwitter)
長谷部クンは、求められる役割が大きければ大きいほど。
長谷部クンは、自身が置かれた環境が厳しければ厳しいほど。
その成長の幅も大きいと、そう思います。
だから。
長谷部クンはきっと、もっともっと成長出来る。
木崎さんは、以下のようにもツイートしていました。
ビルト紙の採点では、長谷部選手とGKシェーファーが「2点」で、両チームを通じて最高点でした。
(木崎伸也さんtwitter)
Goal.comでも、同じくGKのシェーファーと並んで、両チームを通じて最高の評価で、この試合のベスト選手に選ばれていました。
大きなプレッシャーのかかるこの試合でも、こんな素晴らしいパフォーマンスを見せてくれる長谷部クンが。
私は、心から誇らしく思います。
そして。
そんな長谷部クンのファンと言うならば。
長谷部クンの笑顔が見られるその日まで。
どんなに辛くても、涙を堪えて。
ただひたすらに、長谷部クンを応援し続けよう。
長谷部クンを信じて・・・。
そう、思っています。
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笑顔が見られるその日まで。
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