昨日から、全米オープンテニスの決勝に、錦織選手が進出したというニュースで持ちきりですね。
今日のお昼の某番組で、沢松奈生子さんが。
「日本の男子テニス選手が、グランドスラムで決勝に進出するのは、サッカーの男子日本代表が、W杯決勝戦のピッチに立つ事と同じ、それ以上に難しいかも」
と、語っていらっしゃいました。
それならば。
サッカー日本代表にも、是非、私が生きている間に、W杯決勝戦のピッチに立って貰いましょう!
そして。
錦織選手には、明日、日本テニス界の、いえ、日本中の夢を叶えて欲しいと、そう切に望みます!!
さて。
しつこいようですが、日本代表のキャプテンの話題。
昨日の記事で一番私がひっかかっていたのが、「たとえ嫌われ役になろうとも、チーム内に活を入れる真のリーダーが不在だった」という部分で。
私は、必要であれば、「たとえ嫌われ役になろうとも、チーム内に活を入れる」という事を、長谷部クンはきちんと出来るキャプテンだったと思っています。
あの記事を読んで私は、「長谷部クンが嫌われ役になりたくなくて、何もしなかった、出来なかった」というニュアンスを感じてしまって。
そこが、どうしても納得いかなかったんです。
私の読解力の問題かもしれませんし、同じ文章を読んでも、感じ方は人それぞれですので、これ以上はもう書きません。
ただ、コメントを色々と読ませて頂きましたが、私は、キャプテンの全てが、闘将タイプじゃないとダメとか、○○タイプが良いとか、全然思っていなくて。
その時の監督に選ばれたキャプテンは、もちろん、その選手のキャラクターもあるでしょうし。
監督が作り上げようとするチームのカラーを見極めて、チームの為に何が必要か、どのようにチームと監督の橋渡しをし、まとめていけば良いのか、自分のスタイルでやれば良いと思いますし。
何より、そのキャプテンに足らないと思う部分があれば、それは、チームメートが補って、強く、戦えるチームにしていけば良いわけですから。
そういった意味で、今回だけなのかもしれませんが、アギーレ監督がキャプテンに、W杯を経験した3人を指名したのは。
3人とも、凄く責任感が強いという共通点はありますが、私が感じる3人の性格からすると、三者三様のキャプテン像が見えますから。
それぞれのやり方で構わないので、チームの為に尽くして欲しいと、そう願ったからかもしれませんね。
それでも、1つだけ言える事は。
監督からの信頼がなければ、キャプテンは務まらないという事。
長谷部クンへの、ザッケローニ監督からの信頼がいかに厚かったかという事がわかるエピソードが、通訳の矢野さんから語られています。
ザックジャパン通訳日記 矢野大輔―ブラジルW杯の真実―:Number Web
正直、私、驚きました。
ザッケローニ監督は、ここまで長谷部クンの事を信頼していたのか・・・って。
と言っても。
肝心の部分は、このリンク先のサイトでは読めなくて、「Number860号」でしか読めません。
が、この記事だけではなく、他の記事も読み応えがある記事がたくさんありましたので。
是非、皆様、ご覧になって下さい。
さて、その長谷部クンですが。
今週中にはトレーニングに復帰するという情報がありました。
同じボランチのラーニヒも、膝の怪我をしていて離脱中で、このまま良くならなければ手術も・・・との事なので。
チームとすれば、長谷部クンの復帰に期待をかけていると思いますが。
どうか、無理だけはしませんように・・・。